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12月, 2016の投稿を表示しています

Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Bon Jovi / What About Now 小粒だけど粒が揃った感じ

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小粒だけど  粒が揃っている感じの12枚目。  近年のBonJoviの感じとしては昔のようにわかりやすい楽曲にキャッチーなメロディでパワー感のあるキラーチューンではなく、アルバム全体として流れるのを目的にしている感じ。そのぶん曲ごとのインパクトは少ないと。特にこのアルバムは楽曲的にもアレンジ的にもヴォーカルが中心になっている感じで、その他の楽器はスタジオミュージシャン的な感じになっています。ジョンボンジョビのソロアルバムのように。  そんな中でもやっぱりBon Jovi的な感じは強くあって、1曲目のBecaouse We Canや3曲目のWhat About Nowなんかはボンジョビ節がありポジティブな感じの力強い曲。

RITTER RGP5-V 手頃なフライングV用のケース

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手頃なケース  フライングVのケースがダメになっていたのでケースを購入しました。裸のままスタンドに置いておくだけだと何かのタイミングで傷をつけてしまったり倒してしまったりすることもあると思い、またケースもないと持ち出すこともできないので購入。  購入したのはRITTERの割と手頃な値段のグレードのフライングV用とラインナップされているケース。  ケースを床に開いた時の高さは10cmくらいあります。ケースサイドのクッションの厚みも値段の割にありますので中のギターの空間は通常時には保護されそうな気がします。  ただしハードケース的な感じはないので満員電車や車等への無茶な積み込みは難しいかもです。  (GibsonのフライングVでぴったり)  大きさはGibsonのフライングVでぴったり入る大きさ。他のメーカーのフライングVだともしかすると合わない場合もあるかもしれません。  フライングVだと重量が軽いのでそれほど大きな問題でもありませんが、ケースの底の部分に関して、外部にゴム足がついているとか、クッションが厚めになっているとか特に補強などはされていません。    出かける場合に重要な収納力は、ケース外部に2箇所。ヘッドのところとボディ部に1箇所。   割り切りポイント  値段が手頃なので割り切りポイントなのですが、購入してみて感じた点を2点。願わくばコストアップしても良いのであると良かったなと思うポイント。 1.収納    全体的に収納容量が少ないです。ボディ部のところにあるポケットですが、ファスナーの開口部の幅も大きくなく、外側に出っ張る仕組みにはなっていないので薄いものしか収容できません。実質シールドケーブルを2本くらいとかでしょうか。  ヘッド部の外側にある収納も大きくないのでこれも頑張ってシールド2本くらいでしょうか。  収納部は外側に出っ張る感じにしてペダルの1つ2つくらい入るようにしてもらえると手軽に出かけやすかったなと思います。  ただフライングVはボディのVのところに隙間ができるので、この隙間にペダルの1つ2つなら詰め込むこともできるかもです。  2.ヘッドの保護  フライングVの用のケースなのですが、できればヘッド裏にネックピローが

Bon Jovi / THE CIRCLE キラキラ感のないBon Jovi

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キラキラ感のない  Bon Joviです。前作のLost Highwayのようなカントリーな感じではなくロックな感じではありますが、じんわりくる感じの曲が多いです。  少数の楽器と抑えたヴォーカルで始まって、徐々に遠くで鳴るようなギターだったり、遠くから叫ぶようなコーラスだったりで楽器や効果音が増え音量が大きくなってゆくと。この辺りはU2なんかに似ているかなと思いました。  ただヴォーカルがサビになっても熱くならずに淡々と歌ったままで、曲としての盛り上がりは間奏のギターソロに合わせているのかなとも思うところもあります。TheseDaysのDry Countyのような感じで。  こういう感じのプレーってリッチーサンボラは上手いです。

Bon Jovi / Lost Highway バランスよくまとまったアルバム

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10枚目  個人的に全盛期と思っているSlippery When WetからThese Daysくらいまではギターが前面に出たハードロックなイメージがありました。ジョンボンジョビのスター性のあるヴォーカルとリッチーサンボラのギターとコーラス。この2人が前面でバンドを引っ張っていた感じがあり、楽曲としてもキラーチューンを揃えて「捨て曲なし」を目指していた感じがありますが、この頃からはハードロックというよりはバランスよくまとまった大人のロックな感じになった気がします。バンド全体として良くも悪くもメンバー個人の個性を出しすぎずに、楽曲としてもキラーチューンではなくアルバム全体としてバランスの良い曲を揃える感じがします。  1曲目のLost Highwayはこのアルバムのキラーチューンであるはずなのですが、普通です。良い曲なのですがあえて引っかからずに流れる感じなのでしょうか。このアルバムはどの曲という観点ではなくアルバム全体として流して聞くとよし。

Bon Jovi / HAVE A NICE DAY ロックな雰囲気

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ロックな雰囲気  ありつつも、個人的には迷いのある時期なのかなと思います。初期のような勢いのあるわかりやすいロックというかキラーチューンを揃えることを目指すのか、Crush以降の少し大人なアルバムとしての完成や雰囲気を求めるのか。  楽曲は良いと思いますしタイトル曲のHAVE A NICE DAYもキャッチーでBon Joviらしい感じ。演奏に勢いがないかなと感じてしまう部分もありますが、バランスよく揃ったアルバムな気がします。  ただこのジャケットは良いのでしょうか?

Bon Jovi / This Left Feels Right ベスト盤的な再録音

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別曲かと  ベスト盤的な選曲で、アコースティック的に再録音したアルバム。最初は違和感がありました。ところどころメロディや楽曲の雰囲気が変わっていて、妙に寂しげになってたりなどあるので、単なるアコースティック的なバージョンとは異なります。  4曲目のIt's My Lifeなんかはピアノだけで歌うスタイルで、オリジナルのバージョンより雰囲気あって良いと思います。  1曲1曲を聴き込もうとせず全体を流して聞くと良い感じで耳に入ります。

Bon Jovi / Bounce ヘビーなアルバム

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8枚目  8枚目のスタジオアルバム。当然リアルタイムで購入しましたが、最初の印象はBonjoviらしくない、でした。ディストーションの効いたヘビーなサウンドで「抜け」がない感じ。この傾向は前作のCrushからありましたが、引き続きな感じ。  11曲目のBounceはBon Joviらしい楽曲。2曲目のEverydayはBon Joviらしいロックンロール的な曲。それ以外はスルメ的な曲な気がします。

Bon Jovi / Crush Slippery When Wetの頃の音を

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原点回帰  2000年のアルバム。These Daysがダークでさみしい感じの雰囲気だったのですが、それ以降休息を挟んで今回は初期の3枚目、4枚目の頃の雰囲気。  1曲目のIt's My Life。個人的にはイントロの最初の一音でなぜかちょっと不安を感じましたが、ヴォーカルが始まってからサビにかけてはLivin' on a Prayerを思い出す雰囲気。  3曲目のThank You For Loving MeはI'll Be There for Youっぽいバラード。この手の曲もBon Joviらしい。6曲目のJust OrderもBon Joviらしいノリの曲。  どことなく過去の曲に近い雰囲気をバランスよく集めた感じもしますが、2000年代のSlippery When Wetということで耳に入りやすいアルバム。  個人的にはラスト曲のWild One Nightが結構好きだったり。

Bon Jovi / These Days ロックな感じ

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ロックなアルバム  これまでのBon Joviってポップな感じが大きく曲もシングル的にまとまったのが多い印象ですが、このアルバムなロックな感じ。個人的なBonJoviのベストアルバム。  ロックな雰囲気といっても一辺倒ではなくロックな感じや哀愁ある感じなど幅広い。個人的には哀愁ある感じがBon Joviにマッチしていて染み入る。これまでのシングル的なパワー感のある美メロではなく哀愁ある感じがバンドを1段上に押し上げたように思います。  1曲目のHey Godからヘビーロックな感じ。イントロのギターリフがカッコ良い。2曲目のSomething for The Painはオープンチューニングのスライドギター。4曲目のThese Daysは哀愁ある寂しげな感じが良い。6曲目のDamnedはリズミカルなリフをベースにしたロックな曲。イントロのギターリフが難しい。  7曲目のMy Guitar Lies Bleeding in My Armsは名曲。染み入る。こういう雰囲気を出せるバンドってのがうまいバンド。

Rated X / Rated X ジョーリンターナー + 何か

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ベテランの音  ジョーリンターナー、カールコクラン、トニーフランクリン、カーマインアピスとベテランが集まったバンド。リズム隊がBlue Murderな感じなのでJoe Lynn Turner and Blue Murderな感じもあったりします。  全体的には70年代とか80年代のストレートなHRな感じで、ジョーリンターナーの歌メロが乗る。  3曲目のFire and Iceなんてミドルテンポですがジョーリンターナー節がわかりやすい曲。落ち着いたリズム隊とエッジの効いたギターがカッコ良い。  ただ、最初にこのバンドの名前を聞いた時にはジェフワトソンだったような気が・・・

Bon Jovi / Cross Road 新曲1曲

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ベスト盤  初めて買う人はこれがあればこれまでのBon Joviのシングル的な曲は網羅されているアルバム。新曲は1曲。Always。ギターは確かロータリースピーカーを使ったとか某ヤングギター誌に書いてあった気がします。ゆったりしたバラードの雰囲気に揺れるギターの音というのがなかなか良い感じに。  願わくばアルバムKeep The FaithからDry Countyとか入れて欲しかったなと。

Bon Jovi / Keep The Faith 聴き込むと名盤

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正直なところ  最初に聞いた時にはパッとしませんでした。  でも聞きこむと1、2を争うくらいの名盤と思うようになりました。  それまでの聞きやすくてわかりやすいタイプの曲ではなく、ちょっとひねった曲だったり玄人受けするようなアルバムの印象。  4曲目のIn These Armsなんかはゆったりした雰囲気の中に徐々に緊張感が出てくるタイプの曲。これまでのBad MedicineとかLivin on a Prayerとかにはない雰囲気。  個人的にはキラーチューンは7曲目のDry County。ゆったりした雰囲気でわかりやすいメロディ。この頃のキーボードのオブリのフレーズはAlwaysとかも同じ雰囲気ですね。  この曲でカッコ良いのは間奏以降。それまでの曲調のまま間奏に入り、ゆったりしたギターのフロントピックアップのソロの後にテンポが倍になりテンション上がるソロ。この部分だけでこのアルバム1枚の価値がある。

Bon Jovi / New Jersey 全盛期

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前作に続き  名盤。Bonjoviの全盛期。  ハードロックがキラキラしていた80年代の格好良さが詰まった感じ。  Lay Your Hands on MeとかBad Medicine、Born to be My Babyとか今聞いても古くない感じが素晴らしい。  共通しているのは構成は単調でコード感もシンプル。その分良いメロディと勢いがある。  個人的なキラーチューンはI'll Be There for You。この曲のコーラスだけでご飯が食べられる。

Bon Jovi / Slippery When Wet 名盤

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稀代の名盤  BonJoviのサード。言わずもがな名盤。  アルバム全曲がキラーチューン。  前2作に比べるとよりリッチーサンボラが前に出てきた感じがします。曲のメインがギターリフになってきたりとかソロパートもしっかりしてきたりとか。何よりもコーラスでの存在感が大きくなっています。歌が上手いってカッコ良いですね。  名曲のLivin' on a Prayerは使っているコードはシンプルだし構成も簡単。その分良いメロディとコーラスが目立つ。Wanted Dead or Aliveなんて土着な感じでカッコ良い。リッチーサンボラのバッキングボーカルがカッコ良い。  曲の後半はNever Say Goodbye、Wild in The Streetsと締めもカッコ良い名盤。

Bon Jovi / 7800° FAHRENHEIT 少し地味な

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少し地味なセカンド  Bonjoviの名盤といえばやはり次作かと思いますが、その影響かちょっと地味な感じ。ノンジョビらしいキラーチューンが弱いというか、当時のボンジョビのPVにあったようなキラキラ感がない感じ。でも1曲目のIn & Out of Loveをはじめとして、2曲目のThe Price of LoveとかOnly Lonelyなんて聴き込むと良い曲。

Bon Jovi / BonJovi 80年代の格好良さ

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レビュー作  80年代の時代を象徴する音。初期のボンジョビは歌メロを重視していてポップで聴きやすい感じ。ロックバンド然としていてもギターよりもキーボードのリフやソロが多い印象があります。  またボンジョビはどのアルバムを聴いてもキラーチューンが入っています。このアルバムだとRunawayでしょうか。アルバム1曲目でいきなりキーボードのイントロ。なんというかアルバムの1曲目には合わないような気もしすが何より曲自体が引き込まれる。 当時本物よりも日本語カバーを聴いた方が先だった気もしますが、良い曲です。  

世良公則 / 照 カッコ良いセルフカバー

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ツイスト時代の  セルフカバー。参加しているミュージシャンがHR/HMでは有名な方々。トニーフランクリン、ダグアルドリッジ、マーティーフリードマンなど。有名ミュージシャンがもっと個性を出してプレーしても良いかなとも思いますが、全体としてカッコ良い。  何より周りに負けていない世良公則の歌とツイストの曲がカッコ良いな。  選曲的にもベストアルバムだと、とりあえずこれ1枚あれば、的なアルバム。

Ozzy Osbourne / Scream 新たなギタリスト

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違うタイプ  ギタリストがザックワイルドからガスGに変わりました。また違うタイプのギタリスト。ザックワイルドは我が道を往くヘビーなギター。これに対して正統派なメタルギタリストな感じです。  フラッシーな感じもありつつ、ハーモニックマイナー的なフレージングもあり音もモダンな感じに。多少このアルバムではザックワイルドを意識した音になっていますがFirewindを聞くと正統派な感じで前に出るタイプかと。  1曲目のLet it Die イントロからギターのカッコよいフレージング。期待しつつアルバムを通して聞いても期待に違わず前作までのモダンヘヴィネスから古き良き時代のロックを今風にした感じ。  最後のI Love You Allが嫌に染み入ります。

Ozzy Osbourne / Black Rain まとまりのある音

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一体感のある  音です。スタジオ盤としてはDown to Earthに続く6年ぶり。  当時、ザックワイルドが復帰と話題になり期待を込めて購入。実際に聞いて納得。前の2枚は寄せ集め感があって方向性もよくわかりませんでしたが、今回は1曲目のNot Going Awayを聞いただけで納得。  全体的にはヘビーでスローな感じがあり、ザックのソロにオジーが乗った感じもしますが、それが良い。  1曲目のヘビーなイントロにピッキングハーモニクス。ザックワイルドらしいリフにオジーのメロディが乗って良い感じに。オジーの歌メロってかなりポップな感じなのでヘビーなリフでもキャッチーになります。この曲は乾燥のソロもフェイザーを踏んだペンタトニックでザックワイルドらしい高速ピッキング。  2曲目のI Don't Wanna Stopがキラーチューンでしょうか。カッコよいイントロから始まる8ビートのロックナンバー。サビの歌メロがに絡んでピッキングハーモニクスが入る。

Distortion弾き比べ

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話題の歪み系弾き比べ  スタジオで大音量で弾き比べてみました。  いくつ買っても満足できない歪みの沼に嵌りつつありますが、話題の歪みをいくつか弾き比べてみました。  弾き比べたのはこの4種。  ・320Design BrownFeather  ・Bogner Ecstasy Red  ・One Control Purple Plexifier  ・Friedman BE-OD  アンプはJCM2000。ギターはKillerのReaper。  それぞれキャラが違って面白い感じでした。 歪みの量  歪みの量的に想定すると  BE-OD > Ecstasy Red > Brown Feather > Purple Plexifier  です。  実際のゲインとは異なるかもしれませんがその場で聞いた印象として。  一番ハイゲインな印象なのはBE-OD。印象としてはゲインつまみはそれほど回してもそれほど変わらない。時点でEcstasy red。この辺りになるとゲインつまみは回しても意味はない印象。9時くらいにしても十分ハイゲイン。  BE-ODは倍音感もすごいですがストレートなメタルサウンド。Ecstasy Redは独特な倍音感。一聴でそれとわかる音。Brown Featherは改造マーシャル系の倍音感。Purple Plexifierは倍音感が一番薄く音の芯が残る地味な感じでバンドで合わせるとローゲインに感じます。 音の高低  音のイコライジング的には、重心の低い順に  BE-OD > Ecstasy Red > Purple Plexifier > Brown Feather  です。  BE-ODはドンシャリ。Brown Featherはハイミッドより。Ecstasy RedはBE-ODに近いですがハイ成分が多いです。  BE-ODは全体的な傾向としては良くあるメタル系ディストーションの音像、BOSSだとメタルゾーンなどに近い感じでメタル系のリフを弾きたくなる音。密度の高い音で5弦、6弦のリフが気持ちが良い。重心が低音に寄っていて湿った音なので一人で弾いていると気持ちが良いのですがセッティングによってはバンドでの抜け

Ozzy Osbourne / Live At Budokan まあこれはこれで

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楽器陣は素晴らしい  最近のライブ。声の都合かダウンチューニングでしょうか。1曲目のI Don't Knowがはじまた瞬間に違和感がありました。Down to Earthくらいの曲であればダウンチューニングも良いのですが、初期の曲はできるだけレギュラーか半音下げくらいの方が合うかと思います。初期の軽快な感じがダウンチューニングだと締まりが無くなる気がします。  ただ最後近くのBark at The Moonはカッコ良い。