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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Lou Leed / Maguc and Loss 90年代の代表作

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 Lou Leedの1992年のアルバム。90年代の代表作。 Lou Leedのアルバムって全体の音の印象はどれも暗めな感じがあります。もちろん淡々とした語り口調の歌い方も大きな要因かとは思いますが、このアルバムは音や雰囲気含めて特に暗い、重い。各曲ごとに気分や感情の上下のようなものを感じ、最後にどのような結末になるのか気になるアルバム。

David Bowie / Station to Station ファンクと電子音楽の間

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 1976年 David Bowieの10枚目のアルバム。  アルバムごとに音楽性が大きく変わるDavid Bowieですが、前作Young Americansのファンクなノリと次作Lowの電子音との間にあるアルバムで結果的に上手くミックスされた良いアルバムな気がします。  キラーは1曲目のタイトル曲。1曲目から10分を超える大作。怪しいピアノからファンクでポップな感じに変わるクセの強い曲。

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Billy Joel / 52nd Street 大人のロック

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  1978年 The Strengerに続く名盤。前作のヒットからの自信あふれる感じのBig Shot、その次のHonestyの切なさ。Honestyは哀愁メロディだけではなく発声や空気感含めた哀愁な気がします。  続くMy Lifeも良い曲ですし4曲目のZanzibarはトランペットのソロがカッコ良い。  前半の強さが際立つ感じで後半の印象が薄いですが名盤アルバム。

Janis Joplin / Farewell Song 未発表音源集

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  1982年、死後にライブ音源ありスタジオ音源ありの未発表音源集として発売されたアルバム。特にライブ音源はとにかくパワフルで魅力十分。  耳に残るのはOne Night Stand。出だしの語りに近い柔らかな歌い方の間にホーンのアクセント。徐々にヒートアップしてシャウト。それほど長くない尺の中で自然に流れるのがカッコ良い。

Yes / Close to The Edge プログレの完成系

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  1971年 Yesの5枚目アルバム。Fragileに続くプログレの黄金期、難解な展開と正確な演奏のプログレの全3曲、完成系。  1曲目が約19分と長尺で音だけでもその緊張感が伝わる曲から始まる。鳥の音から始まるイントロで楽器が入る瞬間の圧力のようなものが感じられます。 プログレは冷静で正確なプレーが多い印象ですがこのアルバムについては特にギターが熱い。

Grand Funk Railroad / Survival アメリカンロック

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  1971年 Grand Funk Railroadの4thアルバム。同じ時期のヨーロッパ系のバンドのような精細さはない感じですが力強さは圧倒的。1stから3rdまでの直球でグイグイ来る感じは少し和らいだ感じがありますがそれでも太い。  曲はラストのGimme Shelterなどは良い曲、良いアレンジですがオリジナル曲も良い。これ系のバンドにメロディアスというのも合わない感じもしますが作曲センスが素晴らしい。同時期のヨーロッパ勢と同じように人気があっても良いのにと。

Richie Kotzen / Cannibals ファンク強め

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  Richie Kotzenの2015年のアルバム。イメージとしてはベースがカッコ良いファンクなアルバム。 1曲目のCannnibalsのイントロからノリノリなベースでカッコ良い。2曲目、3曲目はポップな感じ。良い感じのベースの上に乗る優しげなヴォーカルが良い感じ。アルバム全体として相対的にギターはあまり目立たないシンガーとしてのアルバムのような感じ。

Sting / Nothing Like The Sun 80年代ポップス

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  Stingのセカンドアルバム。80年代、あの頃よくあった音のアルバム。1曲目のThe Lazarus Heartから80年代独特のリバーブ感にアクセントになるテーマ。懐かしい華やかさが全開。  11曲目にはLittle Wingのカバー。ラフな感じではなく80年代のアレンジになっていて自分のものになっている感じがカッコ良い。  キラーチューンはEnglishman in NewYorkでしょうか。コーラスがアクセントになって展開して行く感じ。かぶさっているサックスの音がなんとも寂しげな感じで曲の雰囲気を作っている。

Neil Young / After The Gold Rush フォークロックの名盤

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 Neil Yonngの3rdアルバム。アコースティックギターでコードを鳴らしながら歌うフォーク的なアルバム。  カントリーなゆったりした中にちょっと挟まれるのが4曲目 Southern Manのようなロックな曲。70年代ロックな雰囲気ですがシンコペーションなリズムがカッコ良い。  アコースティックな曲では8曲目のBirdsがサビのメロティとコーラスが印象的。カバーが多いのも納得。 バンドサウンドでもアコースティックでも印象的なコーラスがあってコンパクトにまとまった名盤。

John Mayer / Born and Raised ゆったりアコースティック

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  John Mayerのアコースティックなアルバム。全体的にミドルテンポで心地よい時間が流れる感じ。 1曲目のQueen of Californiaの冒頭のコーラスが耳を弾く。サビにはよくありそうなメロディとコーラスですが、冒頭から入ってくるのがなんとなく新鮮な感じ。あとは耳に残ったのは10曲目のWhiskey,Whiskey,Whiskey。サビのタイトルのところが優しい歌だけど力がある感じで聞き入ってしまう。

Johnny Winter / Hey Where's Your Brother? ご機嫌ブルーズ

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  1992年 乗っている時期のJohnny Winter。前作のLet Me Inと同じ系統の全体的にアップテンポな感じのご機嫌なアルバム。 1曲目のJohnny Guiterからご機嫌なギター。曲のメインでの巻弦の単音リフがカッコ良い。ギタリストはみんな大好きでやりたがるであろうフレーズ。すごいのはどの曲もギターソロが長いのですがその中でブルーズフレーズが途切れることなく出てくること。普通であればロングトーンを挟みながら次を考えたりするかなと思いますが、とにかく休みなくフレーズ連発ってのがすごい。