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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Fender Richie Kotzen Telecaster レビュー

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 テレキャスターとは違うかも  Fenderから出ているRichie Kotzenモデルのテレキャスター。テレキャスターというとヴォーカルの人が歌いながらバッキングギターとしてコードを弾いているギターな印象。音的にも線が細い感じでロックなリードギターには向かないかなと思っていましたが、ハムバッカー ピックアップが載っているということで買ってみた。 特徴はピックアップとフレット  1点目の大きな特徴はピックアップでしょうか。リアにはディマジオのThe Chopper Tというシングルサイズのハムバッカー。なんというかテレキャスターらしくない。  音的には普通に伸びのある音が出るピックアップでボディと合わさってかジャキッとした雰囲気もある。マーシャルなどで音を出す場合にはトレブルを抑えめにした方が耳あたりが良いかも。  またフルボリュームでガンガン行くより少しボリュームを絞った時の音がなかなか良い感じの音になる印象。  2つの目の特徴はとにかく大きなフレット。これもテレキャスターらしくない。  ヴィンテージフェンダー系の立ち上がりの速いシャープな音とは違って丸い音が出る感じ。  この太いフレットのおかげかレガートやチョーキングがしやすくタッピングも音粒が揃いやすいのでテクニカル系のプレーに行きがち。 ネック  極太ネックと言われていますが形状は一般的な蒲鉾型なのでそれほど気になるほどではない感じ。    確かに一般的なフェンダーのと比べると太い感じもしますが。ギブソン のギターのようにネックの1弦側、6弦側の角が張っている感じはないので握り込みやすく弾いていてネックが太い感じはない。 使えるギター  一般的なテレキャスターとは違いますが、ロックなリードギターとして使える感じ。ちょっとジャキッとした感じもありますがその辺りが気に入ればメインギターとしても使える感じ。  何よりストラト のように右手の肘が当たる場所とボディ裏のお腹の場所が面取りされているので体との一体感は良い感じ。

Gary Moore / Blues for Greeny カバーアルバム

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  Still Got The Blues、After Hoursに続くブルーズ物3部作のラスト。ピーターグリーンのカバー曲のアルバム。Gary Mooreのブルーズってブルーズ風味ではありますがやっぱり歪みが強目でロングサステインと強力なヴィヴラートが印象的でしたが、こちらはピーターグリーンに似せようとしているのかナチュラルな音色。これまでの2作とは音は違えど根幹のプレーはいつも通り。3曲目のMerry Go Roundなどで聴ける粘っこいギターは独特。

ZIGGY / HOT LIPS 見た目は派手に音はPOPに

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  ZIGGYのセカンド。圧倒的キラーチューンのGLORIAが入っているアルバム。モトリークルーのような当時のLAメタル的な派手な見た目に音は歌謡曲的ポップに出来上がった感じのバンドですが、バンドというよりはヴォーカルの強さがでます。とても艶かしく色気のある歌がカッコ良い。キラーチューン以外では8曲目のTOKYO CITY NIGHTがヴォーカルが活きる哀愁メロディ。

Gotthard / Silver 変わらずの安心感

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  Gotthard 12枚目のアルバム。25周年にちなんでタイトルがSilverだとか。ヴォーカルの事故によるメンバーチェンジ、その直後のアルバムでは新ヴォーカルの風当たりもあったように思いますが、このアルバムではしっかり一体化していて、新ヴォーカルと聞かなければわからずに聞き流してしまう雰囲気もあります。  Gotthardは変わらずに良曲を揃える揃えるバンドな気がします。AC/DCもそうなのですがどのアルバムを聴いても安心してそのバンドの音が聞くことができると。このアルバムもキラーチューンはないのですがどれもスッと入ってきて最後まで流れる。

Rory Gallagher / Photo-Finish 70年代ハードロック

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  1978年のアルバム。ブルーズな感じはすっかり影を潜めて勢いのあるロックンロールというか70年代ハードロックなアルバム。1曲目の威勢の良いロック曲 Shin Kickerでスタートして中盤のShadow Playまで一気に。なんというか片田舎の祭りのような雰囲気。  Shadow Playはライブでは定番で耳に残る最後のリフがフェードアウトするのが残念になる程聞き続けたい曲。

Johnny Winter / Serious Business 勢いあるブギー

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 85年のアルバム。ブルーズギタリストってスローな感じでしっとり来るタイプと勢いに乗せて速いフレーズを連発するタイプとある気がしますがJohnny Winterは明らかに後者な気がします。ブルーズと言うよりはロックと言うか速めのシャッフルとかよりというか。  このアルバムはそんな勢いあるブギーが詰まったアルバム。4曲目のIt Ain't Your Businessから5曲目のGood Time Womanの流れは最高にカッコ良い。

O / orianthi ダークなアルバム

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  前作Heaven in Thins Hellに続く4枚目のアルバム。聞いた感じは前作の系統でブルーズベースのヘヴィーロック。話題になったセカンドのBeliaveのようなポップ感は全くなく、あれだけ異色だったのかもと思います。  ギタリスト向けな派手なプレーよりは70年台のトリオバンドのような脊髄に来るノリで、曲によってはヴォーカリストに専念している感じも取れる。特に6曲目のCrawling Out The Darkは感情の溢れ出た歌。こういうのができるとすっかりヴォーカリスト。

AC/DC / POWER UP 名前の通り

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  前作から6年ぶりのアルバム。その間に色々と音楽とは関係ないニュースがあったりでアルバムが出ること自体が意外な感じだったAC/DC。  聞いて見ると、そんなニュースなど何処へやらないつもの感じ。どのアルバムをいつ聞いても変わらない安心感、グイグイくるギターリフは爽快。1曲目のRealizeが再生された瞬間からネガティブなニュースは忘れてしまうくらいの名盤感。前作以上にパワーアップした感じも。

Stryper / The Yellow and Black Attack 攻撃的なファースト

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  Stryperのファーストアルバム。Stryperはハイトーンの伸びやかなヴォーカルとそれを囲む透明感のあるコーラスが心地よい感じがしますが、ファーストで既にその形は完成。  ただその後の名盤と比べると楽曲がとても攻撃的。1曲目のLOUD 'N' CLEARからエッジのあるリフ。2曲目のFROM WRONG TO RIGHTも続いて疾走感あって鉄分多め。以降のアルバムではヴォーカルとコーラスを活かすようなゆったりした楽曲が多い印象ですが、このアルバムでは歌とギターが対峙していて個人的にはとてもカッコ良い。

Sammy Hager / Danger Zone VHとは違うアメリカンロック

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 Sammy Hagerの5枚目のソロアルバム。1980年ということで70年台のハードロックからAOR的な雰囲気が出てきた時代。1曲目のLove or Moneyからライブ向きのノリ。アルバム全体を通して共通ですがヴォーカルの全力感が伝わってくる感じがいかにもアメリカ受けしそうな感じ。ギターでいうとこの全力系はTed Nugentでしょうか。コンパクトにまとまった楽曲と全力プレーで最後まで一気に聴ける良アルバム。

Diamond Head / Borrowed Time NWOBHMの音

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  Diamond Headのセカンド。場所的にも時代的にもNWOBHMの音。個人的にはTygers of Pan Tangあたりの雰囲気を感じます。淡々とした楽器陣と良い意味で浮いた感じのヴォーカル。  このシーンはリスのヴォーカルがヘタウマな感じもしますが魂が震える感じのなんとも耳に残る歌い方。  楽曲的にも4曲目のLighting to The Nationあたりはカッコ良い。テンポが半分になりゆったり進むところと疾走感のあるところを繰り返しギターの単音リフで攻めてる感じ。

Steinberg UR22C レビュー 手頃なオーディオインターフェース

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 手頃なオーディオインターフェース  これまで使っていたIK MultimediaのiRig HDですが、長らく使っていたためかなんとなく調子が悪くなってきたので思い立ってオーディオインターフェースの新調を検討。  利用用途としてはギターとPCを接続して   1. PCのアンプシミュレーターで音出し(90%)   2. DTMでバンドのデモ作り(10%)  な感じ。 現状はiRig HDでギターを接続、Amplitubeで音出しを行いGaragebandでデモ作りを行っています。  音出しでもデモ作りでも家で作業する分には過大な品質は不要で手軽に練習や意思疎通ができれば良いレベルなのでオーディオインターフェースの買い替えにあたって検討したのは1万円台で簡単に使えるもの。  そこで選んだのがSteinbergのUR22C。 (結構ずっしりで安定感ある感じ) インストール  ネットで色々調べるとMacとの相性が悪いとか接続が難儀とか・・・色々書いてあり不安もありましたが実際にセットアップすると特に問題もなく完了。  手順通りに最新ドライバーをダウンロードして入れるだけでOKな感じ。Mac側の設定もあまり気にせずに普通にオーディオ機器の選択をすれば問題ないと。  大きさもコンパクトでUSBでMacに接続してバスパワーで動作するので特に電源周りも気にすることもなくデスクにポンと乗せればOKなのは簡単。 (奥行きもほぼ正方形な感じでコンパクト)  多少迷ったのが、付属ソフトのインストール関係。eLisencer Control Centerという管理用のアプリを入れてそこでライセンス管理やCubaseのダウンロードなどを行うのでちょっとわかりにくい。ここはガイドを見ながらそこに記載の通りに実施するのが吉かと。 使い勝手  これまで使っていたAmplitubeやGaragebandも特に問題なく単純にiRig HDの置き換えとしてトラブルなく利用できる。  音もクリアで変なノイズが載ることもなく不自然にMacのCPU稼働率が上がるとかそんなこともなく至って普通。  これまではUSB経由でギターをインプットしてMacのヘッドホン出力から聞いていましたが、ループバックさせてUR22Cのヘッドホン出力で聴くようにしました。ケーブル関連がまとまって良い感じに。 生業にしない人におすすめ

Grand Funk Railroad / Grand Funk 重厚感と疾走感

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  Grand Funk Railroadのセカンドアルバム。1stのOn Timeよりも重みとスピード感が増してゴリ押し感が満載。1曲目のGot This Thing On The Moveからはち切れそうなベース。トリオ構成なので必然的にベースの存在感が増すのが多いとは言えGFRでは予想よりも上をゆく押し出し感。専任のヴォーカルがいるわけではないので相対的に歌メロの割合が減って楽器が前に出てラスト曲 Inside Looking Outまで一気に流れる。