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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Stevie Salas Colorcode / Be What it is ロックアルバム

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ロック色が強い  このアルバムはファンクというよりはロックの割合が高いアルバム。かなり好きな感じのアルバム。この曲のキラーチューンは3曲目のHead on Collisionでしょうか。稲葉浩志のPeace of Mindの正面衝突の別バージョン。ノリノリの単音リフのイントロからファンクなAメロ、サビはメロディアスに。ただ稲葉浩志が歌っているのはサビだけでしょうか。サビで突然声が変わるのが気になります。

Stevie Salas / Shapeshifter 実験的な

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実験的な  前半はStevie Salas的な感じ。1曲目のCrackstarはいかにもな感じのFunk Rock。腕っ節が強い感じで前に出てきます。4曲目くらいから実験的な感じというか現代的な感じというか雰囲気が変わってきます。Dogboy Bluesでは打ち込み系でしょうか。これまでにはない系の音が入ってきますし、9曲目はDavid Bowieのカバーでしょうか。David Bowieってのが意外でした。

Stevie Salas Colorcode / The Sometimes Almost Never Was デジタル

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全体的には  デジタルな感じも残りつつも前作にあったような疾走感やファンク感も残っているのが面白い。2曲目のKickbackなんかはこのアルバムを代表するべき曲でしょうか。ファンキーなアナログギターリフとデジタルな感じのリズムが融合した感じがあります。  続く3曲目もデジタルな感じもあります。でもその辺りと融合できるのはファンクなギターならではな感じでしょうか。

Stevie Salas Colorcode / Alter Native 豪快なロック

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豪快な  ロックに仕上がっています。  引き締まったドラムワークに跳ねた感じのベース。この絡みが惹きつけるものがあります。  1曲目のBreak It Outから荒々しい感じのファンクロック。筋肉質な感じが良い感じ。  続く2曲目のMeke Me Blankも70年代的な感じの音作り。サイケデリックな感じとかファンクロックな感じも生き生きしています。  6曲目のHootchie Toadは現代版のジミヘン的な感じも。

Suhr Koko BoostとXotic EP-boosterのクリーンブースト比較

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クリーンブースト比較  最近はMarshallをクランチに設定しIbanezのTS miniをブースターとして入れています。  TS miniはDriveがゼロ、Levelが最大、トーンは3時くらいにしてトーンシェイパーとして上と下をカットしてミドルを出すような感じ。  それだけでサステインは十分ですし音も前に出てくれるのですが、メタル系で低音弦の単音リフやパワーコード系を弾くともう少し歪みが欲しい時もあります。  その時にはTS miniの前段にクリーンブーストを踏んで歪みをアップするようにしています。 TS miniとの相性はどちらが良いのか  SuhrのKoko BoostとXotic EP-booster。両方ともクリーンブーストなのですが、どちらが良いのか気になり試してみました。    TS miniのセッティングは上記の通りで、ここに単純にブーストさせて行きます。  EP-boosterの内部ディップスイッチの設定はVintage SettingとされるBrightとBass Boostの両方スイッチはオフ。 EP-booster  全体にアウトプットレベルが上がって歪みが上がります。ただよく聞くとベースの上がりが大きい感じがして音が丸くなる感じもあります。音の周りの空気感も含めてブーストされる感じ。以前少しカリカリな音のアンプをブーストさせた時には適度に音が太くなる感じもあって良かったのですが、TS miniをブーストさせると脂肪分までブーストされるような感じがします。  Suhr Koko Boost  こちらは音の中心というか芯の部分がブーストされる感じがありました。音に立体感が出るというか綺麗に前に出る感じになります。音の細い感じのアンプのブーストですと冷たい感じもしましたがTS miniとの相性は良い感じです。 総評  TS miniのブースターとしてはKoko boostが良い感じでしたのでしばらくはこのセッティングで。  クリーンブーストと言いつつも実際につなぐと音はそれなりに違います。ブーストさせる対象や狙う音などで試すのが良いかなと思いますが。その中でもKoko Boostはちょっと値段が高いのですがMid Boostもありますので1台あると何かと便利

Stevie Salas Colorcode / Back From The Living 質の良いハードロックアルバム

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ハードロックなファンク  Third Eyeを入れると4枚目になるのでしょうか。1stはファンクなロック、前作は多数のゲストを入れての豪華な自身のルーツ的なアルバムを挟んで今回はハードロックなファンクな感じです。1stとはその成分が逆な気がします。1つ1つの音がタイトで厚みがあります。とは言ってもメタル的なゴリゴリいうリフが入っているわけでも速弾きがあるわけでもないです。カッティングやペンタトニック中心のソロだったりします。  中でもカッティングの切れ味はすごいです。ハムバッカーなのにエッジの効いた音で前にでる感があります。  5曲目のStart Againなんてファンキーなギターと跳ねるリズム隊にアメリカンハードロック的な歌メロを載せているあたりがカッコ良い。  

Stevie Salas Presents / THE ELECTRIC POW WOW カッコ良いアルバム

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こいつはカッコ良すぎる  半分以上がカバー曲ですが、豪華なゲストとともに楽しそうな感じで良いアルバム。  1曲目のYou Can't Judge A Bookでは出だしからカッコ良いカッティングでテンション上がります。リードがRichie Kotzen。Stevie Salasはスライドギター。4曲目のI Was Made to Love herではGlenn Hughesがヴォーカル。これも熱があってカッコ良い。  Teenage Love AffairではZakk Wyldeとツインギター。それ以外にも厚見玲衣など色々聞きごたえがあるアルバム。

Third Eye / Hardware リズム隊の存在感

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リズム隊の存在感  Stevie SalasとBooty CollinsとBuddy Milesのトリオ。圧倒的にリズム隊の存在感が大きい。曲的にファンクな感じなのでリズム隊のノリノリファンクが前に出てくるのですがそれ以上に太い音で引っ張る感じが出ています。キラーチューンはないのですがバックミュージックとしてかけていると自然に体が動く。とは言いつつもアルバムを冷静に聞くと結構普通の8ビートが多い。そういう意味ではロックアルバムなのかなと。

Stevie Salas / Stevie Salas COLORCODE カラフルな音

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89年のソロデビュー  ファンクなノリノリの感じにハードロック感を入れた感じでしょうか。エネルギッシュなカッティングが気持ちが良い。ソロはペンタトニック中心で力技的な感じ。この辺りもエネルギッシュという表現がぴったりでしょうか。  1曲目のStand UPからファンクでノリノリ。Stand upを通り越して跳ねています。このリズム感というのがギターもそうなのですがリズム隊の雰囲気というのが重要な感じ。

Bogner Ecstasy Red その後

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trebleのセッティング  一時期メインで使っていましたが、320designのBrown FeatherやTubeScreamerMINIを仕入れてからはボードからも外され箱にしまわれていましたが、久しぶりに持ち出してみました。  購入当初はMiddleを上げてBassをゼロ、trebleもそれなりに上げていました。このtrebleが結構ポイントになるようで、12時以上にあげるとシュワシュワした感じが出てきます。  1人で弾くとこのシュワシュワが気持ちが良かったりするのですが、バンドで合わせると当然ながらこの部分は抜けてこない。気になりつつもBrownFeatherのハイミッドが抜ける感じやTubeScremaerの潔いまでのミドルの方が使いやすかったので、そのままお蔵入りに。  この度改めて試してみました。それで出てきたセッティングがMiddleを上げるのは変わらず。trebleは下げる。Bassは適宜。trebleはもともとしっかりしているので下げても輪郭がぼやけない。上と下を下げた分Middleが強調され幾分抜ける音になりました。  Bognerの特徴としてガラスのようなパリンとした音というか華やかな音がするのですが、その分芯がなくなりがち。ミドルをしっかり出すことで芯は残しつつ華やかな感じをまとえるかなと。

Ratt / Infestation これは良い

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完全復活  あの頃のRattが好きな人にはたまらないアルバムかと。ロビンクロスビーではありませんがツインギターを活かしたザクザクした感じ。ミドルテンポの8ビートで余裕を持って進んでゆくタイム感。フラッシーなギターソロ。それにねちっこいヴォーカル。  1曲目のEat me up AliveのいかにもRattな感じから始まり以降も捨て曲なしにRattな感じで進んでゆきます。1stの頃に若返ってアルバムを作った感じ。

Ratt / Ratt 大人なロック

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大人な音  再結成2枚目。  Detonatorをさらに大人にしたような感じのアルバムでLAメタルとかRatt'n'Rollとかな雰囲気はありません。あの頃のRattを求めるとちょっと違いますが、楽曲的には揃っていますし良いアルバムかなと思います。

Ratt / Collage 再結成後

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再結成後  再結成後の1枚目。再結成といっても当時のメンバー全員が揃っているわけでもないので雰囲気は違います。曲的には過去のアウトテイクだったりアイディアの焼き直し的な感じですがアレンジがRatt'n'Rollではないかなと。