David Bowie / Station to Station ファンクと電子音楽の間
1976年 David Bowieの10枚目のアルバム。 アルバムごとに音楽性が大きく変わるDavid Bowieですが、前作Young Americansのファンクなノリと次作Lowの電子音との間にあるアルバムで結果的に上手くミックスされた良いアルバムな気がします。 キラーは1曲目のタイトル曲。1曲目から10分を超える大作。怪しいピアノからファンクでポップな感じに変わるクセの強い曲。
メンバーについては言うことことがないスーパートリオの3枚目。前2枚同様に70年代のロックトリオな基本構成にファンクなリズムが入っているのがカッコ良い。
1曲目のXanaduがその辺りのエッセンスが全部入った感じの曲。前2枚の1曲目同様にハイテクなユニゾンフレーズがエキサイティングでカッコ良い。また随所の裏拍の決めユニゾンがファンクな感じでこれまたライブでは映えそうな曲。
最後は7分半の大曲ですが、アルバム最後まで飽きずに聴ける。このバンドはライブなどもやっているようなので長続きしてくれることを。
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