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4月, 2018の投稿を表示しています

Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Helloween / Walls Of Jericho 記念のファースト

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 ファーストEPとフルアルバムのセットになったCDで実質Helloweenのファーストアルバムでしょうか。  5曲目まではEP Helloween。Starlightでカイハンセンの絶叫とアーライ。パワーメタル・メロスピを世にアピールした曲。  6曲目以降がフルアルバムWalls Of Jericho。EPとはまた違った雰囲気。B級な雰囲気ながらもアグレッシブな感じで14曲目のHow Many Yearsはメタラー必聴の曲。  全体的にこの頃はIron MaidenやJudas Priestを彷彿させながらも聞き応えある内容。

GAMMA RAY / Land of the Free II 名盤の名前を

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 名盤Land of the Freeの続編的なタイトル。HelloweenのKeeper of The Seven Keys Legacyのような感じでしょうか。よく言われるカイハンセンのヴォーカルも違和感なく普通にカッコ良いです。  中身は若々しい感じで勢いがある感じ。1曲目のInto The Stormはジャーマンメタルの様式美。疾走感ある曲にハイトーン。2曲目のFrom The Ashesはアイアンメイデンっぽい感じがある勢いのある曲。とは言いつつも単なるパクリ的ではなくベテランらしい自分色への消化されている感じ。  最後の曲は壮大な大曲で締めるあたりもジャーマンメタル的な様式美。

GAMMA RAY / Majestic 美メロ

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 GAMMA RAYの8枚目。前作のちょっとオールドロック風になった歌メロが、ジャーマンメタルらしいキャッチーな歌メロに戻ってきているのが良い感じ。  2曲目のFIGHTではいかにもGAMMA RAYらしいサビ。ツーバス踏みながら疾走する感じはいかにもジャーマン。  続くSTRANGE WORLDではミドルテンポながら途中からテンポが速くなるなどベテランらしいアレンジ。歌メロは耳に残らないけどちょっとプログレ的な雰囲気もあってカッコ良い。

GAMMA RAY / POWERPLANT 宇宙的な

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 変わらずに宇宙的というかSF的というかスペーシーで高速感があるGAMMA RAY。前作からメンバーチェンジなしで造られているので安定感も出てきた感じもします。  キラーチューンはWings of Destinyでしょうか。サビ前のオペラ的な雰囲気からサビの臭いまでの美メロ感。そしてギターソロのツインリード。ここまでかっちりした様式美というのも珍しい。

GAMMA RAY / Somewhere Out In Space 疾走曲

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 GAMMA RAYの5枚目のアルバム。半分以上が疾走曲でジャーマンメタルを求める人にはわかりやすい、受け入れやすい構成。  1曲目のBeyond The Black Holeはおきまりのわかりやすい疾走曲。なかなかの名曲でジャーマンメタルの代表曲になりそうな感じと思っています。サビの壮大な感じのメロディで大合唱する的な雰囲気が目に浮かびます。  タイトル曲のSomewhere Out In Spaceの疾走曲の大曲。5分以上の長さを感じさせないパワー感。

GAMMA RAY / Land of the Free 名盤

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 前作を最後にヴォーカルのラルフがだったして、カイハンセンがギターと兼任することに。もともと初期のHelloweenは歌っていましたがそれと比べると普通に良い感じ。  アルバムとしては1曲目にRebellion in Dreamlandという大曲を持ってきていて一気に惹きつける感じ。最初は静かで後半はジャーマンメタルらしい疾走感。2分半くらい以降の展開がカッコ良く飽きのこない曲。  あとはタイトル曲のLand of The Free。カイとキスクのツインボーカルってのは泣かせる。キスクのための曲のようでGAMMA RAYに加入しないかなとも思ってしまう1曲。

GAMMA RAY / Insanity and Genius 若返ったアルバム

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 GAMMA RAYの3枚目。リズム隊が新しくなり全体的な音としては若返ったような勢いのある感じになった気がします。これまでの2枚はなんとなくHelloween的な雰囲気をひきづった感じもありましたが、Judas Priest的になったというかこれまでとは違ったテンションに。  流れ的には1曲目のTribute to The  PastのイントロからNo return、続くLast Refore The Stormの流れが最高にカッコ良い。この辺りはGAMMA RAY全体で見ても名曲かと。

GAMMA RAY / Sigh No More ひねった1枚

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 GAMMA RAYのセカンド。やっぱりジャーマンメタル的なイメージが強い感じですが、1曲目から外した感じを狙っています。ジャーマンメタルの1曲目といえば壮大な感じのイントロからスピード感のある様式美を期待するのですが、今回はミドルテンポの王道的なハードロック。  とは言いながらもRich and FamousやStart Runningなど良い曲が多いですし、聴き込むと味のあるアルバム。

GAMMA RAY / Heading for Tomorrow バランスとれた1枚

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 ハロウィンを脱退したカイハンセンが中心のGAMMA RAYのファースト。パワー感と疾走感のバランスのよいジャーマンメタルのお手本。  1曲目のイントロ的な曲に続く2曲目のLust for Lifeは疾走系のジャーマンメタル的な1曲。カッコ良いリフとツインリード。  3曲目のHeaven Can Waitもアップテンポですがこちらはメジャーキー。4曲目のSpace Eaterはミドルテンポの怪しさが出た曲。5曲目のMoneyはちょっとコミカルな感じで。  前半だけでもバラエティに富んだ内容。ファーストアルバムらしくそれまでのアイディアを詰め込んだような1枚。

Ray Davies / See My Friends セルフカバー

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 様々なゲストとともにセルフカバーなアルバム。  曲も古くないし十分に楽しめるアルバム。1曲目のBetter Daysとか7曲目のWaterloo Sunsetなど染みる感じに整っています。それぞれ別のゲストとの共演的になっていますが、それぞれの個性もしっかり出ている雰囲気。  5曲目のYou Really Got Me。この曲はVan Halenのカバーの印象が強いのですが、ゲストはメタリカ。メタリカ風なガツガツ攻める感じがよく出ていてこれはこれで良いカバー。

MAROON5 / SONGS AOUNT JANE ちょっとファンクな名盤

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 R&Bとロックを合わせたような、スティービーワンダーをロックにしたような。大人な感じもありながら懐かしさもあるような音が聞けます。  1曲目のHarder to  Breatheは気持ちの良いファンクロック。ための効いたビートにフェイク多めのヴォーカルがカッコ良い。  全体的に楽器隊は淡々とリズムをこなして同じコード進行で進み、ヴォーカルで盛り上げを行ってゆく感じ。この辺りのヴォーカルの巧さはカッコ良い。  This Love、She Will be Loved、Sunday Moningなどキラーチューンは入っていますしその他の曲も捨て曲なしの名盤。

Paul Gilbert / Space Ship One よりポップに

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 5枚目のソロアルバムでよりポップな感じというか安定期に入った感じがあります。初期のピリピリ感はあまりなく、安定したポップ。  とは言っても4曲目のSVTや5曲目のJackHammerはRacer Xをさらに進化させたような感じ。10曲目のBoku No Atamaはゆったりで可愛らしかったりで、前半はアップテンポでテクニカル、後半はポップな感じでまとまったアルバム。  

Paul Gilbert / Burning Organ ポップなパンク風

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 4枚目のソロアルバム。1曲目のI Like Rockから想像するように全体的にポップでテクニカルなパンクな感じがします。ちょっとテンポの早めの8ビートというか。ストレートで曲長が短く、ギターソロがない(!)のがよりパンク。  あとは遊びもたくさん。I am Satanは1、2、3、4、5、6、6、6ってカウントから以外にポップな曲。

Paul Gilbert & Jimi Kidd / Raw Blues Power 余裕のあるアルバム

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 Paul GilbertといえばRacer X的な技巧派ギターであったり、後期のMr.Bigやソロアルバム的なポップさだったりますが、これはまた違う一面。ゆったりしたブルーズロックなアルバム。  全体的にはゆったりとしたこころも余裕を感じる音で、晴れた日のドライブなどにマッチしたアルバム。

Paul Gilbert / Alligator Farm ポップにハードに

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 Paul Gilbertのソロ3枚目。  前作よりもよりポップでハードなギターが印象的。2曲目のIndividualy Twisteはイントロのテクニカルな感じが耳に残るポップな曲。ギターソロもPGらしい。  面白いのは5曲目のAttitude Boy Will Overcome。ジミー・ペイジのオマージュ的な遊びが入っているのが面白い。  有名曲のカバー 2Become1などもあり楽しめるアルバム。

Paul Gilbert / Flying Dog 歌とギターのバランス

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 1998年のセカンドソロアルバム。  正直ファーストアルバムはギターがあまり入っていない印象で、ちょっと退屈な感じもありましたが、今回はビートルズ的、チープトリック的なポップさはそのままにギターをしっかり入れて、ソロも見せ場も作って、という感じになっています。結果的にギターリフも前に出てメタラーが聞いても面白いできかと。  Down To Mexicoなんかはリフが面白くてギタリストが聞いても面白い。

Paul Gilbert / King Of Clubs ソロデビュー

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 ポールギルバートのソロデビューアルバム。  ギタリストのソロにありがちなテクニカルギターなアルバムではありません。そういう意味ではRACER Xとは対極にある感じもします。Mr.BigのTake Cover的なポップさがつまたアルバムかと。  2曲目のVINYLはビートルズ的な雰囲気のあるポップな曲。Mr.Bigの時の某Young Guitar誌のインタビューで「ポップな音楽をやりたい」と言っていたのを思い出します。

Paul Gilbert / Tribute To Jimi Hendrix 遊びのような

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 フランクフルトジャスフェスティバルのライブ音源。元々出演の予定者が来れないことがわかり、たまたまその場にいたポールが出演したとか。  5曲で42分とギターソロを長めにして即興演奏で持たせると。  ジミヘンを意識した歌とギターでなかなか面白い感じ。

RACER X / Getting Heavier 速さより重さ

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 RACER X最後のスタジオアルバム。名前の通り速さよりも重さが目立ちます。  特に目立つのがドラムでしょうか。1曲目のDr.XはPainkillerを思い出すようなへヴィーなドラミング。アルバム全体的にヘヴィーなイメージですが、そのイメージの重要な要素がスコットトラヴィスのドラムでしょうね。  ギターは全体的に疾走感が少ない感じもしますが、2曲目のLucifer's Hammerでは耳を引くソロが聞けます。

RACER X / SNOWBALL OF DOOM 2

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 2002年、前作のSNOWBALL OF DOOM Live at the Whiskyに続くOfficial Bootlegという位置づけらしい。2枚組の18曲とボリュームは十分。  Superherosから始まり、ギターソロやベース、ドラムのソロも入っている盛りだくさんな内容。

RACER X / Snowball of Doom Live at the Whisky 再結成後のライブ盤

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 2001年 再結成後ライブ盤。  昔の曲もそれなりに多いですが、残念なのはブルースブイエが入っていないこと。初期のいわゆるRACER Xの代表曲としてはやっぱりツインリードで再現してほしいとは思うのですが・・・。  しかしながらテクニカルなギターは十分でそれを聞くだけでも楽しいかも。

RACER X / Superheroes 1曲目から

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 2000年のアルバム。Mr.Big以降はメロディアスな部分だったりさまざまなジャンル・アプローチも目立ちますが、RACER Xに関してはテクニカルかつヘヴィー。  メロディアスなギターを聞きたいひとはMr.Bigやソロ名義を聞けば良いと思いますしRACER Xに関してはテクニカルに振っているのが分かりやすくて良いかと思います。  1曲目のタイトル曲Superherosはイントロから全開で気持ちが良い。高速な単音リフにドラムベースのユニゾンが乗るあたりがカッコ良い。Aメロに入ってハイトーンのロングトーンのヴォーカル。どことなくジューダスプリースト風な感じもあります。  そして怒涛のソロ。持てるテクを全て詰め込んだような感じ。

RACER X / Technical Difficulties 復活作

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 RACER X復活作。残念ならがブルースブイエは加入せずにツインギターではないのですが、前作の青臭い感じが洗練されてカッコ良くなった感じ。  ポールのMrBigでの活動で変わったのかギター中心から楽曲中心になってシンプルでメロを重視する感じに変わっています。  とは言いつつも勢いのある曲はしっかり残ります。2曲目のFire of Rockは重いリフで爽快感のある曲。次のSnakebiteはギターソロがカッコ良い。さらにTechnical Difficultiesは正統派HMのインスト曲。  全体的にギターも目立ちますが、やっぱりドラムの存在感も大きい。

RACER X / LIVE EXTREME VOLUME Ⅱ

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 ポールギルバートがMr.Big結成のために抜けることとなり、RACER X での契約を完遂するためにリリースされたライブアルバム。  Volume Iはテクニカルな雰囲気に振っていましたが、こちらは楽曲を押すような雰囲気になっています。  ライブらしくKISSのカバーがあったり、HEART OF A LIONでLed Zepellinになったりと遊びもあって楽しめるライブ版。

RACER X / LIVE EXTREME VOLUME I 余裕のテクニカル

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 この手の音楽は深く考えずに楽器演奏を聞くものかと。各楽器がテクニカルな見せ場があって何かの競技のような職人技プレーが並びます。単純にそれをカッコ良いと思えるかどうか。  ポールとブルースの高速ツインリードのスタジオ版をライブで再現しているのはすごい。特にMoter Manのスウィープアルペジオがびっくり。