ディストーションペダル ここ数年いくつかの歪みペダルを試してきました。 元々はアンプの歪みにブースター的なペダルを挟んで使っていましたが、ここ数年はプティックペダル的な高品質なペダルだったりBognerやBrown soundなどをモデリングしたペダルがよく目につくようになったので、ここ2年くらいいくつかかって試してみました。 BognerのEcstacy Redだったり320designのBrown Featherだったり。アンプは一貫してMarshall。多いのはJCM2000とかJCM900。最近だとJVMも増えてきていますが、ディストーションペダルと組み合わせる時にはアンプはクリーンチャンネルでペダルのみで歪ませます。 スタジオで使ったりライブに持って行ったりして様々なギターとの相性含め試してみましたが、現状感じているのは「Marshallクリーンとディストーションペダルの組み合わせはどれも一聴は満足だが引き込むと歪みすぎたり音が一本調子だったり細かいコントロールができない」ということ。 実際にMarshallクリーンと組み合わせて思うのは音が硬いということ。元々ペダルの開発自体がFenderアンプをターゲットにしているのでしょうかマーシャルアンプだとちょっと合わない感じがします。 最近の組み合わせ そこで現状の組み合わせは原点回帰的にアンプの歪みを活かす組み合わせ。 アンプのクランチチャンネルで弱く弾くとクリーンになるくらいにセッティング。 (写真はAmplitubeですがスタジオのMarshallも同じセッティング) これにブースター的にIbanezのTubeScreamer MINIとSuhrのKoko Boostを挟む。 基本のバッキングはTS mini ・ドライブ:最小 ・レベル:最大 ・トーン:3時くらい にセッティング 歪ませずにブースターというかトーンを作る感じでマーシャルのクランチに入れます。これが基本のバッキングセッティング。 歪みはありませんが良い具合に音が締まってパリッとしますしサステインが増えて気持ち良く弾けます。 ソロの時にはkoko BoostのMidブーストで押し出します。