Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Black Sabbath / Mob Rules 虹から悪魔的に

虹的から悪魔的に

 変わったロニー期ブラックサバスの2枚目。Heaven and Hellは良くも悪くも虹的な感じでスピード感があったり軽快な感じがあったりした名盤なのですが、こちらは重心低くどっしりした感じになっています。
 悪魔的と言ってもオジー期の初期とも異なります。オジーはなんとなく狂人的な感じのホラーを感じますが、ロニーは宗教的というか黒魔術系な感じ。
 1曲目のTurn up The NightはHeaven and Hellからの継続のような音圧高い8ビート。ヴォーカルのコブシの回し方が秀逸。
 2曲目のVoodooはドゥーミーなミドルテンポ。リフがカッコ良い。3曲目のThe Sign The Southern Crossもミドルテンポの名曲。
 E5150はインストながらこのアルバムを象徴する曲かと。

 捨て曲なくベヴィーさ様式美的な美しさが混在する名盤かと。


コメント

このブログの人気の投稿

Suhr RIOT mini レビュー

LesPaul Custom 弦アース取り付け

EP boosterのディップスイッチ