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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

QUIET RIOT / TERRIFIED 時代的に仕方ないか

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  93年、時代的にはHR/HMが下火になりつつある時代、大ヒットのMetal Healthの威光だけじゃどうにもならなくなってきた頃のアルバム。前作で活動停止しメンバー的にも色々あるのが多いバンドな印象ですが、ジャケットがいつものアレな感じで音的にも全盛期のストレートな音を周到して安心感。1曲目のCold day in HellからQRだとわかる出来上がり。あとはItchycoo Parkが入っているのが意外で面白い。

Earth, Wind & Fire / Touch The World 良作

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  1987年、火が消えるかと思っていたところに4年のブランクで復活。70年代後半のアルバムを越えなければいけない、何か新しいチャレンジをしなきゃ的な自身や周りの評価が邪魔をしたアルバムのような気もします。が、普通に聴くと70年後半に大ヒットしたアルバムからの都会的な垢抜けたリズムでEWFに期待するコーラスワークも健在。EWFに求めるものは詰め込まれており良いアルバムかなと。

FACES / Ooh La La しっとりな名盤

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  FACESの4thでラストアルバム。前半のピアノが印象的なストレートさとは対照的に後半のしっとり具合が印象的。7曲目のIf I'm on The Lake SideからラストOoh La Laの流れが秀逸。特にJust Another Honkyはロニーウッドの曲にロッドスチュアートのヴォーカルがマッチした名曲。ゆったりしたバッキングにヴォーカルの掠れ具合がカッコ良い。

The Who / Quadrophenia 名盤

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  言わずもがなThe Whoの名盤。2枚組の大作。  冒頭のI am The Seaの波の音から続くような2曲目 The Real Meはコンセプトアルバムの問題提起的な曲。各パートがストレートにバラバラの感情を表現しているようだが全体で聞くと1つにまとまっている。まさに四重人格の各人格のように聞こえる。  2枚目の5:15やBell Boyなど名曲も揃っていて当時のThe Whoの勢いを表す名盤。

BOSS BD-2W Blues Driver 技WAZA CRAFT レビュー 塊感あり

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 TS系とは違う定番  オーバードライブは音域の絞り具合がポイントになると思っています。  Blues DriverはTS系とは異なりミドルに集中するのではなくもっとドンシャリ気味な感じ。この辺りがリードギターでバンドでの音出しをした場合に抜けが心配な感じがしてこれまで通らずにいました。  軽く歪ませてバッキングでコードストロークのようなプレーであれば良さそうとも思っていましたが、自分の場合はそんなプレーはあまりないし・・・・  あとは正直BOSSのべダルってなんとなく避けてきたというのもありましたが・・・ Cモード  技WAZA CRAFTのポイントは上部にあるSとCが選べるスイッチ。  Sだと通常のBlues DriverでCがWAZA CRAFTのオリジナルということで、このペダルの売りはCモード。  これまでBlues Driverはちょっとうるさい・耳に痛いと思っていた高音部分ですが、Cモードだとこの辺りがマイルドになっている気がします。ローミッドの部分が出てくる感じで従来品のBlues Driverの高音のチリチリした感じも残しつつ重心低く構えた感じ。  ペダルのボリュームが結構大きくなるのでソロ用のブースターとして使うと良いかもとも思います。バッキングの場合にはギターやアンプの組み合わせによっては低音が出過ぎで抜けが悪くなる場合もあるかもです。  他のカスタマイズ製品だともっと高くなりがりですが、カスタマイズと従来品がセットになっての値段と思えばお買い得かと。

Taylor Swift / Speak Now カントリーポップ

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  Taylor Swiftの3rdアルバム。カントリー調をポップでロックな感じにまとめた感じで聴きやすい。冒頭のMineからバンジョーが入ったカントリーが残るしっとりした良曲。一方ではバッキングがエレキギターメインの曲も多く一気にロック・ポップスな雰囲気に。後半のBetter Than Revengeなどはすっかりロックでこれはこれで良い曲。

Earth, Wind & Fire / Heritage 時代的に

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  1990年のアルバム。時代的に黒人ダンスミュージックが前に出てきて、思えばこの頃からロックに厳しい時代に入りつつあったのかもと思います。そんな中で時代に合わせて新しい要素を入れたのがこのアルバムかも。EWFのイメージは70年代の太陽神を崇めていた頃で当時そのイメージでこのアルバムを聞いてちょっと違う感じになったのを覚えていますが、今になって聞くとそのファンクな感じは一貫しているなと。

Angra / Aqua パワーメタル

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  Angraの7thアルバム。やっぱり1stの衝撃以降聞き続けていますが、結構普通のパワーメタルになってきた感がある7th。イントロの1曲目から続く2曲目のArsing ThunderはAngraらしい疾走系クラシカルな曲。ただなんというかヴォーカルもギターも突き抜ける感が少なく微妙に飛距離が伸びない感じ。  ただ変わらずの世界観と独特な展開や構成はすごいなと。ラスト3曲は速い曲ではなく尖った感じはないけれどもしっとりと世界観を見せる構成。この辺りは尖り一辺倒ではない実力。

FREE / Heaetbreaker フリーとは違うサウンド

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  1973年、Freeのライトアルバム。メンバーが違うせいかこれまでのFreeの音とは大きく違う。泥臭さが抜けてスッキリしたブルーズロックな感じというよりはすtロレートなロックサウンドに近い。1曲目のWishing Wellからカッコ良いロック。やっぱり言わずもがなヴォーカルの表現力が聞いていて楽しい。4曲目のタイトル曲もソウルフルなヴォーカルが楽しい。Heartbreakerというタイトルの曲はLed Zeppelin然りGrand Funk Railroad然り名曲揃い。  

HUMBLE PIE / SMOKIN' 70年代の勢い

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  1972年のHUMBLE PIEの傑作。70年代ロックのギター、ベース、オルガンがそれぞれ主張のある全体的にミドルテンポだけどノリノリな演奏。曲的にもHot 'N' NastyやC'mon Everybodyなどの佳曲が揃う名盤。  印象に残っているのは6曲目の30 Days in The Hole。確かMr.Bigのファーストアルバムのラストでカバーが入っていたのをよく聞いていた記憶が。最近だとGlenn Hughesが入ったThe Daed DasiesのHoly Groundでもカバーが入っていたな。こちらもGlenn Hughesのソウルフルな歌があっていてカッコ良かった。

THE DEAD DAISIES / HOLY GROUND グレンヒューズのアルバム

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  最初にグレンヒューズ参加のニュースを聞いたときにはびっくり。実際に曲を聞くと予想通り。前作までのジョンコラビの毒のある声でこれはこれで存在感ある歌でしたが、グレンヒューズに変わりある種爽快感のある流石 Voice of Rockな音。このアルバムの印象は完全にグレンヒューズ。1曲目のアルバムタイトルHoly Groundを聞くと完全にグレンヒューズのハードロック。方向性としてはBlack Country Communionのアルバムの延長のようなハードロックを直球で進む感じなので、ロック好きには良いアルバム。

MONTREUX Nashville style Bridge レビュー

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 ブリッジ交換  メインで使っている81年レスポールカスタム。ふとみるとブリッジの6弦サドルが欠けていると。弦を乗せている溝の部分には及んでいないのですが強度が弱くなっていプレー中に再び欠けて弦が落ちるなんてことがあると心配。  と、言うことで代替品探し。  できればオリジナルのブリッジは残したままサドルだけ交換できないかと探したものの良さそうなサドルが見つからず・・・・仕方がないのでブリッジごと交換してサドルは長期的に探そうかなということで代替品ブリッジを注文。 MONTREUX  注文したのはMONTREUX。Gibsonオリジナルでも良かったのですが、ポン付交換部品なのでNGであれば戻せば良いと思い良い機会なので他メーカーを使ってみようかと。 (純正より少し安いのも嬉しい)  特徴は最初からサドルに弦を乗せる溝が掘ってあること。  ギターによって微妙に溝の位置が違うなどもあるかもなので正しくはギターに合わせて溝を掘るのが良い、もしくは溝は掘らずに使うのが良い時もあるので、良し悪しあるかもですが、素人のポン付としては嬉しい。 取り付け  弦を交換するついでに載せ替える。  そのままブリッジだけを交換して・・・と、乗せてみるとちょっと違和感。  よくみるとブリッジを乗せているスタッドの径が純正と違う  MONTREUXのブリッジの方が大きい。そのため純正のポストのままでMONTREUXのブリッジを載せると緩くてガタつく (純正とは穴の大きさが違う)  そこでパッケージに同封されているスタッドと交換。  純正のアンカーにピッタリでそのままねじ込み。  改めてブリッジを載せるとぴったり。 (載せ替えるだけの作業)  載せ替え後の印象としては特にがたつきもなく、部品自他の精度も良い感じで不安もなし。オプターブチェックもスムーズに回る。  実際にスタジオで大きな音を出してもプレーに不安もなく一安心。あとはゆっくりサドルを探すか・・・。  1つ難を言うと古いギターでくすんだパーツの中にブリッジだけピカピカなのが恥ずかしい・・・・ゴールドパーツの良い加工方法ってないかしら。

TubeScreamer 直列に2台

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戻ってくるのはTubeScreamer   多数の歪系を試しましたが結局戻ってくるのは古典的なペダル。しかもカスタマイズ系などではなく吊るしの安いもの。  歪みの沼にハマり、人気のアンプの名前を冠したペダルだったり、ハンドメイド系のディストーションだったり、人気工房系のオーバードライブだったり試します。しばらくは(せっかく買ったので)使い込んだりもしますが、そのうちにイマイチなところが気になりだし緑色のペダルに戻るの繰り返し。 TSを直列で2台  TSの利点は耳に痛いハイと音抜けを悪くするローをバッサリカットしてくれること。つなぐとマイルドな聞きやすい音になりコンプレッションが強めなのでサステインもあって弾きやすい。単体では歪まなくても良い。  そんなわけで音のレンジが広かったり歪みが強くなったりの高価なカスタマイズTS系ではなく安いTSが最も良いわけです。  ローゲインを2台使う理由は、アンプはクリーンにして1台は踏みっぱなしでバンドで抜けやすいようにトーンシェイプ。ここにはTS Miniを充てて静かめな曲のバッキングを担当。  TS Miniは安いのですがバランスの取れた柔らかい音で、ボリューム操作を合わせることでどんなジャンルにも対応できるかなと。  HR/HM系の曲の場合は前段にTSを踏んでブーストしてバッキング。JHSのBonsaiでTS808をセット。TS9よりも丸い音でブーストに使うことで歪み量は増やさずに筋肉質の音になるのでHR/HM系にはぴったり。 TS2台のセッティングはレベルを上げ目でゲインは低めの共通。  曲によって2台で音の切り替えができるのがメリット。ギターのボリューム操作の音とはまた別の音になるので、ハイゲイン1台よりもローゲイン2台の方が使い勝手はあるなと。  あとはソロ用の音量・歪みアップのための最後段にオーバードライブをセットして完璧。TS Miniは安くて小さいので1人1台のおすすめ常備品。