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8月, 2020の投稿を表示しています

Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Glenn Hughes / The Official Bootleg Box Set V コスパ良いセット

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  7枚セットのライブ音源のセット。1枚はBurning Japan Liveとして発売されていますが、それ以外は未発表とか。未発表で場所や時代は複数に渡っていますがライブで演る曲はある程度決まってくるもので各CDで曲は被ったりしていますし、正直音質が良くないものも入っていますのでかなりマニア向けのコレクションなのかなと。  その辺りを差し引いたとしてもやはりVoice of Rockなのは確定で、どの音源でも安定したヴォーカルを聞かせてくれます。音質が良ければもっと良いのに。

SHOW-YA / HARD WAY 前作の影で

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  大ヒットOuterlimitsの次で、前作で確立したハードロック路線を引き継いだ感じ。前作のようなキラーチューンが少ないので影に隠れた感じにはなっていますがアルバムとしてはカッコ良くまとまった感じ。4曲目の魔性はRainbowな感じでキーボードのソロが潔いし7曲目のギャンブリングは前作のBattleExpressのようなイントロのギターリフがカッコ良い曲。実質このアルバムでバンドとしても一区切りになるアルバムでラスト前のうちにかえろうなんて結果が決まっての曲だったのかも。

BOSS MS-3 レビュー

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 人気の機種  発売当時からなんとなく気になっていた機種、安く売っていたので思わず購入。  昔、マルチエフェクターといえばKORGのA-5やBOSSのSE-50を使っていたこともありましたが、大きい・重い、などでここ20年は歪みペダルのみに。  購入を決めたのは昨年安く買った同じくBOSSのGT-1。家の宅録などに使おうと買ったものですが、PhaserやFlangerが結構良い感じでかかったのが決め手。 (結構小さくで軽い) 音は  PhaserとFlangerをよく使うのですがこれが結構良い感じにかかってくれます。MXRのPhaser90と同じくMXRのFlangerが代替元の機種ですが、かなり近い感じにセッティングできかなりポイント高い。原音とエフェクト音のミックス量も設定できるのでペダルよりも柔軟なセッティングが可能。接続順も柔軟で歪みペダルの前にPhaserやFlangerをセットできると。  普段使っているMXRのPhaserとFlangerだけでもそれなりの重さ(かつFlangerは18V電源必須)なので、それの代替目的でと思っての導入ですが、十分に目的達成な感じ。   あとはDynacompもポコポコした感じがよく出ていて使える感じ。 音切れ  ネットを見るとパッチ切り替え時に音切れがあるとかで不安に思いながらの導入でした。  曲中だとかなりタイミングよくスイッチを踏まないと厳しいレベル。  ただよく聞くと音切れというよりはガラッと音がかわる事による違和感という方が近いかも。切り替えた瞬間にそれまでにエフェクトの残響や空気感もスッパリ消えて次のエフェクトが1から始まる。冷静に聞くと「音が途切れる」時間はほとんどありません。なのでモジュレーションや空間系を使わないパッチ同士の切り替えであればタイミングよく切り替えることで目立たないのかなと。  ただ同じパッチ内でモジュレーションなどの各エフェクトのON/OFFなどをコントロールできるので、パッチをチェンジするのではなくカレントナンバーなどの操作でコントロールするのが設計思想なのではないかと。  実際の使い方としては基本の音を作っておいてカレントナンバーにPhaserやFlangerを割り当てて曲中でオンオフ。これでペダルを使っているのと同じ操作感で音切れも全くない。 総評  中古市場でも値段も下がらず、す

AC/DC / Powerage 今も変わらず

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  1978年のアルバムですが、やっぱりどの時代を聞いても同じ安定の雰囲気。どこをどう切ってもAC/DCなのですが特に中盤のGimme a BulletからWhat's Next to The Moonあたりの流れがカッコ良い。特に4曲目のRiff Raffでしょうか。2本のギターのリフが絡み合う縦ノリな雰囲気がAC/DC。疾走感ある触れるロックな感じがこのアルバムのキラーチューン。

Rory Gallagher / Defender ライブ感

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 1988年 Rory Gallagherの後期のアルバム。88年頃といえば世の中的には産業ロック的な感じだったりUS Popsのようなスタジオで作り上げた音的な物が多数あった時代ですが、そんなのは関係ないが如く前時代的なライブ感のアルバム。1曲目のKickback Cityも2曲目のLoanshark Bluesも出だしの4カウントが聞こえてきそうな勢い。ストレートなブルーズとかブギーとかってキャッチーじゃないのですが、それが逆に安心感あり。