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5月, 2017の投稿を表示しています

Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Third Eye / Hardware リズム隊の存在感

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リズム隊の存在感  Stevie SalasとBooty CollinsとBuddy Milesのトリオ。圧倒的にリズム隊の存在感が大きい。曲的にファンクな感じなのでリズム隊のノリノリファンクが前に出てくるのですがそれ以上に太い音で引っ張る感じが出ています。キラーチューンはないのですがバックミュージックとしてかけていると自然に体が動く。とは言いつつもアルバムを冷静に聞くと結構普通の8ビートが多い。そういう意味ではロックアルバムなのかなと。

Stevie Salas / Stevie Salas COLORCODE カラフルな音

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89年のソロデビュー  ファンクなノリノリの感じにハードロック感を入れた感じでしょうか。エネルギッシュなカッティングが気持ちが良い。ソロはペンタトニック中心で力技的な感じ。この辺りもエネルギッシュという表現がぴったりでしょうか。  1曲目のStand UPからファンクでノリノリ。Stand upを通り越して跳ねています。このリズム感というのがギターもそうなのですがリズム隊の雰囲気というのが重要な感じ。

Bogner Ecstasy Red その後

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trebleのセッティング  一時期メインで使っていましたが、320designのBrown FeatherやTubeScreamerMINIを仕入れてからはボードからも外され箱にしまわれていましたが、久しぶりに持ち出してみました。  購入当初はMiddleを上げてBassをゼロ、trebleもそれなりに上げていました。このtrebleが結構ポイントになるようで、12時以上にあげるとシュワシュワした感じが出てきます。  1人で弾くとこのシュワシュワが気持ちが良かったりするのですが、バンドで合わせると当然ながらこの部分は抜けてこない。気になりつつもBrownFeatherのハイミッドが抜ける感じやTubeScremaerの潔いまでのミドルの方が使いやすかったので、そのままお蔵入りに。  この度改めて試してみました。それで出てきたセッティングがMiddleを上げるのは変わらず。trebleは下げる。Bassは適宜。trebleはもともとしっかりしているので下げても輪郭がぼやけない。上と下を下げた分Middleが強調され幾分抜ける音になりました。  Bognerの特徴としてガラスのようなパリンとした音というか華やかな音がするのですが、その分芯がなくなりがち。ミドルをしっかり出すことで芯は残しつつ華やかな感じをまとえるかなと。

Ratt / Infestation これは良い

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完全復活  あの頃のRattが好きな人にはたまらないアルバムかと。ロビンクロスビーではありませんがツインギターを活かしたザクザクした感じ。ミドルテンポの8ビートで余裕を持って進んでゆくタイム感。フラッシーなギターソロ。それにねちっこいヴォーカル。  1曲目のEat me up AliveのいかにもRattな感じから始まり以降も捨て曲なしにRattな感じで進んでゆきます。1stの頃に若返ってアルバムを作った感じ。

Ratt / Ratt 大人なロック

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大人な音  再結成2枚目。  Detonatorをさらに大人にしたような感じのアルバムでLAメタルとかRatt'n'Rollとかな雰囲気はありません。あの頃のRattを求めるとちょっと違いますが、楽曲的には揃っていますし良いアルバムかなと思います。

Ratt / Collage 再結成後

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再結成後  再結成後の1枚目。再結成といっても当時のメンバー全員が揃っているわけでもないので雰囲気は違います。曲的には過去のアウトテイクだったりアイディアの焼き直し的な感じですがアレンジがRatt'n'Rollではないかなと。

Ratt / Detonator 楽曲の質は高い

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カッコ良いのですが  楽曲はカッコ良くRattらしさも残しつつ良いアルバムなのですが売れなかった感じ。2曲目のShame Shame Shameは16ビートな感じのノリノリの曲。5曲目のOne Step Awayはボンジョビ的な感じでしょうか。10曲目のGiven' Yourself AwayはRattには珍しいバラード。プロデューサーがボンジョビのプロデューサーということで全体的にボンジョビ的になっているかな。

Ratt / Reach for The Sky ターニングポイント

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チャレンジも  4枚目のアルバムでこれまでRatt'n'Roll一辺倒だったものを少しチャレンジな曲を入れた1枚。3曲目のWay Cool JRはその代表でしょうか。ブルージーなギターの単音リフから始まりいかにもホーンセクションが似合う曲。意外にスティーブンパーシーの声があっていると思います。  6曲目のChain Reactionはツーバス系で16ビートのリフ。これも疾走系で良い曲。  Ratt'n'Rollな曲も健在で2曲目のI Want a WomanはRattらしいリフが乗った良い曲。

Ratt / Dancing Undercover ヴァリエーションが増える

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これも名盤  1stに続く名盤でしょうか。  Ratt'n'Rollな感じの8ビートミドルテンポだけではなく、ブルージーな展開とか横揺れな感じも入ってきたように思います。とは言いつつもやっぱり8ビートな曲がしっくりくる感じ。曲名にもある通りDrive Me Crazyってのがアルバムとして狙っているところでしょうか。  1曲目のDanceはイントロのディレイギターが面白い。曲はストレートなRatt'N'Roll。個人的に好きなのは5曲目のBody Talk。サビのバックでベース音が下降してゆくのがカッコ良い。

Ratt / Invasion of Your Privacy  傑作

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傑作アルバム  RattのセカンドでRattの音が完成した1枚。  ミドルテンポでタイプの異なる二人のギタリストが合わさる感じがRattな感じ。そしてバラード押しでもない点。ザクザクしたリフがRattなわけです。  1曲目のYou're In Loveのイントロでテンション上がります。ザクザクした8ビート。ギターのリフにヴォーカルが乗るあたりがカッコ良い。3曲目のLay it Downも同じように8ビートのザクザクしたリフで始まる感じ。You're in Loveはパワーコードな感じのリフでしたがこちらはメロディアスに組み立てられたリフ。

Ratt / Out of The Celler LAメタルの代表格

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ミドルテンポ  LAメタルの代表格Rattのメジャデビュー1枚目。  ミドルテンポでザクザクした感じの音で1枚押し通す感じ。見た目も派手で美形のカットTシャツ。  音的には歌メロはそれほど強くないのですがギターが魅力。ロビンクロスビーとウォーレンデマルティーニの二人で違うリフを弾いていて1つの曲になってゆく感じがRattの魅力。  このアルバムだと1曲目から3曲目の流れが最高にカッコ良い。1曲目のWanted Manはイントロの壮大な感じのリフから始まるミドルテンポ。Aメロのいきなり感がカッコ良い。2曲目のYou're in Troubleはギターがカッコ良い。歌のバックのリフもカッコ良いしソロもテクニカルなわけではないけど転調し流れるようなプレー。  3曲目は代表曲。Round and Round。イントロのリフはRattの感じ。ウォーレンのギターソロはスリリングな展開でジャックオフヴィブラート。

Dio / Dio at Donington UK: Live 1983 & 1987 全盛期のライブ

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全盛期のライブ  83年、87年の全盛期の音源。声の張りとかバンドの演奏とかも申し分ないですし観客のテンションの高さも聞き取れます。  DioだけではなくRainbowとかBlack Sabbathの曲も含んでの選曲ですが、観客が求めているのはバンドとしてのDioもそうなのですがヴォーカリストとしてのDioという面もあるのでしょう。やっぱり思うのはDio自身の技量だけではなく名パートナーとしてのギタリストの技量が良い感じでミックスされてできた名曲なのかと。  個人的に残念なのはWe Rockが収録されていないこと・・・。

Dio / Holy Diver Live アルバム再現

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名盤の再現  2005年のライブ音源。名盤のHoly Diverをそのまま再現するライブ。  2枚組のアルバムで1枚目がHoly Diverのそのまま。2枚目でDioのこれまでの名曲をいくつか。  Dioのヴォーカルってのが衰えがないというか昔の名盤をそのまま。多少の声のハリが変わったりしているところはありつつも、円熟した表現力ってのは素晴らしい。上手い下手というのがハイトーンが出るとか伸びがあるとかそういう表面的なことでないのがわかります。  ギターはダグアルドリッジ。音的にレスポールでしょうか。中低音が出ているのでHoly Diverのアルバムのギターの音のようなトレブリーな感じではなく、幾分もっさりした感じもありますが上手いです。  個人的には2枚目1曲目のTarotWomanが良いです。

MXR distortion+の音量

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distortion+を再び試す  最近思い立って様々なギターとペダルの組み合わせ(複数ペダルを直列につないでブースター的に使うことも)を改めて試しています。目的はちょっとしたスタジオなどで手軽に持ち出せるサブボードを作りたいなと思い、手持ちの中の現在一軍ではないオーバードライブの良さを再発見できないかと。 OUTPUTの音量  これまではMarshallのブースターとして常時オンで使っていたりもしました。distortion+のOUTPUTのつまみは全開で音量フラットになると思っていたのでブースターというよりは歪みをちょっとトーンシェイプト歪みをちょこっとプラスする感じで。  しかしながら今まで気がつきませんでしたが、よく聞いてみるとdistortion+をオンにすると少しながら音量が下がる気がします。  今回たまたまTS miniと直列で繋いで踏み換えなどをしている時に気がつきました。 (こんな感じ) 原因わからず  この時はdistortion+にアダプターを繋いでいましたが、ふと古い電池が入りっぱなしになっていることに気がつき、一応電池を抜いてみましたが結果は変わらず。  インピーダンスの違いなどがあるのかとも思い接続順を変えたりもしましたが、こちらも結果は変わらず。  似た回路のDODの250だとこんなことはありませんでした。  色々触るもdistortion+をオンにすると音量が少し下がるのは改善できず、distortion+は今まで通り常時オンにして使うしかなさそう。

Glenn Hughes / Resonate ロックなアルバム

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ロックしているアルバム  最初にひと回し聞いた印象がロックなアルバムだなと。ヘヴィーな感じでカッコ良い。  変わらないのはグレンヒューズのヴォーカル。衰えがない感じが素晴らしい。ゴリゴリのハードロックでシャウトもありますしメローなヴォーカルもあります。  今回結構目立つのはオルガン。ジョンロードのように弾いていて余計にハードロック感が出ています。代わりにギターはあまり前に出ていない感じ。  耳に残ったのは7曲目のHow Long。間奏のオルガンのソロがジョンロードを意識したようなフレージング。リズムを重視したユニゾンのサビ。ドラムがハードロックらしくスパスパ鳴ってのユニゾンがカッコ良い。そして最後のシャウト。 9曲目のLandminesではイントロのギターがカッコ良い。フロントのシングルコイルでしょうか。

Def Leppard / Def Leppard らしい感じ

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らしい感じ  少し渋くなったけど「らしい感じ」が詰まったアルバム。  聞いた途端に全盛期の頃のアルバムを思い出しました。全盛期の頃の曲を今の解釈でやり直したような。昔の曲の焼き直し的な印象を持つ方もいると思いますが、Def Leppardに求めるのはこういうものかと。ソリッドな音に重厚なコーラスワーク、ミドルテンポでポップなメロディ。悪く言えばマンネリか、良く言えば狙ったところが当たる、ギターでいうとTubeScreamerのような感じでしょうか。  1曲目のLet's Goから2曲目のDangerousへの流れが特に良いです。

Dio / Master of The Moon 様式美

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Dioのスタジオラスト  ダグアルドリッジが抜けてグレイグゴールディに。弾きまくっている感じです。  ロニーの声は衰えないですし1曲目から入魂です。  キラーチューンがないのは残念なのですが妖艶な感じの様式美。ファンが求めるDioな音があると思います。  1曲目のOne More For The Roadは疾走系の曲。アルバム1曲目はこのような曲であってほしい。ギターとヴォーカルの雄叫びというか入魂具合がテンション上がります。そして続く2曲目のMaster of The Moonはミドルテンポのロニーが得意な曲。初期のアルバムのように1曲目が疾走系で2曲目にミドルのタイトルチューンを持ってくる流れがDio。

Dio / Magica 重さの中に美しさ

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モダンヘヴィネスから  路線変更と言われていますが、十分にモダンヘヴィネスな感じ。  ただ前作は煮詰められたドロドロの何かのような感じでしたが、今作はドロドロの中に美しさがある気がします。  特に4曲目のFever Dreamsなんかは様式美的な感じのDioの昔からのファンが好きそうなイメージ。  ただコンセプトアルバム然としていてキラーチューンがないのは残念。

Dio / Angry Machines モダンヘヴィネス2枚目

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とっつきにくいかも  Black SabbathのDehumanizerから続くモダンヘヴィネス。DioではStrange Highwaysに続く2枚目。個人的にはDehumanizerは好きなアルバムです。T.V CrimeとかTime MachineとかIとか名曲が揃った名盤だと思うのですが、このアルバムは特に退屈な感じ・・・と、一見思ってしまいますが、よく聞くとねっとりしたDioのヴォーカルが堪能できる1枚。  Loudnessの仏陀ロックの頃とよく似た雰囲気を感じます。  ラスト曲のThis is Your Lifeが沁み入る。アルバムとしては基本的にはミドルからスローなテンポで重心低めにくる感じで煮詰められた何かのような感じなのですが、この流れがあるおかげで最後のすっきり感が最高。

Dio / STRANGE HIGHWAYS さらにヘビーに

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前作よりも  さらにヘヴィーに。  よく聞くとDio風な感じもするのですがこのアルバム以降の数枚はよくわからない感じになっています。モダンヘヴィネスとでもいうのでしょうか。ちょっと退屈。  Dioの良さはミドルテンポでねっとりルーズに歌う感じではあるのですが、ここまでくるとちょっとと思います。  とは言いつつも3曲目のStrange Hightwaysなんかは壮大な感じ。前半の叙情的なヴォーカルからヘヴィーなギターが入り、Black Sabbath的に展開してゆく良い曲。

Dio / Lock Up The Wolves ヘビーな出来

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虹的ではなく  ヘビーな仕上がり。  メンバー総交代でちょっとまとまりがない感じもしますが、虹的な感じではなくヘヴィネスを追求した感じでしょうか。  Dioのヴォーカルは疾走感よりもミドルからスローテンポのねちっこい感じが良いと思うのですが、このアルバムはその方向を狙ったものかと。前作はかっちりした音でメトロノームのようにしっかり進む印象がありましたが、こちらはルーズな感じ。個人的にはDioはこの方向かと。6曲目のLook up The Wolvesなんてこの路線。ミドルテンポで重心が低く、のちのBlack SabbathのDehumanizer的な感じ。

Dio / Dream Evil ねちっこくない

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らしくない?  ギターがヴィヴィアンキャンベルからグレイグゴールディに代わっての4枚目。  ジャケットは相変わらずドラクエ風なのですが、全体的にすっきりした音になっています。疾走系が多い感じもありますが譜割りにしたがってきっちりと弾いている感じがあってかっちりした印象があります。Dioというと演歌風なタメが売りだと思っていましてギターもそれに合わせてコブシの回るギターが良いかなと思っていましたが。  プレーがきっちり仕上げられていますがアルバム全体としては各曲がドラマチックな感じに組み立てられていて最後まで聞ける良いアルバム。

Dio / Sacred Heart ヴィヴィアンキャンベルのラスト

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ファーストから  続く同じ路線の3枚目。  同じ路線だけあって似たような雰囲気の曲も多く小粒な印象もあるのですが良い曲も揃っていますしアルバムとしてもまとまっていて最後まで聞けます。  ファーストの2曲目のHoly Diver、セカンドの2曲目のThe Last in Line、このアルバムの2曲目のSecred Heartとタイトル曲を2曲目に持ってくるあたりも同じ路線。  やっぱりヴォーカルの表情の豊かさが耳を引くわけですが、個人的には4曲目のRock'N'Roll Childrenのサビのヴォーカルがすごいと。独特の引っかかるような歌い方。テクニカルとかハイトーンが出るとかそういうものではなく表現力があるわけです。ギターでいうと速弾きがすごいとかテクニカルなフレーズとかそういうものではなくチョーキングやヴィブラートに気を使っている感じ。

Dio / The Last In Line 名盤

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ファーストに続く  名盤。  ストレートなハードロック感とクラシカルだったり中近東風だったりのバンドとしてのDioの音が確立した気がします。  ギターも勢いに任せる感じから落とすべきところに落とすようなフレーズになっていてバンドの一体感も増しています。  曲的にも1曲目のWe Rockからキラーチューン。4曲目のI Speed at Nightではヴィニーアピスのおかずの入れ方が美味い。  9曲目のEgyptは壮大は感じでロニージェームスディオな感じ。

Dio / Holy Diver 激しい

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ロニージェームスディオ率いる  Dioのファースト。  ファーストにして名盤。  Dioのねっとりしたヴォーカルが真に迫る感じで、負けじとヴィヴィアンキャンベルの激しいギター。どの曲も捨て曲ありません。全体的には虹っぽさがありつつもその世界観をさらに進めた感じで。  オープニングのStand Up And Shoutはイントロでテンション上がる。オールダウンピッキングで弾く典型的なメタルリフ、ヴィニーアピスの連打するドラム。ここにしたから合わせてゆくヴォーカル。  2曲目のHoly Diverも名曲。ミドルテンポの4曲目Caught in The Middle。そしてRainbow in The Darkと捨て曲もありません。

Burning Rain / Burning Rain キラーチューンはないけど

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キラーチューンは  ないのですが好きなアルバム。  メンバーそれぞれの個性が出ていて良い音になっていると。  どうしてもLion的な音を想像してしまうのですがヴォーカルはすっきりした声質で歌い上げるスタイル。伸びがあって独特なメロディ。  ギターはダグルドリッジ。Lionよりもテクニカルに攻める感じ。音数が多いです。  1曲目のSmooth Locomotionを聞くだけでもなかなか楽しい。サビの頭打ちのドラムにのびのあるメロディ。走り出しそうになったところでテクニカルなギターのおかず。そしてブレーキをかけるようなギターリフ。聞いていてくるくる変わる感じが楽しい。