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David Bowie / Station to Station ファンクと電子音楽の間

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 1976年 David Bowieの10枚目のアルバム。  アルバムごとに音楽性が大きく変わるDavid Bowieですが、前作Young Americansのファンクなノリと次作Lowの電子音との間にあるアルバムで結果的に上手くミックスされた良いアルバムな気がします。  キラーは1曲目のタイトル曲。1曲目から10分を超える大作。怪しいピアノからファンクでポップな感じに変わるクセの強い曲。

DOKKEN / Complete Beast from the East カットされたのも良い曲

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 Dokkenの名盤ライブアルバム Beast from The East。これのCDの収録時間の関係でカットされた3曲を追加して2枚組で発売したアルバム。  改めて収録されているのは、アルバムTooth and Nailのラスト曲 Turn on The Action、アルバムBack for The AttackからのStanding in The ShadowsとSleepless Nightの2曲。合計で3曲。この3曲もなかなか良い感じになっていて通常盤でカットされているのは残念。

VOWWOW / Mountain Top アメリカナイズ

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 全体的に欧州風からアメリカ風に作風を変えてアメリカ進出を狙った1枚。前作VIBeの1曲目 Rock Me Nowはアメリカンな感じでしたが、全体的にそのような感じに。  名曲Mountain Topで幕を開けてラストはI'm Gonna sing The Bluesで締めると。ラストのI'm gonna sing The Bluesはちょっととってつけた感がなくもないですが、これで解散かと思うと寂しい感じがより一層感じてくる曲。

VOWWOW / VIBe ゴージャスがサウンド

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 88年 5枚目のアルバム。バンドの強さの1つがヴォーカルだと思いますが、なんというか暑苦しい感じのトーンが際立っているアルバム。名曲カバーのHelter Skelterなんかを聞くと特にそう思ってしまいます。系統としてはラウドネスも同じ感じでしょうか。  そんなにもVOWWOWは日本臭さとかジャパメタ感が全く感じられず完全な洋楽な雰囲気。1曲目のRock Me Nowは良い感じのアメリカンロック。

VOWWOW / V IIIに匹敵する名盤

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 1987年、前作IIIに続く名盤。もっともノっていた頃でしょうか。1曲目のDon't Tell Me Liesからヴォーカルがノリノリ。2曲目のSOMEWHERE IN THE NIGHTはSHOT IN THE DARK的なナンバーでBメロへの入りがカッコ良いでギターのフランジャーが良いアクセント。キラーはDON'T LEAVE ME NOWでしょうか。Aメロのヴォーカルの裏に入るギターがカッコ良い。

VOW WOW / III 名盤

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 捨て曲なしの名盤  1曲目のGO INSANEから2曲目のSHOT IN THE DARKの流れが最高にカッコ良い。GO INSANEのしっかりしたビートにヴォーカルのテンションの高さがカッコ良いしSHOT IN THE DARKはキーボードのイントロが印象的な疾走曲。5曲目のNIGHTLESS CITYはキーボードのリフをベースにしてギターのリードが乗るイントロ。シャッフルリズムで木ボードが出たりギターが出たりでカッコ良い。

VOWWOW / CYCLONE より洋楽

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 VOWWOWのセカンド。ファーストとの大きな違いは歌詞が日本語から英語へ。それによりますます洋楽っぽく。1曲目の名曲Hurricane。ゆったりした荘厳なイントロから突然のギターでアップテンポの本編。ヴォーカルは特有の粘っこい感じで隙間の笑い声?まで含めてカッコ良い。聞きどころは間奏のギターとキーボードのバトル。アームを使いながらのギターが終わると流れるようなキーボードのソロ。最後はツインリードでメインリフへの流れ。

VOW WOW / BEAT OF METAL MOTION 日本人離れ

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 1984年 BからVに代わってのファーストアルバム。  人見元基のヴォーカルが日本人離れな感じがカッコ良い。1曲目のBreak Downのヘヴィーなギターの後に突然出てくるシャウトが強烈。またキーボードも良い感じに絡み合っています。5曲目のFeel Alrightではギターとオルガンが混じり合ったリフがカッコ良い。  Bの頃とは全く別物で個人的にはVの方が数段カッコ良い。

FIGHT / Small Deadly Space グランジ?

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 FIGHTのセカンド。ファーストはキレがあるモダンヘヴィネス的なメタルでしたが今回はグランジ的な雰囲気を感じます。グランジ特有の閉塞感というかだるさが出ている感じ。Halfordのセカンドにも近い感じもします。  中でもIN A WORLD OF MY OWN MAKING / PSYCHO SUICIDEはくらいピアノをバックに歌い上げる感じがJudasにはない境地。

FIGHT / War of Words メタルゴッド

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 Rob Halfodが電撃的にJudas Priestを脱退した後に始めたソロプロジェクト的なバンド。当時流行っていたPanteraとかそれ系のヘヴィー系の音にメタルゴッド特有のハイトーンが乗る感じ。1曲目のINTO THE PITなんてそんな感じにまとまったカッコ良い曲。  楽器陣もJudas Priestとは違いキレがある音になっていてそれまでのJudasではできない何かをしたかったのかなとも思います。

Suhr koko Boost 無印とReloadedの違い

目的によって違いが  Suhr koko Boost。無印とReloadedの両方を使っています。文字通りReloadedの方が製品としては新しいですし、自分としても元々無印を使っていて新たにReloadedを追加しました。  Reloadedを追加購入した理由はコンパクトにしたかったから。  ですが、最近両方使っていて無印の方の良さも感じています。 違い 大きさ  明らかに無印は大きくReloadedは小さい。幅でいうと半分くらい。インプット・アウトプットのジャックの位置も異なりボードに組み込みやすいのはReloadedかなと。 スイッチ  無印はクリーンブーストとミッドブーストのそれぞれのスイッチがあるので踏み変えることで切り替えができますが、Reloaedはスイッチ1つ。長押しすることでクリーンブーストとミッドブーストを切り替えます。  これはタイムラグが出ますしちょっと使いづらいポイント。 音  Reloadedの方が歪みが強い感じがします。これはこれは好みの問題ですが無印の方がスッキリした音のような気がします。 どちらを選ぶか  koko boostはソロの時に踏むようにしていますが、曲によってミッドブーストとクリーンブーストを使い分けています。このような使い方の場合、明らかにスイッチが独立している無印の方が使いやすい。  ミッドブーストしか使わない、もしくはクリーンブーストはEP-Boosterなどの別のブースターを使うなどであれば大きさの小さいReloadedの方が良いかなと。

TC ELECTRONIC FLASHBACK DelayとMXR CARBON COPYの違い

アナログディレイとしての違い  メインボードにTC ELECTRONICのFLASHBACK Delay、サブボードでMXR CARBON COPYを使い分けています。使い方は両方ともアナログディレイとして(FLASHBACK Delayをアナログディレイモード)ショートディレイで帰りの回数も1回程度で薄くかけっぱなし。CARBON COPYはコーラススイッチもオフ。  ディレイ自体のセッティングとしては似た感じにしていますが、実際に曲にすると結構違う・・・。  FLASHBACK Delay   スッキリしていて音のエッジは残ったまま薄く残響が残ります   ハードロックな音にも溶け込む感じ  CARBON COPY   全体的に音が丸くなってぼやける感じ   JAZZとかブルーズとかに合う感じ  どちらかと言うと音のエッジは残したいので自分の好みとしてはFLASHBACK Delay。  CARBON COPYはセッティングの問題なのでは、と残響のボリュームを下げたりもしてみましたが、残響を下げるとスッキリディレイ成分が聞こえなくなりなかなかセッティングが難しい・・・。そうするとディレイ不要な選択肢も出てくると。  例えるなら、厚着になりすぎた感じで元の体型がわからなくなった感じ。春の装いで体型はわかるけどファッショナブルな着こなしをしたいと。現状CARBON COPYだと裸か厚着かになってしまい春の装いのセッティングが難しい・・・。  その点、FLASHBACK Delayは春の装いが簡単にセッティングできる感じ。使い方や狙う音にもよりますがハードロック的な音だとFLASHBACKかなと。

aiko / 彼女 ギターが聞けるポップアルバム

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 aikoの7枚目のアルバム。とてもポップで聴きやすいのですが意外に?ギターがしっかり入っていてロックバンド的な雰囲気がある。曲自体はギター的でないコード進行が多いのですがそれも結構新鮮。聞いたことのあるシングルも適度に含まれている良いアルバム。

Eric Clapton / The Road to Escondido コラボ

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 Eric Claptonの敬愛するJJケイルとのコラボアルバム。CocaineとかAfter Midnightとかの雰囲気。1曲目のDangerからSlowHandな頃を思い出す感じ。この頃のクラプトンが好きな人にはぴったりなアルバム。直近のスタジアム的な豪華なサウンドではなく音数の少ないアレンジで、その中で目立つ枯れたギターの音が心地よい。