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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

ANTHRAX / SOUND OF WHITE NOISE グランジ

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 1993年、ヴォーカリストのJoey Belladonnaが脱退してJohn Bushが加入。これまでの突っ走るスラッシュから幅が広がったようにも思えます。特に時代的な背景か、グランジっぽいつくりになっていて、これまでのANTHRAXからするとだいぶ変わった感じも。  2曲目のONLYは全体を通しても名曲でしょうか。ヴォーカルが変わってそれまでの歌メロとはだいぶ変わりますがこの曲はギターのノリがヴォーカリストにマッチしているような。

ANTHRAX / PERSISTENCE OF TIME 聴けば聴くほど

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 1990年の5枚目アルバム。とっつきやすいのはセカンド・サードですがこちらは割と長めの曲も多い印象でアグレッシブに展開してゆく気がします。それまではちょっと笑いというか狙ったところもあったように思いますが、今作はシリアスに攻めるのみ。  KEEP IT IN THE FAMILYはパンテラのような中毒性のあるリフ。リフを中心に据えてミドルテンポの重さを狙った曲かと思って聞いていたら途中からテンポアップして疾走する感じがANTHRAX。

ANTHRAX / AMONG THE LIVING スラッシュ四天王

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 1987年のANTHRAX サードアルバム。前作はスラッシュの良いところを集めた感じのアルバムでしたが今回はもっとハードに凝縮した感じで、ハードですが明るい感じがします。バンドの特徴でしょうか。このアルバムと前作が代表作でスラッシュ四天王な感じ。  曲としては2曲目のCAUGHT IN A MOSHが代表でしょうか。いかにもスラッシュで疾走感。フックの効いたリフが良い感じ。

ANTHRAX / Spreading the Disease スラッシュ感染

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 1985年 ANTHRAXのセカンドであり最高傑作でしょうか。スコットイアンのザクザクしたギターリフとジョーイベラドナのハイトーンヴォーカルが目立つ感じ。  キラーはラストのGUNG-GOでしょうか。とにかくスラッシュらしい速さのリズム隊と特徴のあるスコットイアンのリフ。疾走するツーバスに合わせるリフってのがカッコ良い。そんな中でサビのダサカッコよさが目立つ。

Annihilator / REFRESH THE DEMON テクニカルなリフ

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 1996年のアルバム。弾きながら歌うジェフウォータース。メタリカやメガデスのようなイメージなのですが多分にもれずアナイアレイターもテクニカルなリフが満載。1曲目のREFRESH THE DEMONからゴリ押ししまくりなリフ。  そんな中で目立つのが7曲目のCITY OF ICE。スラッシュなのですがキャッチーというかポップな感じになっている曲。ポップなのですがスピード感は失われていないのがあくまでスラッシュ。

Annihilator / KING OF THE KILL スラッシュ

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 前作はスラッシュから少し離れた感じになり逆にそれが評価されていた部分もあったようですが、今回はスラッシュ。刻みまくるリフが気持ち良い。  キラーは2曲目のタイトルチューンのKING OF THE KILLでしょうか。ザクザクと刻むギターリフの合いの手で「Kill !!」って入るあたりが恥ずかしいのですが清々しい。

Annihilator / BAG OF TRICKS 未発表

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 94年の未発表、デモ音源の寄せ集め的なアルバム。よくオリジナルアルバムのリマスターなどで最後にデモ音源が入っていたりすることも多いですが、こちらはそのデモ音源の寄せ集め。付け足し的な曲と比べるとなかなか興味深い音。  個人的には1曲目のFantastic Thingsが聞き応えあり。Sounds Good to Meのようなグッとくるメロディで。

Annihilator / SET THE WORLD ON FIRE 硬質なスラッシュ

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 カナダのスラッシュメタル、Annihilatorの3枚目のアルバム。なんというか硬質な音が印象的なバンド。Rushとかそれ系の硬質なギターの音とかっちりした演奏。そこにメロディアスな歌が乗る感じ。  キラーはSOUND GOOD TO MEでしょうか。この手のバンドのバラードって不要論があるかもですが、この曲のギターのアルペジオの硬質な音がこのバンドの特徴のように思います。

Suhr koko Boostの相性

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Suhr koko Boost ミッドブースト  Suhr koko Boostのミッドブーストが素晴らしくソロの時にONにすると抜けの良い伸びやかの音になります。通常モデルとReloadedの両方で複数体制で手放せないのですが、ドライブペダルによっては相性が良くないものがあるような気がしています。  いつもライブハウスやスタジオのMarshallを使います。多いのはJCM2000、場所によってはJCM800だったり900だったり。  このアンプでソロの時にミッドブーストします。 接続のパターン  アンプはJCM2000であればクランチチャンネルでGainは2〜3で軽く歪むくらいにセッティング。これを足元でブーストしてゆく感じ。  接続は  ・パターン1   ギター --> ドライブペダル --> koko --> アンプ  バッキングをドライブペダルをブースターにするパターン  ・パターン2   ギター --> koko --> ドライブペダル --> EP Booster --> アンプ  パターン2よりも歪みが欲しい場合にバッキング時からkokoとドライブペダルをon。ソロ時にEPでブースト 相性の良い組み合わせ  特に相性の良いパターンとしては、Riotでしょうか。同じメーカーですしRiotを前段にしても後段にしても変な癖がブーストされることもなく良い感じの音の太さと伸びになります。  またTube Screamerも相性が良い。これも前段後段どちらでも良いのですが、特に前段にkokoのミッドブーストでGain 0のTubeScreamerをブーストするとなんとも言えない箱なり感というか美味しい音が出てカッコ良い。メタル系のバッキングであればこれが最強な気がします。 ダメな組み合わせ  いくつか試してダメな組み合わせはSoul Food。うちではJHSのモデファイSoulFoodを使っていますが、これは残念な感じ。  バッキングにSoulFoodでMarshallをブーストさせて良い音を作り、ソロでkokoのミッドブーストを踏んだところ、細くてシャリシャリな感じの音に。残念ながら音の太さが失われてしまって

GARY MOORE / AFTER HOURS ギターは良い。

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 Still Got The Bluesに続くブルーズ2作目。前作ほどブルーズな感じはなくホーンセクションだったり女性コーラスだったりと骨太なブルーズというよりは大きなホールの大御所バンドのよう。こういう派手さは好き好きがあるとしてギターは素晴らしい。1曲目のCOLD DAY IN HELLから独特のタイム感のあるチョーキング。前作のStill Got The BluesのようなキラーチューンはないもののStory of The Blues とかSEPARATE WAYSなどエモーショナルなギターが聴ける曲があり。

GARY MOORE / A Different Beat これは・・・

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 1999年、アルバムタイトルの通り違うビートのアルバム。一回聞いてびっくり。ハードロックでもなくブルースでもなく・・・下手なダンスミュージックのよう・・・。ギターが入っているとか歌がゲイリーとかそんなことではなくこのリズムに違和感が。  と、思いながら何度か聞くとそこそこ悪くないかなと思えてくる不思議。

GARY MOORE / Still Got The Blues ブルースロック

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 1990年、これまでのHR/HM路線から一転ピーターグリーンに譲り受けたとの59年レスポールでブルースロック。ブルーズと言ってもマシンガンピッキングがないというだけで基本線はこれまでと大きくは変わらないように聞こえます。タイトル曲のStill Got The Bluesもパリの散歩道のようだと入れるとその通りで、何か新しいジャンルに飛び込んだかと言われるとそうではない気がします。HR/HMであってもブルーズと言われてもGARY MOOREの売りは泣きのギターでしょう。

GARY MOORE / After The War 影に隠れた

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 Wild Frontierの影に隠れがちですが、ハードロック的な攻め方の最後な感じで良い曲揃ったアルバム。2曲目のキャッチーなタイトル曲After The Warでは正確なピッキング。一方でThe Messiah Will Come Againはチョーキングを聞く。  ネタとして面白いのはオジー参加の5曲目 LED CLONES。KINGDOM COMEをディスったと有名な曲ですが、曲自体はKashmirとA Day in The Lifeが合わさった感じで面白い。