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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

EALGES / The Long Run 解散前

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 1979年のEaglesの6枚目のアルバム。前作のHotel Californiaのインパクトが強すぎなので少し印象は薄いかも。ウエストコースト的な雰囲気から少し変化があります。1曲目のLong Runはウエストコースト的な雰囲気がありつつもヘヴィーロックな方向になっていたり、4曲目のDisco Stranglerは曲名通りディスコサウンドな感じ。この辺りはEaglesのアルバムに入れなくてもと思います。ラストのThe Sad Cafeはハスキーなヴォーカルが良い雰囲気の名曲。

EAGLES / Hotel California 名曲

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 イーグルスの5枚目。圧倒的な名曲が1曲目。美しさの中に閉塞感があるような不思議な雰囲気で完璧な完成度。ハスキーな歌も良いのですが最後のギターソロが印象的。半音階を使った印象的な音使いや最後に同じフレーズを繰り返して盛り上がりながらバッキングは淡々とコードを変えて進行してゆくと。  2曲目以降も捨て曲はないのですが1曲目のHotel Californiaのインパクトが強すぎて印象に残らないのが残念。

EAGLES / One of These Nights ハードでファンキー

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 だいぶハードな印象になってきたOne of These Nights。ハードでファンキーな感じで。キラーチューンでもある1曲目の One of These Nightsなんでイントロのベースだけで持っていかれる感じ。特別な展開とかはないのですが淡々と時代的な暗さが続く感じの名曲。あとは6曲目のTake it To The Limitはわざとらしいまでのコーラスがイーグルスらしい感じの名バラード。

EAGLES / On the Border エレクトリックへ

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 これまではアコースティックな感じで小規模会場で生音を聞かせる的な雰囲気の音作りだったように思いますが、このアルバムからエレクトリックな感じになってきました。  ロック的というか、なんとなくThe Whoとかイギリス的な音に聞こえたりもします。  キラーはラスト曲のThe Best of My Love。イーグルスのメロディは本当に美しい。聞くというよりはBGM的な雰囲気かもしれませんが。

EAGLES / Desperado なきのバラード

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 EAGLESのセカンド。ファーストはどちらかというと能天気な感じもありますがセカンド以降はちょっとダークな感じというか社会的な音に聞こえます。  キラーチューンは5曲目のDesperado。なぜか年齢を重ねるごとに曲の破壊力が増してくる感じがしますが、Aメロのメジャーキーにも関わらずに諦め感とか寂しさとか望郷感のようなものを感じる良い構成とメロディ。

EAGLES / EAGLES 小規模な会場向けの

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 EAGLESのファーストアルバム。有名なのはHOTEL CALIFORNIAですが、ファーストもそれにつながるようなキャッチーなメロディ。1曲目のTake it Easyなんてよく練られた歌メロで耳に残る。  楽曲的にはアコースティックな雰囲気でゆったり聞く感じ。HOTEL CALIFORNIAの頃はアリーナロックな感じの音作りですがこの頃は狭い会場で生音で聞かせるような音作りになっているように聴こえます。

JHS Pedals BONSAI レビュー

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お買い得?なペダル  発売から気になっていたペダル。安く売っていたので買いました。  TS全部入りといっても過言でないくらいの感じ。9種類のTSが入ったと思えば3万円はお買い得な感じもします。 音は  実際に音出ししてみるとそれぞれのTSの音に近い感じです。もちろん入っている全てのTSを弾き比べたわけではないので細かいところはわかりませんが、例えば808のちょっとロー寄りに出る感じや、変わってTS9の少しトレブル寄りに出る感じなどよく出ているかと思います。ブラインドテストをやってもわからないのでは?と。  意外に良かったのはKeeleyとJHSもモデファイモデル。Keeleyのローが出るあたりとかJHSのハイゲインな感じなどもよく現れていて良いかなと。 難を言えば  JHS系のペダルは大きさがちょっと大きい。MXRサイズと比べると2回りくらい大きい感じですし厚みも1回り厚い感じ。これがボードの中でどう影響するか。 総評  TSの通常品は安く売っていますが、モデファイ系はそもそも3万オーバー。それらが含まれて3万円というのは結構お買い得かと。細かいところまで聞き込めばオリジナルのペダルとは異なる感じもあるかと思いますが、通常使いであればわかりませんし曲やアンプなどによってちょっとローが欲しい、ちょっとキラキラと抜けて欲しい、もっとゲインが欲しいなど色々対応できるのが良さげ。  何よりお試しで弾き込んでみて本当に良ければ本物のペダルを買うというのでも良いかなと。

NEEWER NW-07チューナー その後

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NEEWER NW-07チューナーその後  サブボード用にチューナーを買って1年弱。メインでないにしてもスタジオやらライブやらで使っていました。  チューニング時に少し音が漏れるとかちょっと使いにくい感じもありながらも・・・サブボードなのでと思い使っていました。  が、なんとなく思っていたのが音質的には大丈夫なのか・・・ということ。  と、いうのもNW-07を接続していると何と無くこもった感じというか抜けが悪い感じがするような気がしていましたが、サブボードなので繋いでいるペダルもギターも違う。当然アンプのセッティングややっている曲も違う。ということで気がつかないふりをして使い続けていました。 思い立って外した  ちょっと思い立ってNW-07だけ外してみました。  ペダルやギター、セッティングはそのままに。  音出ししてみたところ・・・・明らかに音がパリッとした感じに変わり音量が大きくなる(気がする)。 (今回外されたNW-07)  もしやと思いメインボードのPOLYTUNEを代わりに接続してみてもこちらの方は音は音は変わらない。  NW-07が音質劣化なのが確定しましたので残念ながらこのチューナーは現役を退くこととなりました。

Avril Lavigne / The Best Damn Thing ポップ全開

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 Avril Lavigneのサードアルバム。全2作は結構ロックだったりヴォーカリストとして勢いがあったりでカッコ良い感じの雰囲気でしたが、今回はポップでアイドル的な路線。もともとこちらが本線なのかもと感じてしまいます。  1曲目のGirlFriendからポップで若い女性の怖いものなさが出ている感じですし、タイトル曲のThe Best Damn Thingは掛け声などがアイドルのそれ。  とは言いつつも聞く分にはとてもすんなりと入ってくるし良いアルバム。

Avril Lavigne / Under My Skin エネルギッシュなアルバム

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 Avril Lavigneのセカンド。ファーストに続きポップロックな名盤なのですがさらにエネルギッシュな印象。1曲目のTake My Awayからヘヴィロックな感じで圧力ある音を出しています。女性で熱唱している感じがカッコ良いです。2曲目のTogetherもあわせてヴォーカルの迫力が伝わって来ます。  アイドルのように思っていましたがかなりロックアルバムとして聞き応えがあるアルバム。

Avril Lavigne / Let Go ポップロックの名盤

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 2003年Avril Lavigneのレビュー作。ポップロックというかストレートなロックだったりパンクっぽい感じだったりの曲にキャッチーなメロディを載せて良い感じに耳を引くアルバム。1曲目のLosin Gripのように静かに始まりサビで全開になる曲や、4曲目のI'm With Youのようなバラード、8曲目のAnything But Ordinaryのようなギターのリフが印象的な曲があったり、バラエティに飛んだアルバムで最後まで飽きない。

FIREGLOW PSS-01とFREE THE TONE PT-3Dの違い

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 両方とも8ポートの供給で容量的には似ています。スペック的な話は調べればわかるのですが実際の使用感などを少し書いてみようかと思います。 電源入力ポートの位置  電源入力のアダプターのポートがPT-3Dは側面、PSS-01は出力ポートの並びにあります。ボードのレイアウト的な話でどちらが良いか悪いかはそれ次第な感じになるかと思いますが、個人的いは側面の方が取り回しがしやすいのではと思いました。 ノイズ  最も気になるのはノイズ。これはカタログスペックではわからず実際に大音量で使って見るまでわからない部分ですが、ライブ、スタジオなどの大音量で出すと多少違いが出てきます。  若干ですがPSS-01の方がノイズが多いかなと感じました。これは各エフェクターをつなぐポートの位置などによっても変わってくるかもしれませんし、完全に同じ環境で比べているわけではありませんのでこれだけで断定できないかもしれませんがPSS-01は大音量で音を出すと高周波のノイズが少し感じました。もちろん曲間の無音時などに感じる程度で弾いているときに感じるものではないのですが気になる方は気になるかと。 その他  スペック的に最も大きい違いがPSS-01の電圧切り替え。個人的にはこの切り替えを目的で買ったのですが、長時間使うと電圧が不安定になることがありました。  これは個体差、たまたまハズレに当たっただけかもしれませんが、ポートBで12Vでkoko boostを稼働させていると弾いている時に音量が小さくなりkoko boostからノイズが出てくることがありました。9V専用の別の電源ポートに変えると問題がなくなりましたのでこの時にはこの12Vが原因のような気がします。正確に検証したわけでもなくまたまたまた個体差なのかもしれませんが多少不安の残る感じです。 総評  スペック的には明らかにPSS-01が良い。値段は約1万円。  ノイズ、安定性の面ではPT-3D。値段は約2万円  どちらが良いかの判断はその人によって変わってくるかと思います。ノイズなども気にならない方は気にならないレベルなので差分の1万円をどう見るか。1万円あれば別のペダルが追加で買えちゃいますので。  個人的には安定性の面で使い続けるならPT-3Dですね。

FIREGLOW PSS-01 レビュー

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安価なオールアイソレーテッド電源  実売1万円を切る値段でオールアイソレーテッドなパワーサプライ。8ポート分の電源を供給できてそのうち2ポートは12Vと18Vに変更できる。供給電力も問題ない量ということで気になっていましたが、安く売っていたので買ってきてみました。   (実売価格以上に高級感のある箱) ノイズはどうか  実際に気になる点はノイズ。  オールアイソレーテッドということでデジアナノイズはないはずですが・・・まあ許容範囲でしょうか。アナログのオーバードライブとデジタルディレイをぶら下げてみましたが、デジタルディレイの有無でノイズが変わることはありませんでした。  全体的なノイズの量も今まで使っていたFree The ToneのPT-3Dと同じ程度かと。ただ多少高周波のノイズがある気がします。  ただどのポートにそのエフェクターを繋ぐかでノイズ量も変わるかもと思います。MXRのPhase90をオーバードライブの前に繋いでみましたが、Phase90を真ん中あたりのポートに繋いで電源供給した場合にノイズが大きくなりました。この辺りはポートの組み合わせを試してみる必要があるかと思います。 18V電源はどうか  これを買った最も大きな理由は18V電源が使えること。FlangerにMXR EVH117 Flangerを使っていますがこれが電源18V。今までは専用の18Vアダプターを使っていましたがなんとかコンパクトにしたいと思い・・・。  で試してみました。  が、ダメでした。  Flangerを踏むとブーンというノイズ・・・。ギターのボリュームを絞った時の透明感のある音が出ません。ポートの入れ替えなどを試してみましたが解消せず。  Suhrのkoko Boostなど他の18V対応ペダルを試してみましたがこちらは気になるノイズはなし。  最も期待していたFlangerの専用アダプタ撤廃は叶いませんでしたがkoko boostを12Vで稼働させてミッドブーストさせると良い音になったのでこれはこれで良かったと思いたい。 ちょっと残念な点  付属のDCケーブルがSLタイプのもの。  正直これはちょっとと思います。コンパクトにまとめたいのにストレートのDCケーブ