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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Def Leppard / X 様々な顔

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様々な顔を  持ったようなアルバム。  一見デフレパードっぽくない感じとかSlang的な音かなとも思いますが、しっかりキャッチーで重厚なコーラス。  全曲シングル的なキャッチーさを持っていますが、このアルバムは締めくくりの13曲目Scarかなと。Hysteriaの頃の音を再現しているような。ある種の美しさが凝縮されています。

Def Leppard / Euphoria 集大成的

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集大成的なアルバム  99年のアルバム  最盛期の音を再現した感じでしょうか。1曲目のDemolition Manからその勢いはマックス。ドライブ感と重厚なコーラス、テンション上がって「Destination Anywhere〜」あたりのコーラスが最高。  この後に続き2曲目のPromises。イントロのギターがよく響きますし、美しいメロディとコーラスで、まさにデフレパードの音。

Def Leppard / Slang 味が薄れた

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デフレパード節  が薄れた感じがする96年のアルバム。  グランジとかラップ的というか、チャレンジングな感じがするアルバムです。相対的にAdrenalize的な感じが薄くなっているのでそう感じるのかも。  音の雰囲気もそれまでの重厚なオーバーダビング的な感じが薄く裸な感じがします。  4曲目のAll I Want is Everythingはまさにそういう感じ。余計なものを剥ぎ取って裸な音。その分ヴォーカルの声が十分に前に出て勝負している感じがします。

Def Leppard / Retro Active 企画盤

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オリジナルアルバムではないけれと  聴きどころのある良いアルバム。  B-Sideとか未収録曲とかを集めた盤ということですが、いわゆるA-Sideに劣らずにカッコ良いです。  面白かったのは3曲目のAction。よく聞くとSweetのカバー曲なのですが、ドラムは洪水のようだしギターはアグレッシブで雰囲気的にオリジナル曲かと思ってしまいました。  10曲目のRing of Fireとか11曲目のI Wanna be Your Heroも良い曲。

Def Leppard / Adrenalize 三部作最終

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傑作かと  Pyromania、Hysteriaに続くデフレパードの音が完成した三部作だと思っています。メンバーの事故などある波乱のアルバムかと思いますが音的にはデフレパードの最高傑作かと。  アメリカンな80年代産業ロックな音でポップなメロディと重厚なコーラス。1曲目のLet's Get Rockedからポップでライブなどでも受けそうな曲。2曲目のHeaven isはこれもポップ。透明感のあるBメロからサビへの展開がデフレパード的。  5曲目のWhite Lightningは大曲。構成もメロディもしっかりしていて中だるみが全くなく最後まで緊張感を保っています。  あとは8曲目のHave You Ever Needed Someone So Bad。これはデフレパード得意のバラード。透明感あのあるコーラスが素晴らしい。

Def Leppard / Hysteria 産業ロック

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産業ロック  87年のデフレパードの4枚目。  前作よりもさらに産業ロック感を強く出しています。この時代、Night RangerとかJourneyとか産業ロックと呼ばれるジャンルが多かったのですが、まさにその音。キラキラ感のある音に重厚なコーラス、エフェクトなども多用して印象的な音を作っていたり。  3曲目のAnimalなんてまさにアメリカ的な産業ロックな感じ。でも間奏では転調して効果音的なギターソロ。その後に元のメジャーキーに戻りメロディックなソロと展開がしっかりしているので単純な産業ロックではない聞きどころがります。  4曲目のLove Bitesは産業ロック的な名バラード。

Def Leppard / Pyromania 名盤

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出世作  このアルバムから次のHysteria、さらに次のAdrenalizeがデフレパードの3部作だと思います。よりポップなセンスに重厚なコーラス、各楽器はエッジの効いた音。  1曲目のRock! Rock! (Till You Drop)からキラーチューン。イントロのギターリフがカッコ良く崩した感じで歌うヴォーカルとマッチ。  2曲目のPhotographも良い曲。コード感が洗練されていてコーラスワークが楽しげで80年代のポップな感じが良い。  3曲目のStageFrightなんかはライブの1曲目っぽい疾走感ある曲。  と、捨て曲なくて良いアルバム。

Def Leppard / High 'N' Dry 豪華に

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豪華に  1981年のデフレパードのセカンド。  ファーストと比べると音が豪華になった感じがします。1つ1つの音はソリッドな感じなのですが、バンド全体の音としては豪華というかゴージャス感が増して今のデフレパードに近くなった気がします。  個々の曲も良い曲ですしアルバムとしての完成度も高く1曲目から5曲目までの流れなんて最高。  曲としては7曲目のLady Strangeが良いメロディと柔らかい音で良い曲。

Def Leopard / On Through the Night 荒削りのファースト

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以降のアルバムとは異なる雰囲気  1980年のデフレパードのファースト。  それ以降のアルバムの方を先に聞いていたので、このファーストのイメージの違いには驚きました。デフレパードというとどちらかというとエフェクトの効いた柔らかめの音でコード感を重視した音のイメージがありますが、このアルバムは印象違います。  ザクザクしていてパワーコードで、その上に割と単純なコーラスハーモニー。  2曲目のHallo Americaなんてストレートで若さがあって良いです。

Glenn Hughes / First Underground Nuclear Kitchen 変わらずにソウルフル

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ロックではないけれど  2008年のソロアルバム  ハードロックな感じで前にグイグイ出る曲調ではありませんが、ハードファンクな感じで。DeepPurple的な8ビートなドライビングな曲でハードロックなシャウトが乗る曲ではなく、シャウトも少なめなのですがメローな声から急に上に駆け上がりハリのあるところまで出すのはグレンヒューズならでは。1曲目のCraveから聴き入ります。  ハードロックなグレンヒューズが好きな人はCalifornia BreedとかBlack Country Communionとかを聞けば良いと思いますし、ソロではファンクに振った方が面白い。

Glenn Hughes / Music For The Divine 前作と同じ傾向

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前作と  同じメンバー。グレンヒューズ、チャドスミス。JJマーシュ。音の傾向はやっぱりファンクロック。これが良い感じです。  1回で耳に残るようなキラーチューンはありませんが、全体的には8ビートで偶数拍にアクセントがある曲が多い。この手のファンキーな感じはグレンヒューズの得意なところでしょうか。  

Glenn Hughes / Soul Mover ソウルフルな歌

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1曲目から  2005年のソロアルバム。1曲目から歌が全開な感じ。ドラムがチャドスミスってのもファンクな感じがする一因かと。  生命感があるねっとりしたヴォーカルで耳を引く感じ。グレンヒューズといえばまさにこれが欲しい感じ。  1曲目のタイトル曲ですが、サビの「Soul Mover 〜」って歌うところだけでご飯が食べられれる感じ。  2曲目のShe Moves Ghostlyや7曲目のDark Star、ラストのDon't Let me Bleedなんかもヴォーカルの魅力が満載。

Glenn Hughes / Songs In The Key Of Rock ストレートな感じもするが

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ハードロックな雰囲気  全体的にアルバムタイトルの通りロックなアルバム。  アルバムによってハードロックだったりファンクだったりいろんな方向性を出している感じですが、このアルバムは割とストレートなロックアルバムかなと。ただヴォーカルだけを取ると十分に魅力はあるのですが、割と淡々と歌っている感じもあってそれほどイケイケでもないかなと思います。  1曲目のIn my bloodからイケイケな感じ。3曲目のGasolineは疾走感あるストレートなロック。7曲目のStanding on The Rockなんかも歌のフックがあってカッコ良い。