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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Devin Townsend / Physicist これも変わっている

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 Steve Vaiのアルバムでなんというか奇才を感じたDevin Townsendですが、ソロ名義になっても変わらず王道ではないところを進んでいるような気がします。ヴォーカルのキレっぷりも良いのですがギターも上手いと。このアルバムでも1曲目のNamaste イントロから音の塊のような物を投げつけてくるよう。

Devin Townsend / Ocean Machine: Biomech 奇才

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 Devin Townsendの名前を最初に聞いたのはSteve VaiのSex and Religionのヴォーカリストとして。当時から奇才などと言われていてSteve Vaiのアルバムでもキレキレのヴォーカルだったのは印象的で若者特有の怒り的な感情というか綱渡り感が満載の緊張感ある音でしたが、今回のアルバムはもっとスペーシーな感じの浮遊感のあるる雰囲気。

SLY / DREAMS OF DUST 暑苦しいが

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 わかりやすい日本のスーパーバンドのセカンド。ファーストから引き続き重苦しいヘヴィー系。リズム隊が重いし何よりヴォーカルが暑苦しいと。ただ2曲目のタイトル曲なんかは全員が暑苦しい中にキャッチーな歌メロがあったりと暑苦しいだけではなく耳に残る感じも。メンバーがうまいので3曲目のShut up And Buyのラストのようなちょっとしたバトルのようなものも良い。

Cheap Trick / Cheap Trick ファーストと同じ

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 1997年 ファーストアルバムと同じタイトル。豪快でストレートなロックでファーストアルバムを思い出しての心機一転な感じでしょうか。小難しくなく直球勝負な感じが耳に素直に入っています。1曲目のAnytime なんてドラムのループをずっと聞いていたい感じですし3曲目のCarnival Gameはビートルズ的な雰囲気のあるポップな曲ですが、ビートは重くてずんずん進むビート感がチープトリック的ロックな感じ。

Cheap Trick / Woke Up With A Monster 地味な感じも

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 ちょっと地味な感じがする13枚目。割と華があったLap of Luxuryは外部ソングライターを入れての流行りのパワーバラードで推しがありましたが、このアルバムは外部ソングライターを入れずにロックらしい音を出しています。アルバム冒頭から3曲目までロックな感じでグイグイくるのですがパワーバラードなキラーチューンがないのが地味な理由でしょうか。

Cheap Trick / Lap Of Luxury パワーバラード

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 Cheap Trickの11枚目のアルバム。80年代後半でキャッチーでポップな感じが流行った時代。多分にもれずこのアルバムも外部ソングライターなど入れながらポップの音作り。  特に3曲目 The Flame。全米No1のまさにパワーバラード。この時代Night Ranger始め産業ロックと言われたバンドやWhitesnakeほか古株のバンドでもパワーバラードがヒットした時代。うまく時代に乗ったのかわかりませんが良い曲であることは確か。

Cheap Trick / Next Position Please 低迷期ですが

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 1983年 Cheap Trickの低迷期といわれる時代のアルバム。Cheap Trickらしい多彩な感じやこの時代特有の透明感がある。特に1曲目 I Can't Take Itですが、ヴォーカルのRobin Zanderの作曲。透き通るような真夏の日差しのような雰囲気と聴きやすい歌メロ。

Calore King / Tapestry 言わずもがな名盤

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 Calore King の言わずもがなも名盤。ロックというほど尖ってもなく、白人でもなく黒人でもない雰囲気がこの時代のUSポップスを象徴するような1枚。個人的にはカーペンターズなんかも同じ雰囲気を持っていると思っていてBGM的に聞くとゆったりした気分になる1枚。特に独特なダルい感じの歌い方がそう感じさせるのかなと。

Dream Theater / Metropolis Part 2: Scenes from a Memory アルバム通しで聴く

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 セカンドアルバム Images and Wordsの名曲Metropolis Part 1 The Miracle and The Sleeperの続編になるMetropolis PT2。このアルバムに関してはどの曲とかキラーチューンとかそういう感じではなくアルバム1枚通して聴くのが吉。各曲で比べるならImages and Wordsがキラーチューンがあって良いのですが、アルバム全体が1曲のような雰囲気のこのアルバムはまた違った良さ。

Dream Theater / Falling Into Infinity ドラマチック

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 Dream Theaterの4枚目。前作のAwakeはダークで重苦しい感じになっていましたが今回は重厚ながらもドラマチックな雰囲気。全体的にテクニカルな感じではなくポップな感じもあります。  4曲目のHollow Yearsなんかはイントロのアコースティックな雰囲気から始まる哀愁バラード。ゲームミュージックのようなピコピコした音ではなくゆったりドラマチックな空気感のある曲でドリームシアターには珍しい気もしますが聞き入る感じ。

BOSS WL-20 レビュー

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話題のワイヤレス  一時期品薄が続いていた人気のワイヤレス。ふと思い立ち買ってみた。  昔から興味はあったのですが音が変わるとか音切れがあるとか・・・何よりちょっと高かったり。そんな感じで保留になり続けていたのですが今回のBOSSは評判が良くて値段も2万円を切ると。それならと思い立って。 (思ったよりも小さい箱)  楽器屋で実物の箱を見た時には思った以上に小さい。  BOSSの製品を買うのは何年振りだろうか・・・・少なくとも20年以上・・・・当たり前ですが昔と違ってユーザ登録がネットだったり。 実物は思った以上に小さい  実際に箱から実物を出し見て・・・思った以上に小さい。  購入前から気になっていたのは、今回のBOSSのワイヤレスはギターのボディに直接差し込むタイプなので見た目的にブサイクにならないか、と言う点。見た目的にはLine6のG30のようなトランスミッターは短いシールドで延長してストラップにつけるのがスマートだと思うので、ボディ直挿しタイプはちょっとどうなのかなと思っていました。  ところが実物を出してみると思いの外小さい。ステージで正面から見ているとそれほど違和感はないのではないかとギリギリ思えるくらい。このくらいならぱっと見は気がつかないので良いかもしれません。  どうしても気になったら30cmくらいのシールドで延長するか。 実際の使い勝手  <遅延>  今時の製品ですね。遅延は全く感じません。現状音切れもありません。シールドが変わらずにいたって普通に意識することなく弾けます。  <音>  ケーブルトーンシミュレーションの効果なのかもしれません。Belden 8412の3mシールドと比較すると多少ローが削れる気がします。結果的にミッドからミッドちょい上くらいに集まる感じがあるので若干細くなるかもしれませんが抜けの良いまとまった音になる印象。  特にハイポジション時の音に違いがある気がします。このあたり気になる人はきにするポイントかも。とは言いつつ若干の差のような気もしますのでアンプやドライブペダルのセッティングで調整できる範囲かと。  <充電>  電池ではなく充電。それほど時間がかかるわけではないのですがやっぱり事前の充電がちょっ

Richie Kotzen / FEVER DREAM ファンクでカッコ良い

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 Richie Kotzenのセカンド。ファーストはギターインストだったのでヴォーカルが入っているのはこのアルバムが最初。この頃の流行りかもですがギターが今よりも深めの歪みですがしっかりファンクな雰囲気があってカッコ良い。1曲目のSheからファンクなリズムにハードロックなギターが載るのがカッコ良い。6曲目のDream of A New Dayはストレートな曲調にサビが印象的なカッコ良い曲。

BURNING RAIN / PLEASURE TO BURN 正統派HR

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 BURNING RAINのセカンド。2000年のアルバムですが80年代のような正統派HR。ギター的にはBad Moon Risingな感じでダグアルドリッジはやっぱりこれ系があっている気がします。耳を引いたらのは4曲目のCherie Don't Break My Heart。どこかで聞いたことのある雰囲気のイントロからヴォーカルが入ると、そこはデビカバ。モノマネなのか何かわかりませんがダグアルドリッジのギターもさることながらちょっと前のWhitesnakeかと思ってしまいました。