投稿

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

GARY MOORE / Wild Frontier 名盤

イメージ
 名盤。  これまでのハードロック的なGARY MOOREと比べると寂しさというか哀愁成分が多めになっていて、曲、歌、ギターがまとまっている感じがします。アイリッシュの独特な感じでしょうか、秋の夕暮れのような雰囲気が全体から伝わります。  1曲目のOver The Hills and Far awayから民謡的な感じに叙情的なギター。4曲目のThe Loserもギターが泣く曲。フレーズ自体は割と単調なのですがピッキングの表情があって楽しめる。

Suhr RIOT mini 9V? 18V?

イメージ
改めて確認  以前 レビューした時 にも軽く書きましたが、Suhr 製品には18Vに対応しているものが多い。長年愛用しているkoko Boostも18V対応。当然音が変わってくるのでどちらが良いのか試したくなりますが・・・。  これまで歪み系ペダルでいくつか18Vを試しましたが、コンプレッション感が少なくなりトレブリーな音になる感じがあり歪み目的の場合にはしっくりこない感じがありました。パリーンとしすぎる感じがあって音がまとまらない感じです。一方でクリーンブーストであればその存在感が心地よく18Vも良いかなと思っています。  そこでRIOTはどうなのかと改めて試しました。 9V  ペダルの特徴としてミッドの張りがある音でディストーションという名前ですがドンシャリな感じはありませんが、9Vでもその傾向は変わりません。コンプレッション感とか音のまとまりもよく普通に使いやすい良い音が出ます。  ある意味これが基準の音になります。 18V  9Vを基準にしてどう変化するか・・・  結論としては大きな変化がありません。  変化は少ないのですが明確に違います。  これまでのいくつかのペダルは18Vにすると明らかに音の傾向が変わって別のペダルのようになるものもいくつかありましたが、こちらはあくまで9Vの傾向を保ちつつ、良い意味で微妙な変化にとどまっています。  変化は2点  1つ目は音の張り  もともとミッドに張りがある音ですが、微妙に張りというか存在感が出る感じです。コンプレッション感も大きな変化はありません。必要以上にカリカリした音になったり音が散らかったりすることもなくまとまりのあるまま微妙に輪郭が増す感じ。そのため弾き心地は変わらずに抜けや存在感が増す感じ。  2つ目は立体感  9Vでも音の立体感というか、ピッキングの違いに反応するいわゆる音の高さ・厚みのような感覚がありますが、それが増す感じ。例えばギターのボリュームを落としてクランチを作った時の巻弦の震える感じなどは18Vの方が高いです。エレキギターの美味しいところとして巻弦の音ってあると思いますが、それが気持ちよく出る感じ。 どちらを使うか  音に関しては間違いなく18V。  と、言っても9Vでも良い

GARY MOORE / White Knuckles マニア向け

イメージ
 1985年、JET時代のG-FORCE、Dirty Fingers、Live at  The Marqueeからの選曲になるベスト盤的な位置付け。ジャケットの写真がインパクト強すぎ。  マニア向けですが6曲目のパリの散歩道はライブ盤でヴォーカルなし。そのため泣きのギターをよく聞くことができる。  まあこの1曲だけのために買っても良いか。

GARY MOORE / RUN FOR COVER 散漫かも

イメージ
 85年のちょっと実験的な感じのアルバム。グレンヒューズがヴォーカルで参加していたりフィルが歌っていたりとキャラが大きく違うので寄せ集め的な印象もあります。  曲的にはOut in The Fieldsなんかは良い曲。I wans outのような感じもありますがロックしているGary Mooreの代表的な感じでしょうか。フィルが歌っているってのも意味がある感じでしょうか。

GARY MOORE / Victimes of The Future HR/HMアルバム

イメージ
 Gary Mooreのハードロック期の中でも最もHR/HMしていた頃のアルバム。攻撃的なギターもそうなのですが歌もハイトーンでトゲトゲした感じ。  5曲目のMURDER IN THE SKIESなんかはこのアルバム全体を象徴するようなハードロックな曲。イントロからジャリーンって感じのギターの音でのソロ。本編は攻撃的なリフにハイトーン。キラーは4曲目のEmpty Roomでしょうか。ゆったりしたバラードなのですがGary Mooreらしいなきのギター。

GARY MOORE / CORRIDORS OF POWER 傑作

イメージ
 1982年、マシンガンピッキングのハードロックからしっとりしたロックバラードまでバランスよく入った名盤。ハードな中に哀愁がある感情豊かなDon't Take Me For Loserから始まり2曲目のAlways Gonna Love Youではギターソロが泣き泣き。End of The Worldはマシンガンピッキング。  カバー曲もあります。Freeの曲でWishing Well。重厚感触れる熱い感じがカッコ良い曲。オリジナルもカッコ良いのですが、熱い想いの歌とギターがさらにカッコ良い。

Suhr RIOT mini レビュー

イメージ
人気のペダル  巷では結構人気らしいペダル。  優等生的な感じでディストーションペダル。Gainの幅も広く割とどんな音楽でもハマってゆく感じがあります。  ディストーションにありがちなドンシャリでローを出しすぎる感じの抜けない音ではなくミドルのハリがあるのでオーバードライブといっても良いのでは?と思える雰囲気も感じます。  ピッキングの強弱にも反応しますし音像にも立体感があって人気があるのはわかる気がします。 セッティング  普通のサイズのRIOTと比べての違いはVOICEのスイッチが2通りしかないこと。普通サイズは3通りなので1つ少ないと。  Gainの幅も広く、ディストーションですがローゲインも普通に使える音。歪み系はある程度Gainをあげないとローが出てこないものも多いのですが、こちらは割とローゲインセッティングでも使えそうな感じ。  ハイゲインなイメージありますが、18V稼働でGainを8時から9時くらいにセッティングした時のピッキングの音が生々しくて使える。カントリーとかジャズ系のギタリストにも利用者がいるってのはわかる気がします。  Toneもどのセッティングでも使える音を出しますしVolumeも可変が大きい。ブースターの代わりにVolumeを上げる使い方もできるので良いかなと。 9V? 18V?  電源は18Vまで対応。  今時は18V対応の歪み系も多いですが、18Vだとヘッドルームが広いという表現でカリカリした散らかった感じの音になるペダルも多いのですが、これは音像は変わらずに立体感が増す感じでしょうか。  他の歪み系は18Vを試しても結果的には9Vのまとまりのある音に落ち着くのですが、RIOTは18Vの選択はありだと。 総評  これは買って損はない感じ。  中華メーカーからコピーモデルが出回っているのもわかります。

GARY MOORE / Dirty Fingers すっかりハードロック

イメージ
 Gary Mooreのハードロック期の弾きまくりアルバム。ギターのジャリーンとした感じがなんとなくVan Halenっぽい感じもしなくもないです。曲的には1曲目のHiroshimaのご機嫌なハードロックにマシンガンピッキングからの2曲目のDirty Fingersはギターソロ。2曲目にギターソロを持ってくるあたりがEruption的な狙いを感じたりします(プレーや音使いは全く違いますが音がなんとなく似ていて)。  名曲は6曲目のNuclear Attackでしょうか。重量感はメタル。

GARY MOORE / G-FORCE ハードロック路線

イメージ
 Gary Mooreが本格的なソロ活動を目的として組んだバンド。このアルバム1枚切りでしたがカッコ良い曲が揃っています。全体的には湿った感じの音のハードロックでギターを前に出しつつも歌メロがしっかりしている感じ。  1曲目のYouは名曲。サビのメジャーキーが印象的で派手なギターソロ。ラストのDancin'もハードロック路線のイケイケな感じ。

レスポール テールピース固定

イメージ
 レスポールJr。良い音するのですが、課題はオクターブチューニングができないこと。  ということで家にあったバダス風のブリッジに変えてみることに。  が、そのままのアンカーだと隙間が大きいのでブリッジ自体かちょっと浮いた状態になり結果的に弦高が少し高い状態に・・・。  精神衛生上も良くないので昔レスポールにつけていたテールピースを固定するアンカーと入れ替えることに。  10年くらい前に買ったのものなので型番などは覚えていないのですがFixerとかその辺りの名前だったような気もします。が、今調べるとFixerとかちょっと違うような気もしますが・・・。  あまり深いことは考えずに付け替えましたが、結果的には満足。  今まで前乗りに傾いていたブリッジが固定されて良い感じに。  製品名は忘れましたがまあこれはこれで良い感じに。  ブリッジ、テールピースは無条件に固定されていた方が良いかと。

GARY MOORE / BACK ON THE STREETS 名演

イメージ
 1978年、Gary Mooreのそれまでのキャリアを集めた初のソロアルバム。1曲目のBACK ON THE STREETSのようなハードロックからラスト曲の泣きのギター、フュージョンなど様々なものを詰め込んだある意味まとまりのないアルバム。  キラーはラスト曲のPARISEINNE WALKWAY。フィルライノットのだるい感じのヴォーカルが雰囲気出している曲。何と言ってもロングトーンのリードギターがカッコ良い。

GREAT WHITE / Let It Rock 初期にばかり目がゆくけど

イメージ
 初期にばかり目がゆきますが、継続的に良いアルバム作っているGREAT WHITE。1996年のアルバム。前作のSail Awayではアコースティックの大陸的なまとまりがありましたが、こちらはエレクトリックな都会的な感じ。良いのはJack Russellの渋い声とギターの絡みがカッコ良い。特に6曲目のPain Overloadなんてサビでの絡みがカッコ良い。ブラス渋いベースラインで。

GREAT WHITE / Sail Away アコースティック

イメージ
 アコースティック感の強い1994年のアルバム。アメリカ土着系の雰囲気があってここの曲よりはアルバム全体として流したい感じのでき。1曲目からピアノインストってのが雰囲気出します。9曲目のGONE WITH THE WINDではサックスが泣かせるバラードだったりとアコースティック感全開のアルバム。