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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

VOW WOW / III 名盤

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 捨て曲なしの名盤  1曲目のGO INSANEから2曲目のSHOT IN THE DARKの流れが最高にカッコ良い。GO INSANEのしっかりしたビートにヴォーカルのテンションの高さがカッコ良いしSHOT IN THE DARKはキーボードのイントロが印象的な疾走曲。5曲目のNIGHTLESS CITYはキーボードのリフをベースにしてギターのリードが乗るイントロ。シャッフルリズムで木ボードが出たりギターが出たりでカッコ良い。

VOWWOW / CYCLONE より洋楽

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 VOWWOWのセカンド。ファーストとの大きな違いは歌詞が日本語から英語へ。それによりますます洋楽っぽく。1曲目の名曲Hurricane。ゆったりした荘厳なイントロから突然のギターでアップテンポの本編。ヴォーカルは特有の粘っこい感じで隙間の笑い声?まで含めてカッコ良い。聞きどころは間奏のギターとキーボードのバトル。アームを使いながらのギターが終わると流れるようなキーボードのソロ。最後はツインリードでメインリフへの流れ。

VOW WOW / BEAT OF METAL MOTION 日本人離れ

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 1984年 BからVに代わってのファーストアルバム。  人見元基のヴォーカルが日本人離れな感じがカッコ良い。1曲目のBreak Downのヘヴィーなギターの後に突然出てくるシャウトが強烈。またキーボードも良い感じに絡み合っています。5曲目のFeel Alrightではギターとオルガンが混じり合ったリフがカッコ良い。  Bの頃とは全く別物で個人的にはVの方が数段カッコ良い。

FIGHT / Small Deadly Space グランジ?

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 FIGHTのセカンド。ファーストはキレがあるモダンヘヴィネス的なメタルでしたが今回はグランジ的な雰囲気を感じます。グランジ特有の閉塞感というかだるさが出ている感じ。Halfordのセカンドにも近い感じもします。  中でもIN A WORLD OF MY OWN MAKING / PSYCHO SUICIDEはくらいピアノをバックに歌い上げる感じがJudasにはない境地。

FIGHT / War of Words メタルゴッド

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 Rob Halfodが電撃的にJudas Priestを脱退した後に始めたソロプロジェクト的なバンド。当時流行っていたPanteraとかそれ系のヘヴィー系の音にメタルゴッド特有のハイトーンが乗る感じ。1曲目のINTO THE PITなんてそんな感じにまとまったカッコ良い曲。  楽器陣もJudas Priestとは違いキレがある音になっていてそれまでのJudasではできない何かをしたかったのかなとも思います。

Suhr koko Boost 無印とReloadedの違い

目的によって違いが  Suhr koko Boost。無印とReloadedの両方を使っています。文字通りReloadedの方が製品としては新しいですし、自分としても元々無印を使っていて新たにReloadedを追加しました。  Reloadedを追加購入した理由はコンパクトにしたかったから。  ですが、最近両方使っていて無印の方の良さも感じています。 違い 大きさ  明らかに無印は大きくReloadedは小さい。幅でいうと半分くらい。インプット・アウトプットのジャックの位置も異なりボードに組み込みやすいのはReloadedかなと。 スイッチ  無印はクリーンブーストとミッドブーストのそれぞれのスイッチがあるので踏み変えることで切り替えができますが、Reloaedはスイッチ1つ。長押しすることでクリーンブーストとミッドブーストを切り替えます。  これはタイムラグが出ますしちょっと使いづらいポイント。 音  Reloadedの方が歪みが強い感じがします。これはこれは好みの問題ですが無印の方がスッキリした音のような気がします。 どちらを選ぶか  koko boostはソロの時に踏むようにしていますが、曲によってミッドブーストとクリーンブーストを使い分けています。このような使い方の場合、明らかにスイッチが独立している無印の方が使いやすい。  ミッドブーストしか使わない、もしくはクリーンブーストはEP-Boosterなどの別のブースターを使うなどであれば大きさの小さいReloadedの方が良いかなと。

TC ELECTRONIC FLASHBACK DelayとMXR CARBON COPYの違い

アナログディレイとしての違い  メインボードにTC ELECTRONICのFLASHBACK Delay、サブボードでMXR CARBON COPYを使い分けています。使い方は両方ともアナログディレイとして(FLASHBACK Delayをアナログディレイモード)ショートディレイで帰りの回数も1回程度で薄くかけっぱなし。CARBON COPYはコーラススイッチもオフ。  ディレイ自体のセッティングとしては似た感じにしていますが、実際に曲にすると結構違う・・・。  FLASHBACK Delay   スッキリしていて音のエッジは残ったまま薄く残響が残ります   ハードロックな音にも溶け込む感じ  CARBON COPY   全体的に音が丸くなってぼやける感じ   JAZZとかブルーズとかに合う感じ  どちらかと言うと音のエッジは残したいので自分の好みとしてはFLASHBACK Delay。  CARBON COPYはセッティングの問題なのでは、と残響のボリュームを下げたりもしてみましたが、残響を下げるとスッキリディレイ成分が聞こえなくなりなかなかセッティングが難しい・・・。そうするとディレイ不要な選択肢も出てくると。  例えるなら、厚着になりすぎた感じで元の体型がわからなくなった感じ。春の装いで体型はわかるけどファッショナブルな着こなしをしたいと。現状CARBON COPYだと裸か厚着かになってしまい春の装いのセッティングが難しい・・・。  その点、FLASHBACK Delayは春の装いが簡単にセッティングできる感じ。使い方や狙う音にもよりますがハードロック的な音だとFLASHBACKかなと。

aiko / 彼女 ギターが聞けるポップアルバム

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 aikoの7枚目のアルバム。とてもポップで聴きやすいのですが意外に?ギターがしっかり入っていてロックバンド的な雰囲気がある。曲自体はギター的でないコード進行が多いのですがそれも結構新鮮。聞いたことのあるシングルも適度に含まれている良いアルバム。

Eric Clapton / The Road to Escondido コラボ

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 Eric Claptonの敬愛するJJケイルとのコラボアルバム。CocaineとかAfter Midnightとかの雰囲気。1曲目のDangerからSlowHandな頃を思い出す感じ。この頃のクラプトンが好きな人にはぴったりなアルバム。直近のスタジアム的な豪華なサウンドではなく音数の少ないアレンジで、その中で目立つ枯れたギターの音が心地よい。

Eric Clapton / Back Home ゆったりした雰囲気

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 今のクラプトンの音。良い意味で昔のロックの緊張感やブルーズの哀愁はなく完全にポップアルバムになっています。1曲目のSo Tiredはブルーズ風のポップ、2曲目のSay What You Willはレゲエ風、9曲目のOne Dayはクラプトンらしいギターが聞ける。様々な局面が聴けるアルバムでキラーチューンはないのですがゆったり最後まで流せる。

Eric Clapton / One More Car One More Rider 今風ライブ

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 2枚組のライブアルバム。  スタジアム的なライブでしょうか。大人数でゆったりとした音になっています。ギターの緊張感とかはなく巨大なカラオケのような感じ。このアルバムを聴くと(ギターももちろん素晴らしいのですが)曲自体やアレンジの良さがよくわかる感じがします。Wonderful TonightやTears in Heavenなど素直に万人が良い曲だと思える感じでしょうか。

Eric Clapton / Me and Mr.Johnson ロバートジョンソンとは違いますが

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 タイトルどおり全曲Robert Johnsonのカバーアルバム。良く言うと期待どおりな感じ、オリジナルの悲哀な感じではなくポップで明るい感じがします。逆に言うとロバートジョンソンのようなビッグネームですがそちらに寄せずに自分風に組み上げて出せると言うのは流石な感じ。

Eric Clapton / Reptile 力みのない

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 2001年のアルバム。カバー曲も多く力みがない音。その分緊張感があるかというと違うかもしれませんが、ゆったりとした感じになっています。  CreamやLaylaの頃のようなとげとげしさもなくR&B的なゆったり余裕のある感じ。これを良しとするかどうかは聞く側に。ロックとかポップとかブルーズとかではなくクラプトンというジャンルなのかも。13曲目のSuperman Insideはロックでもありポップでもある名曲。