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Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

John Norum / Total Control EUROPEとは違う

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 87年 EUROPEを脱退したJohn Norumのソロアルバム。EUROPEのキラキラ感はなくどちらかというと骨太な感じのハードロック。Gary MooreとかThin Lizzy的な面を感じます。  2曲目のLove is Meant to Last ForeverなんかはThe Final Countdownに似ていますがそれ以外は弾きまくっていたり泣きのギターがあったり。  意外だったのはラスト曲のWild One。Thin Lizzyにそっくりな歌い方で雰囲気あります。

Schaller S-Lockへ取り替え

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Jim DumlopからSchallerへ  愛用しているGibson LesPaul Custom。ストラップのロックピンにJim Dumlopを使っていましたが、ロックが緩くなってきて演奏中にストラップが外れること数回。大事には至りませんでしたがやはり不安なので交換することに。  もともとLesPaul購入時にJim DumlopとSchallerを試しJim Dumlopを買ったのですが、Schallerはネジが小さくて(Gibsonのエンドピンのネジが大きくて)ハマらず、対してJimDumlopはネジがそのまま使えたので。  JimDumlopは数年使いましたが、だんだんとストラップ側のパーツが磨耗してきたのかうまくロックされないことが何度か。 (ストラップ側のパーツがロックされなくなった)  ストラップ側のパーツの差し込み部分に引っかかる部分があり、本体側のパーツ差し込むとロックされ、外す時にはストラップ側パーツの真ん中を押すとロックが外れる仕組みですが、何年か使っていると真ん中を押さずとも引っ張ると外れるように・・・・。  数年前にも一度同じ症状になりその時には同じJim Dumlopに買い換えることで解消しましたが、今回2度目なのでそもそも変更を検討しました。 Schaller購入  ネットで調べているとSchaller S-LockはGibsonのギターに加工なしでそのまま取り付けることができるとの記事。  昔試した時にはSchallerはネジが小さくて合わなかったよな・・・と思いつつ購入。 (コンパクトな箱入り) 取り付け  早速取り付け。  確かにGibsonのネジ穴をそのまま利用できる。イメージと違っていたのはエンドピンを固定するネジはもともとギターに付いていたエンドピン固定用のネジをそのまま利用するのかと思いきや、Schallerのエンドピンとネジが一体。Schallerエンドピン自体がネジになっているのでそのままねじ込む。これGibsonなら良いのですがそれ以外の細いネジを使っているギターだと本体側の加工が必要かも。  またネジ締めもドライバーで行うのではなく六角レンチで締めると。大きさはフロイドローズタイプのギターのロックナットの大きさのレンチ。

King Crimson / The ConstruKction of Light 地味目

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 前作よりもギターのアンサンブルが前に出た感じの音。変わらずにメタルクリムゾンであることは変わりがありませんが。  楽曲的にはやっぱりクリムゾン的な雰囲気があります。1曲目のProzaKc bluesではLizardのような変拍子が含まれる混沌とした雰囲気。  また7曲目からはLarks' Tongues in Aspicというタイトルがあったり。

King Crimson / Thrak サイケデリックなダブルトリオ

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 前作のEP VROOOMに続くダブルトリオのフルアルバム。EPに含まれる4曲がこのアルバムに入っている。EPでは攻撃的だった雰囲気がアルバムでは角が取れたような雰囲気になっているのが面白い。

King Crimson / VROOOM ダブルトリオ

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 94年のEP。ダブルトリオってのが話題になりました。音的にはメタルクリムゾン的な音でRedとかその辺りをイメージする音。次のフルアルバムの予告的なEPなので6曲中4曲が次のアルバムに含まれると。でもフルアルバムに含まれていない曲も秀逸。3曲目のCageなんて捨て曲扱いかもしれませんが耳に残る。何か脱出できない恐怖感のようなものを感じる曲。

King Crimson / Beat ポップな音

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 80年代のKing Crimsonの音。70年代の音とは明らかに異なる。ポップでメジャーで不安感や恐怖感は薄いと。アルバムとしては地味な感じもありますが良い曲もあります。  1曲目のNEAL AND JACK MEもカッコ良いですしラスト曲のREQUIEMも悲しげで耳に残る曲。

King Crimson / Red 名盤

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 King Crimsonというバンドは不安感とか人間の暗黒面みたいなものを思わせる曲が多いというか上手いと言うか。メタリックな音で狂気な感じを煽っている1曲目 Red。硬質で冷たいトリオの音。不協和音が恐怖感を煽ると。  キラーチューンはラストのStarless。前半は美しいバラード系な曲かと思いきやKing Crimsonらしく激しい展開。後半は変拍子で狂気な大曲。

King Crimson / Larks' Tongues in Aspic 癖になるリズム

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 冒頭のLarks' Tongues in Aspic Part1のパーカッシブで癖になるリズム。これはこのアルバムを聞いた時の最初の印象。その後にヘヴィーなギターリフが入ってドラムとベースのアンサンブルも合流。  聴きどころはThe Talking DrumからLarks' Tongues in Aspic Part2へのつなぎでしょうか。The Talking Drumの不穏な雰囲気が最高潮に達した時にハードでメタリックなギターが入ってきて変拍子な展開。変拍子と不協和音な構成がさらに不安感を煽る名曲。

King Crimson / islands 優しいアルバム

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 第1期King Crimsonのラストアルバム。プログレッシブで攻撃的な感じが少なく優しい音。聞くのに構える必要がなく、ながら聴きにも良い感じのアルバム。  圧巻はラストのislandsでしょうか。美しい曲。オーボエやフルートなどがメインで合いの手的に入るピアノが良い感じのスパイスに。後半は力強さがメインに入ってきて転調。短い映画を見ているような感覚。

King Crimson / In the Wake of Poseidon 緊張感高いアルバム

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 衝撃のファーストに続くアルバム。知名度はファーストほど高くはありませんが緊張感高い曲が並んで、アルバム全体としてのできが高い。  コンセプトアルバム的にPeaceがテーマとして冒頭と中間、最後に入っており、その間にキャラの強い各曲が挟まる。Jazzの雰囲気が強いインプロ曲だったりホルストの火星をモチーフにした曲など。

King Crimson / In The Court Of The Crimson King 名盤

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 言わずと知れたKing Crimsonのファースト。やはり1曲目  21st Century Schizoid Manのインパクトは強い。ちょっと精神的にバランスを崩したようなイントロSEから突然エッジの効いたヘヴィーなギターリフ。拡声器のようなヴォーカル。聴きどころは間奏のユニゾンでしょうか。不安定で攻撃的な雰囲気。  その後もEpitaphやMoonChildと幻想的でプログレッシブな曲を挟み最後は The Court Of The Crimson Kingで壮大な雰囲気を感じさせると。  アルバムの最初から最後まで計算された名盤。

Montreux Original WAH pot 100K 交換

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ワウのガリ 使っていたVOX V847G。  約25年使っていましたが久しぶりに出すとペダルを動かした時にノイズが・・・ペダルを踏むと中間あたりでカリカリとした余計な音が。音量自体は小さいのでバンドで弾いている時には聞こえないかもしれませんが、気になり出すと気になるもので思い立ってポッドを交換してすることにしました。  と、いうことでポッドを注文。  オーソドックスにMontreux Original WAH pot 100Kを注文。 交換作業  早速交換作業。  ワウの裏蓋を開き、まずは配線を確認。その後半田ごてでポッドから配線を外す。  半田ごてで敗戦を外した後は本体とポッドを固定しているナットを緩めてポッドを外す。  作業自体は簡単。ものの5分もかからずに終了。 取り付け  ポッドの取り外し時には問題にならなかったナットの位置。普通にモンキーレンチで回してナットを緩めてポッドを取り外す事が出来ましたが、新しいポッドを取り付ける時にレンチが入らずにナットが回せない・・・。  よくみると新しいポットは固定のためのワッシャーに厚みがあり、ペダルをポッドを連動させる梯子のような部品を固定している白色のパーツに干渉してレンチが入らない。  ということで白いパーツをいったん取り外してナットを固定。  その後に配線を元のポッドと同じいちに繋ぎ直し。 交換後の音  元々はペダルを踏み込むとちょっとトレブリーすぎる感じがしてロックな音では扱いにくかった感じがあり、ペダルの中間くらいまでしか使っていませんでした。それが交換後は踏み込んでも高音がマイルドな感じになるようになりましたのであまり考えずに踏み込むことができるように。その分ペダルの可変域全体を使える感じになったのでこれは良しでしょうか。    この辺りはポッドの開き具合とペダルの踏み込み具合の調整かもしれませんが。

VOX V847G 金色のワウ

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 約25年前に御茶ノ水で見つけたワウ。金色に輝く見た目で決めた記憶が。  正直ワウの音色なんて違いがわからない時分に購入したものですが、それまで使っていたCrybabyよりもレンジが広い感じがしたのを覚えています。  改めてVOX V847Gを踏んでみるとやはり踏み込んだ時のハイの出方が強い気がします。この辺りは慣れが必要かもなのですが、ギターをフルボリュームで一気に踏み込んでしまうとキンキンしてちょっと使いにくい音になるかなと。  逆にギターのボリュームやトーンを落としておいて、ワウのキンキン感を狙うのはアリかと思いますが、どちらかというとロック的な音ではないかも。  ロックな感じにはV847でない方が合う場面が多いかも。  色々調べると最近のV847にはアダプターから給電できるポートがあるようですね。 (上履き入れのようなケースが付属)