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Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Richie Sambora / Stranger In This Town ゆったりしたアルバム

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 Richie Samboraのファーストソロアルバム。  やっぱり歌の上手さは流石な感じがします。ギタリストのソロアルバムでありながら歌中心ってあたりが違います。全体的にはブルージーでゆったりした音。  曲的にはFather Timeでしょうか。ドラマチックでなきのバラードですがその雰囲気を十分に活かしている流石の歌唱力。  あとはBon Jovi的なのはRosie。これはJonが歌っても合いそうな曲。  歌がメインのアルバムですがギターもシングルコイルの良い音してます。

SUNSTORM / Edge of Tomorrow メロハー

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 SUNSTORMの4作目。  これまでの3枚と比べると一番ハードでノリノリな感じがするアルバム。なんとなくRevolution Saintsのファーストほどのキラキラ感はないのですが、それに近いノリノリ感、メロハーが感じられる。  Rainbow的なドライブ感というか前に進む感じの音がするのは聞いていて安心。やっぱりアップテンポの8ビートな感じの音というのがJoe Lynn Turnerによく合う。  ラスト曲のBurning Fireなんてギターソロ、キーボードソロもありコブシの効いたヴォーカルがよく合う、まさにジョーリンな曲。

Thin Lizzy / Live & Dangerous ライブアルバムのお手本

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 音源としては76年から78年のライブ音源。最も脂ののった時期でしょうか、とてもバンドとしてレベルが高いというか、楽しさが伝わってくるライブアルバム。  曲的にもRosalieやDancing in the Monnlight、The Boys are back in The Townなどベストアルバム的な選曲で楽しい。

Thin Lizzy / Thunder and Lightning ラストアルバム

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 Thin Lizzyのラストアルバム。いうまでもなくJohn Sykesが加入して雰囲気が変わる。Thin Lizzyにギターヒーローが加入するのが良いかどうかは置いておいて、締まった感じのメタルアルバムになっています。  1曲目のThunder and Lightningのイントロだけでこれまでのアルバムとは全く異なることがわかります。牧歌的な雰囲気はなくまさに雷のような出だし。  最高にカッコ良いのが4曲目のThe Holy War。このイントロのツインギターは神がかり的な感じ。ミュートしたギターでリズミカルにツインリードってのがカッコ良い。

Thin Lizzy / Renegade 後期の隠れた1枚

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 後期Thin Lizzyの中で話題になることが少ないアルバム。理由はヴォーカルがあまり前に出ていない感じがします。声がよくないというかThin Lizzyらしいねっとり感がなくやっつけ仕事的な感じがしてしまいイマイチ感が漂うアルバムになっているかと。  その中でもツインリードの雰囲気は素晴らしく、メタリックな要素も入りつつのアルバム。

Thin Lizzy / Chinatown ツインギターのバランス

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 Gary Mooreが脱退して加入したスノーウィホワイト。Thin Lizzy的な雰囲気を出すのに1役買っています。  Gary Mooreや後のJohn Sykesなどのギターヒーロが加入したアルバムも良いのですが、Thin Lizzyらしいツインギターというと疑問が残ります。ギターヒーローの名演はありますがツインギターとしてはバランスが良くない。その点スノーウィホワイトは出しゃばらずに溶け込んでいる。  1曲目のWe Will Be Strongから名曲。イントロのギターがカッコよくそこにねちっこいヴォーカルが入るあたりがThin Lizzy的な様式美。

Thin Lizzy / Black Rose: A Rock Legend 名盤

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 言わずと知れた名盤。ノリノリのロックからハードなロック、バラード、民族風な音楽といろんな要素がThin Lizzy風に詰まった1枚。  Gary Mooreが参加してツインリードにもちょっと締まりが出ている感じもあります。  Black RoseとかWaiting for an Alibiとかこの辺りのツインリードはお手本のよう。軽快なリズムの上に鋭く乗ってくるギターがカッコ良い。  またSarahは名バラード。歌詞の意味がわからくても優しさが伝わっている感じがする名曲。

Thin Lizzy / Bad Reputation 良い曲

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 ちょっと地味な感じもありますが良い曲そろったアルバム。ヴォーカルを全面に出した感じの歌ものアルバムになっています。  1曲目のSOLDIER OF FORTUNEは名曲。イントロのヴォーカルがカッコ良い。5曲目のDancing in The Moonlightも名曲。跳ねる感じがありつつもヴォーカルは淡々としているあたりが耳を引く。明るいけど寂しさを感じる。

Thin Lizzy / Johnny the Fox 音楽性の安定

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 前作のJailbreakが名盤だったので少し地味な印象なのですが、Thin Lizzyの音楽性が安定して、楽曲も共作が半数ほどでバンドの雰囲気も良かったのかなと察します。  1曲目のJohnnyから軽快なリズムで語りっぽいヴォーカルが乗るThin Lizzyらしい曲。  4曲目のDon't Believe A WordはGary Mooreのアルバムにも入っていますね。比較するとちょっと雰囲気が違って面白い名曲。

Fender Japan MG66-66 Mustang レビュー

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初めてのMustang  先日、楽器屋の中古でお買い得なものが出ていたので衝動的に買ってしまいました。  もともとCharが好きでMustangが欲しいと思っていたのとショートスケールやフェイズスイッチに興味があったこと。そして何よりじゃじゃ馬と言われているこのギターを引きこなしてみたかったこと。  ボディはバスウッド 、ピックアップその他は純正でしょうか。ポプラボディにすべきか迷いましたが、バスウッド が悪いとは思えず値段につられて買いました。 ショートスケールはどうか  ショートスケールですが確かにフレットの感覚は短いですが、これはちょっとした慣れの問題かなと思います。  何より違うのは弦のテンション。明らかに緩い。チョーキングがヴィブラートが軽くできます。  軽く弾けるとか力の弱い人でも弾けるというのもありますが、音が柔らかい。この音が独特でストラトのようにピンと張った音にはなりません。ミドルが少なくトレブリー気味な感じなので歌モノのバッキングで軽快なキレの良い音を出すには良さそうですがリードプレーはうまく弾かないと音が前に出てこないかもです。 (軽いタッチのダイナミックヴィブラート)  特徴の1つがダイナミックヴィブラート。これは楽しい。フロイドローズやシンクロトレモロと比べるとタッチが軽いしグイグイ動きます。この手触りはMustangならでは。 フェイズスイッチ  Mustangの大きな特徴の1つはフェイズスイッチ。みゃんみゃんサウンドと呼ばれるやつでフロントとリアのピックアップの両方を使って低音がスカスカな音を出します。  飛び道具的、効果音的に入れるのは良さそうですがスイッチの形状というか操作感は慣れる必要があるか。  通常使う分には、フロントとリアの通常ミックスとフロントのみの2択になるかなと。 じゃじゃ馬  Mustangでよく言われる「じゃじゃ馬」。実際どうなのか。  サウンド面はトレブリーな感じもありますしストラトやレスポールなどと比べるとバンドの音に埋もれやすい感じもしますのでリードプレーはしにくい音かもしれません。ただ弾きにくいかというとそうではないかなと。  最大のポイントのチューニング面ですが、ちゃんと調整及

LaidBack LEGXL エレキギター弦 009-042 エクストラライトゲージ 安いが・・・

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 3セットで1000円以下の値段に惹かれて買ってみた。  この手の安いものは良い思い出がないのですが、怖いもの見たさというか試したい気分になったというか。 (1セットで300数十円だったけどあえて3セットパック)  開けてみて早速予想通り。  アーニーボールあたりにある弦自体のピンとまっすぐに伸びようとする力がない。巻いてある弦を解いてもゆるりと伸びる。  そして巻弦を強めに触ると指の形に弦が曲がる。 実際に貼ってみると・・・・新品のきらびやかな音はない。  が、、ちょっと貼ってみてギターの確認くらいには良いかなと。

Thin Lizzy / Jailbreak 名曲

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 ツインリードを活かしてハードロック的にふった1枚。ハードロックの中にも独自のユルさがあるあたりが他のバンドにはない感じ。  代表曲のJailbreakやBoys Are Back in Townあたりがそのツインリードを活かしたユルいハードロックな感じでしょうか。  共通するのはユルさというがダルさというか、きっちり作り上げた感じではなくなんとなくふらっと寄った的な雰囲気なのがThin Lizzyの良さ。8曲目のCowboy Songなんてアコースティックギターとだるいヴォーカルで、どこかの飲み屋で適当な楽器でプレーしている雰囲気が伝わる曲。

Thin Lizzy / Fighting 独自の音楽

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 前作でツインリードな体制になりましたが、HR/HM的なツインリードな感じではなく基本的にはトリオ構成で隙間をツインリードで埋めるような雰囲気が近いのかも。コテコテなHR/HMというよりは独自のユルさが売りな感じ。  ライブで定番のRosalieやWild Oneなどが入って曲的にも良いのですが、ちょっと変わった雰囲気のシャッフル For Those Who Love To Liveだったり、ワウのカッティングが絡んだ Fighting My Way Backだったり。