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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

RACER X / Getting Heavier 速さより重さ

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 RACER X最後のスタジオアルバム。名前の通り速さよりも重さが目立ちます。  特に目立つのがドラムでしょうか。1曲目のDr.XはPainkillerを思い出すようなへヴィーなドラミング。アルバム全体的にヘヴィーなイメージですが、そのイメージの重要な要素がスコットトラヴィスのドラムでしょうね。  ギターは全体的に疾走感が少ない感じもしますが、2曲目のLucifer's Hammerでは耳を引くソロが聞けます。

RACER X / SNOWBALL OF DOOM 2

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 2002年、前作のSNOWBALL OF DOOM Live at the Whiskyに続くOfficial Bootlegという位置づけらしい。2枚組の18曲とボリュームは十分。  Superherosから始まり、ギターソロやベース、ドラムのソロも入っている盛りだくさんな内容。

RACER X / Snowball of Doom Live at the Whisky 再結成後のライブ盤

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 2001年 再結成後ライブ盤。  昔の曲もそれなりに多いですが、残念なのはブルースブイエが入っていないこと。初期のいわゆるRACER Xの代表曲としてはやっぱりツインリードで再現してほしいとは思うのですが・・・。  しかしながらテクニカルなギターは十分でそれを聞くだけでも楽しいかも。

RACER X / Superheroes 1曲目から

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 2000年のアルバム。Mr.Big以降はメロディアスな部分だったりさまざまなジャンル・アプローチも目立ちますが、RACER Xに関してはテクニカルかつヘヴィー。  メロディアスなギターを聞きたいひとはMr.Bigやソロ名義を聞けば良いと思いますしRACER Xに関してはテクニカルに振っているのが分かりやすくて良いかと思います。  1曲目のタイトル曲Superherosはイントロから全開で気持ちが良い。高速な単音リフにドラムベースのユニゾンが乗るあたりがカッコ良い。Aメロに入ってハイトーンのロングトーンのヴォーカル。どことなくジューダスプリースト風な感じもあります。  そして怒涛のソロ。持てるテクを全て詰め込んだような感じ。

RACER X / Technical Difficulties 復活作

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 RACER X復活作。残念ならがブルースブイエは加入せずにツインギターではないのですが、前作の青臭い感じが洗練されてカッコ良くなった感じ。  ポールのMrBigでの活動で変わったのかギター中心から楽曲中心になってシンプルでメロを重視する感じに変わっています。  とは言いつつも勢いのある曲はしっかり残ります。2曲目のFire of Rockは重いリフで爽快感のある曲。次のSnakebiteはギターソロがカッコ良い。さらにTechnical Difficultiesは正統派HMのインスト曲。  全体的にギターも目立ちますが、やっぱりドラムの存在感も大きい。

RACER X / LIVE EXTREME VOLUME Ⅱ

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 ポールギルバートがMr.Big結成のために抜けることとなり、RACER X での契約を完遂するためにリリースされたライブアルバム。  Volume Iはテクニカルな雰囲気に振っていましたが、こちらは楽曲を押すような雰囲気になっています。  ライブらしくKISSのカバーがあったり、HEART OF A LIONでLed Zepellinになったりと遊びもあって楽しめるライブ版。

RACER X / LIVE EXTREME VOLUME I 余裕のテクニカル

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 この手の音楽は深く考えずに楽器演奏を聞くものかと。各楽器がテクニカルな見せ場があって何かの競技のような職人技プレーが並びます。単純にそれをカッコ良いと思えるかどうか。  ポールとブルースの高速ツインリードのスタジオ版をライブで再現しているのはすごい。特にMoter Manのスウィープアルペジオがびっくり。