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Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Journey / Next 初期三部作

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初期三部作  ファーストからこのサードまでが初期の三部作。プログレハードな感じでまとまっています。ファーストがスペーシーな感じでセカンドがハードでポップな感じも入り、サードはその中間な感じでしょうか。  1曲目からスペーシーなSpaceman。ゆったりとしたリズムとヴォーカル。間奏のギターもゆったりしていて良い感じ。  5曲目のHuslerは変わってハードなギター。

Journey / Look into The Future 官能的

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官能的  で艶があってのセカンド。  少しプログレな感じが下がったでしょうか。ファーストと比べるとグレッグのヴォーカルが増えて歌もの感が増したような気もします。  このアルバムではドラムが前に出ています。ギターは変わらず前に出ていますが、横に並んだドラムとの絡み合いが聞き所でしょうか。4曲目のShe Makes me (Feel Alright)がまさに象徴的な曲でしょうか。フランジャーのかかったギターと絡むドラム。この辺りは70年代ハードロックな感じ。  7曲目のMidnight DreamerはSantana風な曲。古巣の感じの出だしからフュージョンに変化。

Journey / Jouney 宇宙への旅立ち

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インスト中心  ジャーニーのファースト。ニールショーンとグレッグローリーを中心としたバンドでこの2人のギターとキーボードを中心とした音になっています。中期以降の歌をメインに据えたものとは大きく印象が異なる。  1曲目のOf a Lifetimeでは前半哀愁な感じのギターに後半はとにかくギターが前に出ます  2曲目のIn The morning Dayではオルガンが前に出ています。3曲目のKohoutekはいかにもフレグレインストな仕上がり。  スティーブペリーヴォーカルの時代ももちろん良いのですが、この時代のプログレッシブな感じも艶があって良いです。

稲葉浩志 / 羽 アルバムのような

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アルバムような  シングルですがアルバム的な曲調はバラエティに富んでいますが1つのコンセプトのようにまとまっています。  タイトル曲はダンスナンバーでロックな感じとは少し離れますが、途中のギターが面白い。Loudnessの高崎晃がソロを弾いていてタッピングでの意外な出だし。これだけでも聞く価値はあるかと。  2曲目のSymphony #9は重厚な感じで3曲目のBreedはミディアムロックの押しの強い感じ。4曲目の水路はアコースティックなバラード。

稲葉浩志 / Singing Bird 不思議な感じに

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最初に聴いた印象  このアルバムを最初に聴いた印象は「やっちまったかな」でした。  1曲目のジミーの朝を聴いた時なのですが、コードがEでGの音が入っていたりちょっとダークな感じが第一印象。ダークといってもブラックサバスやメタル的なダークさではなく迷いとか心の隙間的なダークさ。これが1曲目って大丈夫か、と。ただ何度も聞くとこのジミーの朝も心地よく感じてきますし2曲目以降はそんなこともなくキラーチューンもあります。  2曲目のOh My Loveはストレートな感じ。6曲目のStayfreeはいかにもシングル的な楽曲。ギターがコードストロークが気持ちがよくBメロからサビへの展開が心地よい。  10曲目のPhotographは前作のこの手を取って走り出してを連想するようなバラード。

稲葉浩志 / Hadou ストレートなロック

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ストレートな感じ  稲葉風な急展開や突然の転調が少ない気がします。そのぶんストレートで歌メロを聞きやすい感じになっている気がします。歌詞や雰囲気も前向きな感じというか鬱な感じが少なくなっていて。  2曲目の絶対(的)はストレートでよくあるコード進行ですが歌メロの持ち上げ方が良いロックになっていますし、9曲目のこの手をとって走り出しても同様にストレートな進行の中に歌が活きる感じに。  

稲葉浩志 / KI 聞き応えのあるシングル

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カッコ良い  シングルですが5曲入って聞き応えあり。うち2曲はインスト的な感じですが残り3曲だけでもカッコ良い。  1曲目のAKATSUKIからロックな感じ。アップダウンを繰り返す感じ、イントロがアルペジオ風に始まり歌がしっとり乗りますが、バンドの音が入った瞬間の歌の圧力が凄まじい。肉感的というか情熱的というか。  4曲目のI'm On Fireは逆な感じで繊細な歌。これはAKATSUKIを凌ぐできかもと思います。