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Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Def Leppard / X 様々な顔

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様々な顔を  持ったようなアルバム。  一見デフレパードっぽくない感じとかSlang的な音かなとも思いますが、しっかりキャッチーで重厚なコーラス。  全曲シングル的なキャッチーさを持っていますが、このアルバムは締めくくりの13曲目Scarかなと。Hysteriaの頃の音を再現しているような。ある種の美しさが凝縮されています。

Def Leppard / Euphoria 集大成的

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集大成的なアルバム  99年のアルバム  最盛期の音を再現した感じでしょうか。1曲目のDemolition Manからその勢いはマックス。ドライブ感と重厚なコーラス、テンション上がって「Destination Anywhere〜」あたりのコーラスが最高。  この後に続き2曲目のPromises。イントロのギターがよく響きますし、美しいメロディとコーラスで、まさにデフレパードの音。

Def Leppard / Slang 味が薄れた

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デフレパード節  が薄れた感じがする96年のアルバム。  グランジとかラップ的というか、チャレンジングな感じがするアルバムです。相対的にAdrenalize的な感じが薄くなっているのでそう感じるのかも。  音の雰囲気もそれまでの重厚なオーバーダビング的な感じが薄く裸な感じがします。  4曲目のAll I Want is Everythingはまさにそういう感じ。余計なものを剥ぎ取って裸な音。その分ヴォーカルの声が十分に前に出て勝負している感じがします。

Def Leppard / Retro Active 企画盤

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オリジナルアルバムではないけれと  聴きどころのある良いアルバム。  B-Sideとか未収録曲とかを集めた盤ということですが、いわゆるA-Sideに劣らずにカッコ良いです。  面白かったのは3曲目のAction。よく聞くとSweetのカバー曲なのですが、ドラムは洪水のようだしギターはアグレッシブで雰囲気的にオリジナル曲かと思ってしまいました。  10曲目のRing of Fireとか11曲目のI Wanna be Your Heroも良い曲。

Def Leppard / Adrenalize 三部作最終

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傑作かと  Pyromania、Hysteriaに続くデフレパードの音が完成した三部作だと思っています。メンバーの事故などある波乱のアルバムかと思いますが音的にはデフレパードの最高傑作かと。  アメリカンな80年代産業ロックな音でポップなメロディと重厚なコーラス。1曲目のLet's Get Rockedからポップでライブなどでも受けそうな曲。2曲目のHeaven isはこれもポップ。透明感のあるBメロからサビへの展開がデフレパード的。  5曲目のWhite Lightningは大曲。構成もメロディもしっかりしていて中だるみが全くなく最後まで緊張感を保っています。  あとは8曲目のHave You Ever Needed Someone So Bad。これはデフレパード得意のバラード。透明感あのあるコーラスが素晴らしい。

Def Leppard / Hysteria 産業ロック

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産業ロック  87年のデフレパードの4枚目。  前作よりもさらに産業ロック感を強く出しています。この時代、Night RangerとかJourneyとか産業ロックと呼ばれるジャンルが多かったのですが、まさにその音。キラキラ感のある音に重厚なコーラス、エフェクトなども多用して印象的な音を作っていたり。  3曲目のAnimalなんてまさにアメリカ的な産業ロックな感じ。でも間奏では転調して効果音的なギターソロ。その後に元のメジャーキーに戻りメロディックなソロと展開がしっかりしているので単純な産業ロックではない聞きどころがります。  4曲目のLove Bitesは産業ロック的な名バラード。

Def Leppard / Pyromania 名盤

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出世作  このアルバムから次のHysteria、さらに次のAdrenalizeがデフレパードの3部作だと思います。よりポップなセンスに重厚なコーラス、各楽器はエッジの効いた音。  1曲目のRock! Rock! (Till You Drop)からキラーチューン。イントロのギターリフがカッコ良く崩した感じで歌うヴォーカルとマッチ。  2曲目のPhotographも良い曲。コード感が洗練されていてコーラスワークが楽しげで80年代のポップな感じが良い。  3曲目のStageFrightなんかはライブの1曲目っぽい疾走感ある曲。  と、捨て曲なくて良いアルバム。