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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Glenn Hughes / Addiction 硬派なロック

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硬派なロック  前作Feelはソウルな感じでしたが、こちらはロック。と、いってもFrom Now OnのようなDeep Purple的なグイグイ前に来るロックではなくミドルテンポな大人のロックでしょうか。アルバムによって一見方向が違っているのですが、よく聞くとどこを切り取ってもグレンヒューズなわけです。  1曲目のI'm not your Slaveではギターとヴォーカルの重なりが不思議な感じ。ギターの名脇役な感じが素晴らしい。マークボニーラという人らしいのですが、90年代のHughes/Thrallのようなギターとヴォーカルが溶け合う感じ。

Glenn Hughes / Feel ブラックミュージック

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ブラックミュージック  Glenn Hughesの3枚目。From Now Onは完全なHRでグイグイ前に来る感じでしたが、こちらのアルバムはブラックミュージック。ファンキーでソウルフルな感じ。  ギターがパットスロールが参加していてツボを押さえたプレーを聞くことができます。7曲目のPushのリードなんてまとまった良い音。そこにファンキーなシャウトが入る個性のある曲。単なるハードロックの域に止まらない良いアルバム。

Glenn Hughes / Burning Japan Live 吠えるヴォーカル

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From Now Onリリース後  From Now On ツアーでの日本公演の音源。  ものすごいハイテンションで歌い倒しています。1曲目の「The Voice of Rock Glenn Hughes」で始まるBurn。テンション全開でシャウト。聞きごたえがあります。  From Now On ツアーなのにアルバム1曲目のPicking Up The Piecesが入っていないのが残念ですが、Deep PurpleありHughes/ThrallありとGlenn Hughesの集大成的なライブになっていて良いアルバム。

Glenn Hughes / From Now On 傑作

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ソロの2枚目  94年のグレンヒューズのソロ作2枚目。ギターは北欧系の2人で知らない人でしたが、当時ヤングギターに奏法解説やインタビューなど載っていたのを覚えています。  とにかくヴォーカルが素晴らしい。1曲目のPickin up The Piecesで期待度マックスに。ディープパープルのBurnの頃のブリブリするバードロックに上へ下へと吠えまくるボイスオブロック。雑誌などではこのアルバムの紹介として「完全復活」などと書かれていましたが、この1曲でよくわかる。  2曲目のLay My Body Downは一転してスローな曲。このようなメローな曲も歌い上げる感じが良い。

Glenn Hughes / Play Me Out ファンク

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ファンクアルバム  グレンヒューズのソロアルバム。完全なファンクです。ディープパープルのGettin' Tighterのようなファンクロックかと思いきや、ホーンの入る完全なブラックミュージック。  2曲目のSpace Highとか3曲目のIt's About Timeではコブシの回ったパワフルなヴォーカル。ギターもワウだったりカッティングだったり女性コーラスも随所で入っていたりと完全なファンクアルバム。

Ibanez TS miniとSuhr Koko Boostの組み合わせ

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ディストーションペダル  ここ数年いくつかの歪みペダルを試してきました。  元々はアンプの歪みにブースター的なペダルを挟んで使っていましたが、ここ数年はプティックペダル的な高品質なペダルだったりBognerやBrown soundなどをモデリングしたペダルがよく目につくようになったので、ここ2年くらいいくつかかって試してみました。  BognerのEcstacy Redだったり320designのBrown Featherだったり。アンプは一貫してMarshall。多いのはJCM2000とかJCM900。最近だとJVMも増えてきていますが、ディストーションペダルと組み合わせる時にはアンプはクリーンチャンネルでペダルのみで歪ませます。  スタジオで使ったりライブに持って行ったりして様々なギターとの相性含め試してみましたが、現状感じているのは「Marshallクリーンとディストーションペダルの組み合わせはどれも一聴は満足だが引き込むと歪みすぎたり音が一本調子だったり細かいコントロールができない」ということ。  実際にMarshallクリーンと組み合わせて思うのは音が硬いということ。元々ペダルの開発自体がFenderアンプをターゲットにしているのでしょうかマーシャルアンプだとちょっと合わない感じがします。 最近の組み合わせ  そこで現状の組み合わせは原点回帰的にアンプの歪みを活かす組み合わせ。  アンプのクランチチャンネルで弱く弾くとクリーンになるくらいにセッティング。 (写真はAmplitubeですがスタジオのMarshallも同じセッティング)    これにブースター的にIbanezのTubeScreamer MINIとSuhrのKoko Boostを挟む。  基本のバッキングはTS mini  ・ドライブ:最小  ・レベル:最大  ・トーン:3時くらい  にセッティング  歪ませずにブースターというかトーンを作る感じでマーシャルのクランチに入れます。これが基本のバッキングセッティング。  歪みはありませんが良い具合に音が締まってパリッとしますしサステインが増えて気持ち良く弾けます。  ソロの時にはkoko BoostのMidブーストで押し出します。

Trapeze / Medusa トリオの名演

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トリオ構成になった  70年、Trapezeのセカンド。  前作にあった様々な音がなくなりスッキリと出来上がりアコースティックでポップな感じからブルージーな感じに。  1曲目のBlack Cloudからブルースロックな感じ。CreamとかFreeのような感じです。5局目のSeafullもグレンヒューズの作曲ながらギターのメルギャレーが良い感じにブルーズ的なギターを入れています。  6曲目のMakes You Wanna Cryではギターとベースがよく絡み合ってカッコ良い。