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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Firehouse / Good Acoustic 

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アコースティックアレンジ  96年の4枚目。新曲3曲とこれまでの曲のアコースティックアレンジで構成されたアルバム。エリッククラプトンのアンプラグドが92年ですが、それ以降アンプラグドという言葉が流行りだしたような気がします。その流行りで作った感じでしょうか。  もともとFirehouseはバラードが良かったり、ロックな曲でもDon't Treat Me Badのような軽快な曲が売りだったので、アコースティックになっても違和感がない。驚きはないけど素直に聞けるアルバム。

Firehouse / 3 落ち着いてきた

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サードで落ち着く  サードになってこれまでの80年代なギターHRな感じが落ち着きミドルテンポ中心のアコースティックでもできそうな雰囲気に変わりました。ただ美メロディは残っていて、特にバラードなんかはFirehouseらしさがそのまま継続。  このアルバムはやっぱりバラードを聴くべきなんでしょうか。5曲目のHere For You、10曲目のI Live My Life For You。ヴォーカルがマッチしていて良い感じに。

Firehouse / Hold Your Fire 全盛期

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このバンドの全盛期  92年のセカンド。ファーストから新人とは思えない質のアルバムで、それをもっと発展させたセカンド。Firehouseといえばまずはこのセカンド、そしてファーストを聞けば良いかと思うアルバム。  プレーも安定してキャラクターも定まっている感じ。ヴォーカルも多少細いかもと思いますがハイトーンで伸びのある声で良いメロディを聴かせます。ギターも押さえるところを押さえながらもトリッキーなプレーがあったり。  楽曲も安定していて、昔のBonjoviのNew Jerseyを思い出す感じです。  キラーチューンは1曲目のReach For The Skyでしょうか。ミドルテンポの中にヘビーさと軽快さがありながら良いメロディ。間奏の両手タッピングがギターの見せ場。

CHARVEL WARREN DEMARTINI SIGNATURE SNAKE PRO MOD レビュー

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思い立って購入  もともと弾きやすいストラトタイプでリアがハムバッカー、フロントがシングルのギターを探していました。  イメージはJake.E.Leeのようなギター。  FENDERでもありますがそれは普通すぎるし、気になるのはCHARVELのディンキー、でも吊るしのCHARVELはフロントがハムバッカーだし、と思っていたところに丁度良い出物が・・・・と思い立って購入。  CHARVEL WARREN DEMARTINI SIGNATURE SNAKE PRO MODという名前どおりRattのウォーレンデマルティーニのシグネイチャー。  生産はUSAではなくメキシコ。CHARVELのカタログを見るとUSAカスタムショップ製でマッチングヘッドのシグネイチャーもあり気分的にはUSAの方が良いのですが、最近はFENDERメキシコも品質が良いと各方面から聞いていたので物は試しにと初めてメキシコギターを購入。  個人的な美的感覚ではマッチングヘッドは好きではないので、これは良いかなと。 スペック  アルダーボディにリアピックアップはDuncanのWARREN DEMARTINIモデル、フロントは同じくDuncanのSSL-4。  トグルスイッチにワンボリューム。トーンはなし。  ブリッジはフロイドローズオリジナル。  個人的にはトグルスイッチというのは長年使うと接触が悪くなる印象があってちょっとマイナスなのですがそれ以外のスペック的にはドンピシャ。  またネックが1-Piece Quartersawn Maple。捻れやソリに強い取り方というので長く使うには良いかと思いました。  また何より目を引くのがボディのペイント。蛇柄。Rattに詳しい人は見た瞬間にピンとくるかなと思いますが、それほどでもない人へのステージでのインパクトはあるかなと。 弾いて見た所感  実際に少し引き込んでみた所感としては、よくできた感じで弾きやすい。  特にネック周りのコンパウンドラディアスの仕上げが良い感じ。ハイポジションに行くに従って指板が平たくなる仕上げですが、まさにハイポジションのフィンガリングがスムーズ。  個人的にはネックの仕上げはKillerギターのVUシェイプがツボなのですが、それ

Firehouse / Firehouse 90年代のBon Jovi的な

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良いメロディ  90年代のBon Jovi的な適度なHRで美メロのグループ。90年の1st。  ノリノリの曲でギターが全面の曲も良いのですが、バラード的なものも良い印象。  ヴォーカルはハイトーンだけど少し細いかなと思いますが伸びがあって、ギターはテクニカル的に目立つタイプではないのですがセンス良く押さえるタイプ。  良いメロディでコンパクトに聞きやすくまとまった楽曲で飽きないアルバム。バンドのファーストとは思えないというか、サードくらいの出来のような気がします。  個人的なキラーチューンは4曲目のDon't Treat me Badと10曲目のOvernight Sansation、11曲目のLove of a Lifetime。  Don't Treat me Badはアメリカンな感じの軽快な曲でメロディとコーラスが秀逸。Overnight SansationはノリノリのHR、間奏のギターソロがトリッキーな感じがセンス良いです。Love of a Lifetimeは名バラード。

Bon Jovi / The House is not for Sale リッチーなしですが

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リッチー不在で  思わぬ頑張りなんでしょうか。  Bon Joviといえばジョンとリッチーの2枚看板でと思っているのですが、その1人が抜けているとなると、ここというところできてくれない感じもします。  アルバム的にいうとギターソロや間奏のひねりが少ないですし、何よりコーラスワークが寂しい。  と、思いながらも思いの外メロディが引き込むようなものになっていて曲としては良いものが揃っているようで、Bonjoviらしさがあるように思います。  特に1曲目のThe House is not for Saleなんてイントロのギターもカッコ良いですしその後のヴォーカルの雰囲気とか全体の構成かなんかはかなりカッコ良い。  

Bon Jovi / Burning Bridges リッチー不在

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ジョンのソロのように  リッチーが不在のアルバムだそうで。Bon Joviというと個人的いはリッチーのギターとコーラスが欲しいと思ってしまう中、リッチー脱退は屋台骨がないように思えます。  アルバムとしてはジョン自身が若くないと言っている通り、若さ溢れる感じの曲ではなくしっとりした落ち着いた感じになっています。季節でいうと秋ですね。  7曲目のFingerPrintsなんてアコースティックギターに低めのボーカルでしっとり。間奏のギターが8分3連のフレーズが、リッチーだったならフロントピックアップで泣きの音を入れるかと想像すると、ちょっと寂しいです。