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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

MXR EVH Phase90 踏みっぱなしでも気持ちが良いペダル

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踏みっぱなしでも気持ちが良いペダル  2年ほど前に購入して使用頻度の高いペダル。  PhaserといえばVan Halenの1stアルバム。これを聴くとPhaserは飛び道具ではなくかけっぱなしでもいけるエフェクターだと思えます。  いつものMXRサイズにつまみはSPEEDの1つのみ。これで揺れのスピードを調整するだけの清い設定。これを歪みペダルとか歪みチャンネルのアンプの前につなぐと気分はEVH。  通常のオレンジのPhase90と違うのが左上にScriptスイッチがある点。これを押すとスクリプトロゴ時代の音になるとか。スクリプトロゴの実物は聞いたことがありませんが、感じとしてはマイルドになる感じ。  スクリプトをオンにしてSPEEDつまみを9時から10時くらいにしておくと、ロックなバッキングでもリードでもいけそうな、踏みっぱなしセッティングになるかなと思います。  シグネイチャーモデルってファン以外にはちょっと恥ずかしかったりもするのですが、思った以上に汎用性が高く使えるPhaserペダル。

Black Sabbath / Sabotage 狂気な感じ

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狂気な感じ  Black Sabbathの6枚目のアルバム。オジー期の後期とでも言えば良いでしょうか。初期のドロドロしたダークな感じとはまた違った怖さがあります。初期は不気味な幽霊的な怖さでしたが、このあたりからは狂人的な怖さが。  1曲目のHole in The Skyがハイテンションで歌っていてなんというか薬的な異常さを感じます。5曲目のSymptom of The Universeはオジーがソロになった後のライブ盤でも入っている名曲。

Black Sabbath / Sabbath Bloody Sabbath 方向性が変わったアルバム

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雰囲気変わる  前作で少し方向性が変わった感じがしましたが、それが決定的になったアルバム。シンセサイザーやオーケストラが入ります。  とは言ってもブラックサバスの骨組み部分は変わらずに少し遊んでみました的な感じ。Master of Realityのようなトリップしてしまうような感じはないのですが、軽快な中にも不気味さを入れています。  楽曲的には1曲目のタイトル曲。印象に残るリフ、重心低い楽器に甲高いヴォーカルが映える。

Black Sabbath / Vol4 3rdと迷う名盤

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これは迷う  バンドが上り調子だったのがわかります。3rdとどちらが名盤かと聞かれれば迷うかも。1st、2nd含めても迷うかも。  この頃からバンドの音が少し変わってきます。初期の不気味な感じから少しロックバンド的な派手さが入ってくるような。これまでに比べると全体的に音数も多い。間を楽しむというよりはアレンジとか複雑さを楽しむような。  聴く人によってはちょっと散漫な印象もあるかもですが、名盤。

Black Sabbath / Master of Reality 初期の集大成

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集大成的  集大成的にBlack Sabbathらしさが集まったアルバム。1stでコンセプトが確立して、2ndで少しキャッチーな面やグループ感が強調され、今回の3枚目で完成になります。一般受けするような誰でも聞いたことのある曲は2ndなのですが、名曲っぷりは変わらずよりグループ感が強まって最後まで飽きないアルバム。  なぜかおっさんの咳?で始まるSweet LeafやChildren of The Grave、Load of This Worldなど聴きどころある名曲揃い。

Black Sabbath / Paranoid 名盤

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歴史的名盤  Black Sabbathのセカンド。これは捨て曲のない名盤。  全体的に曇った音というか、悪くいえば抜けの悪い音なのですがそれが怪し雰囲気を出して重心の低い音をまとめています。ここにオジーの素っ頓狂なヴォーカルが乗るというのが初期Black Sabbathの醍醐味。全体的にベースがカッコ良い。  1曲目のWarPigsはオジーのライブでもよくやっている1曲。スローな感じで隙間のあるギター。それを埋めるベースがカッコ良い。一段展開して入るヴォーカルが入るあたりから緊張感が高まる。後半のさらなる展開がカッコ良い。緊張感がぐいぐい高まる。  2曲目のParanoidはシンプルな名盤。8ビートのカッコ良さが詰まっています。  3曲目のPlanet Caravanは怪しい雰囲気のスローな曲でPanteraがカバーしていました。  4曲目はキラーチューン。Iron man。スローな曲で後半の展開が痺れる。

Black Sabbath / Black Sabbath ヘヴィメタルの名盤

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悪魔崇拝的なイメージ  英国の3大ハードロックバンドといえばLed Zeppelin、Deep Purple、Black Sabbath。それぞれキャラが強いのですが、悪魔崇拝的なヘヴィーメタルの印象を強く印象づけたのがBlack Sabbath。1stから世界観が確立しています。  1曲目のBlack Sabbathから欧州のどんより曇った冬のイメージ。イントロのオクターブとトリルをうまく使ったリフなんてBlack Sabbathを知らない人でもイメージが浮かぶでしょう。  初期のBlack Sabbathってシンプルな音使いなのですが、印象に残るリフで重苦しい雰囲気を出しています。  とにかく一般常識的名盤。