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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

BOØWY / GIGS JUST A HERO TOUR 1986 名ライブ

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 1986年のJUST A HEROを出した後のツアー。ライブハウス武道館へようこそ、ってのがカッコよすぎ。楽曲的にはオリジナルをアレンジしている部分が多いのですが、それもロックな感じになっていてカッコ良い。1曲目のBAD FEELINGの後半部分のリードやNO New Yorkの間奏、JUST A HEROの後半部分だったりがライブらしく緊張感出るリードやリフに変わっているのが流石のセンス。

BOØWY / PSYCHOPATH 出来は良いのですが

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 BOØWYのラストアルバム。音も曲も良いのですがちょっと無機質な感じがあります。前半メジャーキーな曲が並び、後半はマイナーキーが並ぶ構成でなんとなく解散に向かう雰囲気を感じます。  個人的にはFANTASIC STORYがカッコ良い。サビに入るところのガラッと変わる展開がカッコ良い。この展開が耳に残る。

BOØWY / JUST A HERO 名盤

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 名盤。  なんというかDavid Bowieな雰囲気を感じる1枚。いろんな部品を組み上げて新たな音を作っている感じがカッコ良い。耳に残るメロディに曲の都会的な歌詞とアレンジ。キラーチューンが並んでいますが、個人的にはタイトル曲のJUST A HERO。前半のゆったりした雰囲気から中盤以降のビートの効いたリズムになるのがカッコ良い。

EARTHSHAKER / FUGITIVE 名盤

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 初期EARTHSHAKERの名盤。キラーチューンも入ってコンパクトにまとまって聴きやすい。歌謡メタルだけあって曲の展開もわかりやすく歌メロも入りやすい。ファーストに続いて欧州風な雰囲気あるので日本人的には良い感じ。キラーはやはりMOREでしょうか。イントロのギターのミュートが印象的。ルート音を下降させるフレーズがカッコ良い。歌メロは「ナイフを握りー」のBメロ部分が有名なんでしょうか。

EARTHSHAKER / EARTHSHAKER 歌謡メタル

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 EARTHSHAKERのファーストアルバム。IRON MAIDEN風な雰囲気に綺麗なヴォーカルが載るというが最初は違和感があったのですが、聴き続けると良い感じに。確かに歌謡メタルと言われるのもわかる気がします。曲としては5曲目のDARK ANGELがADRIAN SMITHの作曲らしくIRON MAIDEN風な印象を確立させた感じ。

BOØWY / BOØWY BOØWYの形

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 8ビートにポップなメロディの日本語を載せたBOØWYの形がここで完成。1曲目のDremin'とかラストのCloudy Heartとか解散まで続いた名曲が含まれた名盤でしょうか。BOØWYに多いのは通過音としてM7のコードを使うのがカッコ良い。この辺りは海外のメタルギターにはない動き。  その中でも変わっているのははBad Feeling。16ビートのギターのカッティングに8分音符のベースがカッコ良い。

BOØWY / INSTANT LOVE パンク

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 BOØWYのセカンド。ファーストは8ビートに日本語を載せたイメージが強かったのですが、ファーストよりもパンクです。Oh My Beatとかこの辺りはやっつけに近い感じの勢い。  そんな中でも曲の作りは秀逸。1曲目のINSTANT LOVEはAメロのマイナーキーからBメロでメジャーキーに変わり、サビでマイナーに戻るあたりがカッコ良い。ラスト曲のThis Momentは歌メロのコーラスがカッコ良い。

BOØWY / MORAL ストレートな8ビート

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 BOØWYのデビューアルバム。日本語を載せた8ビートで突き進む感じが当時新しい。CDの音源を聴くとびっくりするほど軽いのですがライブだとちょうどベースがなって良い感じになる曲構成。キラーチューンはIMAGE DOWNとNO NYでしょうか。IMAGE DOWNはイントロのベースラインがカッコ良い。ライブだと間奏でベースとドラムだけになったりしますがこの曲の本質がここになる気がします。  No NYは定番曲で中学生の時にみんなでコピーしてた気がします。

STEELHEART / Tangled in REINS より強力ヴォーカル

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 遅咲きのハードロックバンドSTEELHEART。ファーストはアメリカンな要素が少ないしっとりしたまとまりでした。時にShe's Goneの印象が強いせいか欧州風なイメージも。このセカンドはもっとアメリカンな感じに。  ヴォーカルの強さな相変わらずで8曲目のバンドのテーマ曲でしょうか、SteelHeartが強力。最後のタイトルを叫ぶロングトーンが圧巻。

STEELHEART / STEELHEART 名曲あり

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 時代がちょっと遅かった感じのあるメタルバンド。何よりハイトーンのヴォーカルがカッコ良い感じなのですが、1990年でHR/HMが終焉を迎えていた頃。キラーチューンはShe's Gone。曲調としてはよくあるメタルバラード。イントロのギターが気持ちが良い。より楽曲を完璧にしているのが伸びるようなハイトーンのヴォーカル。なんというかオペラのような発声でこれが気持ちが良い。

Joe Lynn Turner / The Usual Suspects ちょっと地味ですが

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 2005年のアルバム。ちょっと地味ですがアップテンポでRainbowっぽい3曲目 Jack Knifeだったり5曲目のRest of My Lifeや8曲目のAll AloneのようなバラードがあったりとJoe Lynn Turnerの得意とするところを並べた感じ。流石にどの曲も昇華している感じで流石のベテラン。

Joe Lynn Turner / JLT ちょっと地味ですが

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 ちょっと地味ですがオーソドックスなロックが聞ける1枚。In Cold BloodやDrivin' With My Eyes Closedのようなロックチューンもあり、Love Don't Live Hereのようなバラードもあり。バラードはしっかりと歌う感じのJoe Lynn Turnerのバラードな感じ。

Joe Lynn Turner / Slam よりロックな虹的

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 日本人ギタリスト 梶山章との2枚目。前作のHoly ManよりもよりロックなRainbowになっています。1曲目のBloodSuckerから虹的な雰囲気をもっとパワーを込めたロック。しっかりキーボードのソロがあるあたりがRainbow。ラストのChallenge Them AllはどこかのCMで使われていた気がします。この曲もザクザクしたギターリフとサビのヴォーカルラインがカッコ良い。

Joe Lynn Turner / HOLY MAN 虹的な

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 2000年の4枚目ソロアルバム。日本人 梶山彰のギターで後期の虹的な雰囲気を感じます。1曲目のNo Salvationはアップテンポでオルガンのなる景気の良い感じで虹が見える。ただ全体的にはそれほど様式美的な感じもなくストレートなロックな感じ。10曲目のMIDNIGHT IN TOKYOあたりはいかにもアルバムのラスト近くに入っていそうなストレートなロック。虹的なギターとJoe Lynn Turnerの太めの声がよく合う良い曲。

Joe Lynn Turner / Under Cover 2 カバーアルバム第2弾

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 カバーアルバムの第2弾。前回よりは馴染みのあるクラシックロックな曲が増えている印象。面白いのはLost in Hollywoodのような異なるヴォーカルのRainbow曲が入っている点。オリジナルはグラハムですが意外に違和感なく聞ける。モノマネではなく自分の中で消化している感じが流石です。

Joe Lynn Turner / Hurry up and Wait 普通かも

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 結構ポップな感じのアルバム。声質が太めでゆったりした歌とか押し出し感の強い感じが良いJoe Lynn Turnerで歌を聞くにには良い感じなんでしょうか。  当時流行りの産業ロック的な感じでパワーバラードとかミディアムテンポの8ビートとかがぴったりくる感じ。11曲目のWe Will Surviveあたりもアメリカ的な健康志向なロック。

Joe Lynn Turner / Under Cover ロックカバー

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 Joe Lynn Turnerのソロ名義の3枚目のアルバム。全曲カバー、この手のアルバムの場合は本人のルーツ的な選曲が多かったりするのですがこのアルバムの場合はどうなんでしょうか。選曲基準は置いておいてもJoe Lynn Turnerの歌のうまさ(ロックではなくシンガーとしての)が出たアルバムかなと。HushとかSunshine of Your Loveあたりの古典ロックは今風な歌に昇華していますし、Unchained Melodyあたりはロックでない曲をロックバラード風に歌うあたりが聴きどころかなと。

Joe Lynn Turner / Nothing's Changed 安定したロック

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 Joe Lynn Turnerのセカンドソロアルバム。どちらかというとソロというよりはギタリストメインのバンドのヴォーカルな印象が強いJoe Lynnです。RainbowだったりYngwieだったりJeff Watsonだったり。一方でこのアルバムはストレートなロックアルバム。1曲目のPromise of Loveからストレートなメロディアスロック。4曲目のImaginationは得意のバラード。虹っぽさはないですが歌メインのロックも良いかと。

V.A / Butchering The Beatles ブレない

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 一時期流行りました。有名ミュージシャンが自分の解釈でカバーするこの手のカバー。Jimi HendrixだったりDeep PurpleだったりQueenだったり。このアルバムはメタル系の人のカバーですがそれぞれオリジナルフレーズを踏まえつつそれぞれの解釈やノリでカバーして行くので聞いていて面白い。そんな中でも相変わらずブレないのが5曲目のMagical Mystery TourのYngwie Malmsteen。Van Halenのカバーアルバムでもブレなかったな・・・。

The Beatles / Let it Be ...Naked エフェクトなし

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 発売当時話題になりました。「プレーがよくわかる」とか「本当はこんな風に弾いていたのか」とか。賛否はありますが音がはっきりと生々しく聞こえます。1曲目のGet Backなんかは余計なエフェクトがない分シャープでよりドライブ感が伝わる感じ。エンディングには賛否がありそうですがこのドライブ感はロックな感じで良いなと。