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Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Johnny Winter / LET ME IN 90年代の音

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 円熟したギタリストが枯れずに再び花をつけたような弾きまくりなアルバム。80年代からの流れのHR/HMブームがある気もしますがとにかくソロを弾きまくり絶叫しまくりな印象。  そんなイケイケの印象の中で耳を引くのがスローブルーズのLife in Hardとドブロな音がカッコ良いLet Me inでしょうか。

Johnny Winter / The Winter Of '88 スライドギター

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 88年、8年ぶりのメジャーレーベルからのスタジオアルバム。レーベルはポップな音楽性を求めたらしいですが、Johhny Winterは納得しなかったらしくこのアルバムの音は気に入ってないとか。  でも変わらずに勢いのあるギター。アレンジ自体はロック寄り。気に入っていないといってもプレーは前に出る弾きまくりないかにもJohnny Winterな感じ。特に3曲目のStranger Bluesはカバー曲ですがスライドギターがカッコ良い。

Johnny Winter / Guitar Slinger シカゴブルーズ

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 1984年のスタジオアルバム。シカゴブルーズのメンバーを集めて作ったブルーズアルバム。カバーアルバムになっていると。  1曲目のIT'S MY LIFE BABYからのびのびとブルーズが弾ける楽しさが伝わってくる感じ。これまでの若いロックな雰囲気とはまた違う雰囲気。  KISS TOMORROW GOODBYEなどギターも良いのですが、ヴォーカルも味がある感じでカッコ良い。

Johnny WInter / Captured Live ! 狂乱のライブ

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 John Dawson Winter IIIの後のライブ盤。スタジオよりもライブの方がノリノリでカッコ良い。前に出るロックをしています。  スピード感のあるギターでグイグイくる感じが聞きどころ。このアルバムとLive Johnny Winter andは2枚揃って名盤。

Johnny Winter / Nothin' But The Blues あえてブルーズ

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 ブルーズとかブルーズロックとか言われる系のギタリストって、根っからのブルーズがベースにあってそこから8ビート的な曲に進出した感じのギタリストと、根っからロックのギタリストがスローブルーズなどに進んでいったタイプのギタリストの両方向がある気がします。個人的にはJohnny Winterは後者のロックギタリストだと思っています。あえて意識するためにタイトルにブルーズと入れているのかなと。  このアルバムもロックからアプローチしたブルーズが満載。ロックを聴いている人には聴きやすい。

Johnny Winter / John Dawson Winter III 勢いのあるロックアルバム

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 1975年のJohnny Winterの3枚目。勢いのあるロックアルバム。1曲目のRock & Roll Peopleなんてご機嫌な感じのロックナンバー。それに続くロック曲が満載。曲のタイトルもRockとかRollとかついたのが多い気がします。  特に4曲目のRaised on Rockはベースがカッコ良い曲。  邦題が俺は天才ギタリストってのが良いのか悪いのか。

Johnny Winter / Saints & Sinners 安定した音

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 1974年のスタジオアルバム。邦題がテキサス・ロックンロール。名前の通りブルーズギターではなくロックなギター。特にリックデリンジャー関連は安定してロック。1曲目のStone Countyから聴きやすくてすっと入ってくる音。

Johnny Winter / Still Alive and Well わかりやすいロックアルバム

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 荒々しくざらついたトーンが特徴。ファイアバードのミニハムバッカーが軽快な音をだすわかりやすいロックアルバム。  1曲目のRock Me Babyで聞けるような教科書的フレーズ満載。メタル的な速弾きではなくチョーキングの粘りのあるフレーズ。エレキギターらしい音。

Johnny Winter And / LIVE 名盤

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 1971年のライブ音源。これが勢いがあって気持ちの良いロックアルバム。1曲目のGood morning Little School Girlからロックな感じでノリノリ。ドラムのビートから入る単音リフ輪唱のようについてくるツインギター。  そのほかにもメドレーになっているGreat Balls of Fireとかラスト曲のJohnny B Goodeとかノリの良いロックが満載。

Johnny Winter / Johnny Winter and バンドの音

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 1971年のサードアルバム。ジョニーウインターとリックデリンジャーの絡みが聞き所なアルバム。ジョニーウィンターのヴォーカルも良いのですが、3曲目のNo Time to Liveのリックデリンジャーのヴォーカルも良い感じ。

Johnny Winter / Second Winter ロックアルバム

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 1969年のセカンドアルバム。ファーストはブルージーな雰囲気でしたがこちらはハードブルーズというかロックアルバムになっています。前半はブルージーな雰囲気が多いですが後半からロックな感じに。6曲目のJohnny B Goodeなんかはロックサイドの象徴的な曲でしょうか。

Johnny Winter / Johnny Winter 渋い

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 Johnny Winterのファーストアルバム。ストレートなロックアルバム。ブルーズなんでしょうけどハードロック的にギターを弾きまくる感じがカッコ良い。基本的にはトリオな音なのですが1曲目のI'm Yours and I'm Hersではいきなりツインリード。ブルーズのアルバムとは思えないハードロック的な雰囲気。

John Norum / Slipped into Tomorrow 熱さ

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 John Norumのソロ5枚目。相変わらず北欧っぽさは皆無でダークでブルージーな雰囲気。古くからのEUROPEファンはキラキラした雰囲気を求めているかと思いますが、ギタリストJohn Norumを聞くぶんにはこのブルージー路線というか再結成EUROPE路線の方がしっくりくる感じもあります。  1曲目のBlackSpaceのようにハードロックな勢い重視の曲があったり2曲目のWaiting on Youのようにミドルテンポのヘヴィーな曲があったり。

John Norum / Worlds Away ダークの中に

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 John Norumの4枚目。96年ということで前作から約1年。路線も同じくダークな感じ。この辺りは再結成のEUROPEにも通じる暗くて骨のある感じ。  前作はダークな印象だけでしたがこなれてきた感じでヴォーカルの声もマッチしている雰囲気。1曲目のManic Distortionではソロは弾きまくりですし4曲目のWhere The Grass is Greenは程よくブルージーで雰囲気ある曲。

John Norum / Another Destination 地味

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 John Norum のサードソロアルバム。95年というハードロック不遇の時代の影響もあってか全体的に暗くで地味です。すっかり北欧要素はなく地味なブルージーハードロックに。  これはこれでカッコよく9曲目のHalf Way HomeなどではThin Lizzy的な独特のノリというかルーズな感じが出ていてカッコ良い。

John Norum / Face the Truth ヴォーカリスト2人

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 John Norumのセカンド。目玉はヴォーカリスト2人でしょうか。1人はグレンヒューズ。もう1人はジョーイテンペスト。1曲目のFace the Truthがいきなりハイライトでしょうか。グレンヒューズの吠えるようなヴォーカルにハードなリフがマッチしたカッコ良い曲。5曲目のWe Will be Strongはジョーイテンペストヴォーカル。こちらは完全にEUROPEですね。ただ再結成のEUROPEはダークな感じが多いのでこの雰囲気は貴重かも。

John Norum / Total Control EUROPEとは違う

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 87年 EUROPEを脱退したJohn Norumのソロアルバム。EUROPEのキラキラ感はなくどちらかというと骨太な感じのハードロック。Gary MooreとかThin Lizzy的な面を感じます。  2曲目のLove is Meant to Last ForeverなんかはThe Final Countdownに似ていますがそれ以外は弾きまくっていたり泣きのギターがあったり。  意外だったのはラスト曲のWild One。Thin Lizzyにそっくりな歌い方で雰囲気あります。

King Crimson / The ConstruKction of Light 地味目

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 前作よりもギターのアンサンブルが前に出た感じの音。変わらずにメタルクリムゾンであることは変わりがありませんが。  楽曲的にはやっぱりクリムゾン的な雰囲気があります。1曲目のProzaKc bluesではLizardのような変拍子が含まれる混沌とした雰囲気。  また7曲目からはLarks' Tongues in Aspicというタイトルがあったり。

King Crimson / Thrak サイケデリックなダブルトリオ

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 前作のEP VROOOMに続くダブルトリオのフルアルバム。EPに含まれる4曲がこのアルバムに入っている。EPでは攻撃的だった雰囲気がアルバムでは角が取れたような雰囲気になっているのが面白い。

King Crimson / VROOOM ダブルトリオ

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 94年のEP。ダブルトリオってのが話題になりました。音的にはメタルクリムゾン的な音でRedとかその辺りをイメージする音。次のフルアルバムの予告的なEPなので6曲中4曲が次のアルバムに含まれると。でもフルアルバムに含まれていない曲も秀逸。3曲目のCageなんて捨て曲扱いかもしれませんが耳に残る。何か脱出できない恐怖感のようなものを感じる曲。